当初回千万ドルを超す向こうの提示がありまして、民放、NHK共同して交渉に当たりました。その結果、昨年の二月に妥結いたしまして、放送権料としては千六百五十万ドル、ほかに技術サービス料というのが二百万ドル、合計千八百五十万ドルで契約ができております。
当初回千万ドルを超す向こうの提示がありまして、民放、NHK共同して交渉に当たりました。その結果、昨年の二月に妥結いたしまして、放送権料としては千六百五十万ドル、ほかに技術サービス料というのが二百万ドル、合計千八百五十万ドルで契約ができております。
先生御指摘のように、今オリンピックの権料は非常に高騰しておりまして、例えば一つの例を申し上げますと、アメリカのABCという放送局は、モスクワのときの大体二・六倍、今回の妥結金額は二億二千五百万ドルという、巨額でございます。それからあと、EBU――ヨーロッパ放送連合でございますが、これが千九百八十万ドル、それからオーストラリアが千六十万ドルというぐあいに、放送機関に対する権料が非常に高騰しまして、これは私どもとしてもまことに苦慮しておるところでございます。 ただ、こうなりました理由もいろいろございまして、その中では今の千六百五十万ドルプラス二百万ドルというのはやむを得なかった、そういうふうな形でなければ妥結できなかったと、最大限の
新しい時刻表の改訂は四月二日の月曜日からいたしたいと思っております。 その中で私どもはいろいろな重点的な改訂をすることにしておりますけれども、その中で拾って申し上げますと、まず第一は、ラジオを大きく変えたい。ラジオは今テレビと並行してやっておりますけれども、その持つ意味というものは決して小さくないと思います。特に、ラジオが生対応ということで、今いかなることが起こってもすぐ対応できるような放送体系にしたいということで、大体朝の五時から夜十二時まで、ほとんど生放送にいたします。その中で三十分置きにニュースを伝えるとか、あるいは適切な話題について長時間の番組を組むとかいろいろな対応をしてまいりたい、これがまず一つの大きな点でございます
「山河燃ゆ」は、ことしの一月からこれまでの大河ドラマの路線を変えまして、近代あるいは現代に通ずる歴史ドラマというふうな観点でスタートしたものでございます。その第一作でございますので、私どもとしては、時代とともに動いた人間の歴史、人間のドラマというものをつくりたいということで始めたんでございますけれども、放送が始まる前から、山崎豊子さんの原作、あるいはこのドラマをつくるというふうなことに対して、特に在米の日系のアメリカ人の方々の中から非常に大きな抵抗といいますか、拒否反応のようなものが出まして、そしてこの番組がいわゆる反米的な色彩でつくられないかとか、それからアメリカにいるそういう日系のアメリカ人たちの現在あるいは将来に対して非常に大
衛星第一テレビジョンで大体全体の五%程度、それから衛星第二テレビジョンでは二二、三%程度だと思います。
スケジュールは一応のいわゆる算定といいますか予定的なことはいろいろ組んでおりますけれども、現実問題としては、例えば衛星の受信者がどの程度ふえるのか、あるいは視聴者の要望というものがどのようになっていくのか、それから、それに対するいわゆる経費はどれくらいかかるのかというふうないろんな要素が加味されてまいりますので、非常に大ざっぱな検討しかまだしておりません。そのような細かいデータを積み重ねてまいりたいというふうに思っております。
御指摘のようなことがありましたのは事実でございます。 私どもも事後にそのことを知りまして本人から事情を聴取いたしました。それによりますと、知人を通じて内輪の集まりで語をしてほしいという依頼を受けて、個人の判断で引き受けました。講演に際しましては、個人の資格であることを明らかにした上で、最近の政治情勢あるいはロッキード判決をめぐる動きなどを客観的に報告したつもりであり、新聞の報道とはニュアンスが異なっているが、いずれにせよ解説委員という肩書であるからは誤解を招く点があったと深く反省している、そのように申しまして協会に対しましては陳謝の意を表しました。 協会としては、菅田解説委員の行動は、選挙を控えた時期で、最も公正中立な立場を
まさにそのとおりでございます。 私どもは、五十九年度の中でローカル放送の拡充をもちろん計画いたしましたけれども、その後、少なくとも六十一年までにはあと時間的にも内容的にも充実をしょうというふうなことを思っておりますし、先々の計画としても、ローカルについては十分重視をしてまいるつもりでございます。
ローカル放送の充実ということについては三つの面があるかと思います。一つは量の問題で、一つは編成の問題、それからもう一つは内容の問題でございます。 量については、今申し上げました五十九年度十分、向こう三年で大体三十分程度は増加をしたいというふうに思います。 それから、編成につきましても、これは各ローカルの放送局長の権限で、編成時間はローカルの実情に合わせて行うということをなるべく実施さしたいと思っております。 それから、内容につきましても、当面例えば制作費の増だとか、それから番組をつくるための機材の充実等については五十九年度の中にも相当その方向で策定をしておりまして、三つの部門が充実をすることを私どもは推進をしていきたいと
犯罪者の呼称の問題につきましては、これは非常に長い歴史がございまして、国内番組基準の中に、一番初めに書かれているのが「人権を守り、人格を尊重する。」二番目に、「個人や団体の名誉を傷つけたり、信用をそこなうような放送はしない。」というのがございます。それに加えて、犯罪の多様化、それからいわゆる活字メディアと違って放送のメディアが持っている特殊性ということから、個人的な人権の尊重ということをベースにして、何とか犯罪呼称については変えなければいけないんじゃないかということを討議してきたわけです。実際上の検討を始めて丸一年たちますけれども、成案ができましたのでこの四月から踏み切ろうということにしたわけでございます。 今先生がおっしゃいま
基本的には人権の尊重というのは、前から申し上げているように国内番組基準できちっと決められております。放送としてもそうすべきであろう。ただし、放送の実際的な運用につきましては、これまで例えば犯罪者は悪いのだというふうな一種の感情の中で、呼び捨てにすることを当然のように、例えば活字メディアと基調を合わせてしてきたような傾向がございます。まさに近年でございますけれども、人権尊重の高まりというふうなムードの中で、私どもはやはりこの際一つの形を決めた方がよろしいというふうに判断したわけでございます。
誘拐ということでちょっと誤解を与えたのではないだろうかと私は今反省しております。例えば誘拐でも、子供を殺してしまった、そのことで逮捕をされた、そのことがはっきりしている場合ですね、そのような場合のことを指しておるのでございます。今言った基本的人権の擁護ということを建前にすれば、容疑者というふうな呼び方の方が先行するということはもう当然でございます。そういうふうな場合のいわゆる判断ということがなかなか難しゅうございます。その判断をどこできちんとつけるか、何百条こしらえても、またその例外に当たるものが出てくる可能性もございます。 したがって、私どもが今考えておりますのは、四月二日からこういうふうな形にいたしますけれども、絶えず報道局
三浦さんの報道につきましては、確かに疑われるようなことがあったとか、それから疑惑の存在するような面があるんではないかというふうなことで、NHKの方でも取材はしております。ただし、警察の捜査の段階とか、それからあるいは具体的な事実が上がったとかいうふうなことがない限りは、そういう確実な裏づけがない限りはこれを放送には取り上げないということを原則にしております。 したがって、これまで三浦報道でやりましたのは、ロサンゼルスで女性の死体らしきものが上がったというふうなことと、それから今回の歯型のことで恐らく本人に間違いあるまいというふうな確証を警察が発表した、そのところで放送いたしました。それ以外は確実な裏づけがないということで見送って
国内番組基準の中の「報道番組」というところの二項目に、「ニュースは、事実を客観的に取り扱い、ゆがめたり、隠したり、また、せん動的な表現はしない。」と、こういう項もございます。こういう、先ほどの基本的人権の尊重、人格の尊重というふうなこととあわせて、ニュースについてはきちんとした態度があるべきであるというふうな見解でございます。
報道機関としてはそれぞれが独立しております。自立の精神でやっておりますので、民放のことを評価できるという立場ではございませんけれども、少なくとも私どものそういう姿勢からいえば、おっしゃるようなことが言えるかと思います。
報道につきましては、徹底的に取材をし、そして確証があったら大胆にそれを報道するという精神はいささかも失っておりません。今度のロサンゼルス報道におきましても、一番初めに被害者が失踪中の女性であるらしいという、歯型の問題を九十何%の確率があるといって特だね的につかんだのはNHKでございます。
江崎事件の報道につきましては、今おっしゃられたとおりでございまして、あの夜の段階では単なる拉致事件ということでニュース報道をしたわけでございます。その後、午前四時四十五分に、兵庫県警と報道機関との間に協定が成立をしまして、それで以後の報道を差し控えたと。したがって、朝刊版はその前に出てしまったというふうなことがございますので、今おっしゃったようなことが起こりました。 私ども、今先生が言われたように、こういうふうなものの報道等どこでそれを差し控えるのか、これはいわゆる言論の自由と生命の保護との関係でなかなか難しい問題があるというふうに思っております。ただ、協定して報道が自主規制をするということは、あくまでも人命尊重の見地から報道と
当然論議もいたしましたし、それから今度起こったような問題につきましても、実際上の問題としてまた論議を積み重ねるところでございます。 ただ、その報道をした方がいいのか悪いのかというのは、過去のいわゆる警察当局の考え方というふうなものの中に非常に強く出ておりますのは、放送そのもの、例えばラジオで聞いたりテレビで見たりすることによって、刻々捜査の状況がわかってしまう。それは犯人側に対して非常に大きな利益を与えるというふうな考え方が伏線になっております。今先生がおっしゃったようなことがあるかもしれませんけれども、これは私ども不断に研究をしていく課題であろうかと存じます。
まず、前の年の逓信委員会で先生から励まされたことを思い出し心から感謝申し上げます。 私どもも一生懸命やっているんですけれども、今までの視聴率的なことを言いますと、いわゆる時代物をやったケースの中では、例えば「おんな太閤記」とか「徳川家康」は平均視聴率が三十数%ございます。そのほかでは「獅子の時代」というのが二二・二%、これは平均でございます。それから「峠の群像」が二六・六%で、現在までのところ「山河燃ゆ」は第一回から十一回の平均が二五・二でございますから、それほど視聴率的には落ちてないということが言えるかと思います。
番組内容の評価につきましては、私どもは謙虚に皆様方の御意見をいただいて、それで今後の参考にさしていただきたいと思います。番組としてももちろん、今海外での問題というのがなくなりましたので、これから気持ちを引き締めてまいりたいと思っておるところでございます。 それから、来年はやはり現代シリーズというふうなことの中で、「春の波涛」という題でございますが、川上音二郎と、それから福沢桃介という二人の男、それに貞奴という有名な女優さんがおります。あの三人、それに福沢桃介の妻というのが主人公になって明治から大正にかけてのロマンを展開したいというふうに思っております。