仮に支障があっても、県民福祉に寄与するということが最優先するものだという理解でいいですか。
仮に支障があっても、県民福祉に寄与するということが最優先するものだという理解でいいですか。
いま水の問題は深刻である。もう本当にのどから手が出るほど水が欲しい。それが県民の皆さんの生活に深くかかわり、大げさに言えば、それが県民のいわゆる幸せにつながるとしたら、それが優先するのはあたりまえでしょう。それでもなお日米安保だ、地位協定だとか言わぬでしょうなということを言っているのです。それは、この計画がどこを基点にして始まらなければならぬかという原点を僕は言っているからです。いま具体的には水の問題を取り上げました。そういう問題は沖縄にごまんとあるのです。仮定の問題にはお答えできないという姿勢だけれども、直接は防衛施設庁がいま所管しているが、日米安保だ、地位協定だとなればこれは外務省である。外務省はこの問題に対して前向きに取り組み
それ以上お話をするのも——まあいま政務次官から言われたことは私自身にとってみればまことにあいまいもことしてわからぬが、それでは仮にこういう場合はどうですか。地下ダムがこの嘉手納基地の地下三十メートルほど下の方にある。これは常識的に考えれば支障を与えませんわね。それでも日米安保に基づく地位協定の対象になるのですか。
僕は、いま仮に三十メートル下、こう言ったのですが、これはその地下の、いわゆる深さの仮定を言ったのであって、具体的にはそれは対象として考えなくてもいい、それなら問題がないという常識的な線として、それは理解ができるかどうかということを言っているのであって、もう少し詰めて言えば、米軍に貸している土地というのは地下何メートルまでが地位協定の対象になっているのであると、逆にそれを聞きたかったのであります。それはどうなっているのですか。
地位協定で考えられるといいますか、いままで取り扱ってきた中で、地上から何メートル下までが対象になっているのですか。
そうしたら極端な話、地球の真ん中辺までも全部その対象になるのですか。真ん中を越えて裏側の地球まではないにしても、真ん中まではあるということですか。
僕は仮説を言っているんじゃないですよ。米軍に提供されている土地というのはどこまでを対象にした協定になっているのかという、具体的なことを聞いているのです。それが地球の真ん中のところまで全部あるのか、あるいはそういう取り決めは全くないのか。ないとすれば下まであるわけですね。
今後そういう問題が起こってきますぞ。しかし、政務次官が言われているので私は了解します。というのは、それが支障がないとすれば問題ありませんと理解していいんですね。
そこで、先ほど藤仲振興局長からお話のあった多目的ダム、いま福地ダムを初めとする北部の五つのダムが、完成もしくは完成の域に近づいているものがある。しかし、これが完成しても十分な湛水を得られるかどうかというのには、私は何度か見に行っているが、どうやら心配である。その心配の一つに、水資源地のしっかりした確保という問題に大変心配がある。 たまたまそこは、これまた日米安保に基づく地位協定によって演習場という指定を受けている。そのために、森林法に基づいて林野庁がしっかりとこれを確保し、またこれを守り、水資源涵養林としての機能を生かしていくという点で、そこはわが方から言うところの治外法権である。たまたまそういう実態に触れてきました。きょう私の
僕の言っているのは、まずは水資源涵養保安林に指定すべきである、こう言っているのです。施業計画、わかるよ。それもやらなければいけません。しかし、やはり保安林としてそこをきちっと囲みをつくるということでないと、幾らあなたが施業計画をやって一生懸命木を植えてあれしたって、そこにまた弾をぽんぽんやられればそんなことになるのです。まず原点は、保安林指定を行うかどうかにかかっている。再度お答え願いたい。
それではあなた、これは保安林として指定すべきだという考え方に立っているのですか、どうですか。
僕の質問に正確に答えてくださいよ。保安林としては必要ない、こう思っておるのですか。
それでは必要だと思っている、しかしいろいろな問題があるというのは僕はわかるよ。そうすれば、必要だと思って林野庁は所定の手続をとって、ぜひ水源涵養保安林として指定できるようにしてくれという要請や注文をつけたことありますか。
重要な認識を裏づけるものは、当面法的なきちっとした位置づけが必要なんですよ。そんなもの私から言わなくたって、法律を守っていかなければならぬ行政官としてはあたりまえのことじゃないですか。あなたは口では必要だと思っている、こう言いながらも、現実には、その必要があるということを、今度は、手続上これは貸している土地だから、いろいろ要求をして、それを保安林指定にできるような状況にしてくれという要請を施設庁なり外務省なりにしていないとすれば、あなたは必要ないと考えているという結果にしかならぬじゃないですか。あなたのおっしゃっていることはきわめて矛盾なんですよ。それならはっきり、現段階では私どもは水資源涵養保安林としての必要は認めておりませんと言
これまた伊藤さん、あなた、私の質問に正確に答えようとしない。残念ながら、林野庁からは指定をしてほしい、指定したいからこの問題について日米間の協議をやってもらいたいという要請はないようだ。しかし、現地の実態はそうではないです。そこをきちっとしなかったら水なんて確保できないのですよ。 幸い外務省から政務次官おいでだから、沖縄のこういう問題に対して、私は要求をしておきますが、日米間で、演習などはもってのほか、火薬類など使うなんというのはもってのほかだ、演習は絶対やらないこと、そしてこれは除外して、一定区域で結構だが、水資源涵養保安林として逆に指定をするということを農林省と協議する。たまにはあなたの方も、いつも下から上がってくるやつを協
手続的にはそうでしょう。しかしあなたは政治家なんだから、役人じゃないんだから、私も政治家で物を言っているのです。こんな話が大事なこの委員会で出たということを無視するというのは、私は許せないですね。政治家なんですよ。お互い政治家同士の話じゃないですか。たまたまおれは知らんかったけれども、島田からそういう指摘があった、政治的な判断に基づいてこれはやっぱりと、それがなきやあなた大臣になれませんぞ。政務次官で終わりじゃわい。これは、そういう政治家がおったんじゃおさびしい限りですね。私はぜひあなたの勇断を待ちたい。 そして、ついでだから申し上げておくが、私は演習地全部言っていませんよ。このダム周辺のところの山ぐらいは保安林として指定したら
よろしい。 たまたま私はいままでの話をずうっと聞いていますと、これは、きょうのお話を私がする中でも、在京のお役人方、政治家の中では、完全に地元の沖縄の実態を承知していないという向きがあるように強く印象として受けました。しかし、せっかく沖縄開発庁が出先に総合事務所を持っているのですね。この総合事務所の機能はどうなっているのですか。県の実態は時々刻々と正確に情報として本庁に伝えられてこなきゃいけないのじゃないですか。美野輪さん、どう思います。 たとえば、私はこういう酷評を聞きましたよ。沖縄の行政を円滑に進めるために設置されている出先の沖縄開発総合事務所、これくらい無能の長物はない。私は口が悪いからそのまま伝えるのでありますが、少
検討の用意がありますかという質問に対してはそうお答えになることで、これはやむを得ないでしょう。しかし、余りごちゃごちゃ御託を並べなさんな。検討しますでいいじゃないですか。八年たってまたそのときが来たら、いまみたいなごちゃごちゃしたいろいろなことを言って、検討はしましたが成りませんでした、私はそれを期待しているのじゃない。そんなもろもろの何かを検討するというのじゃなくて、払い下げをするという方向をはっきり示しながら検討してもらいたい、という意味を含めて言ったのです。意が伝わらなかったというのは私の質問の仕方が悪かったということでもあるかもしれませんが、ぜひこれは実現してほしい。何が何でもきちっとしてほしい。また八十年も貸し付けをする、
庁舎はありますか。
沖縄の振興にとって、農林水産の第一次産業はきわめて重要なセクションである。沖縄の緑が損なわれ、それが破壊されていくようなことがあってはならぬということは、私はいままで強調しました。これには御異存がないはずだ。そうすると、拠点となるべき営林局舎の独立性を求めるというのは、これまたそんなに無理な注文ではないではないですか。現に林野庁は、ことし厳しい改善計画のもとにあって、四つの営林署の改築を当初計画され、いま予算化される段階で三つの営林署が指定されている。ことし早速というのはいまの予算では間に合わぬだろうから、無理は言いませんが、来年あたり間借りから解放してやるという気持ちを持ってほしいと思うのですが、いかがですか。