維新の党の川田龍平です。 今日は甲斐中委員長に御足労いただきましたが、今回のこの検証委員会の検証について、郷原元年金業務監視委員長は、検証委員会の検証は不十分としています。なぜ今頃になって四月二十二日の厚労省攻撃が明らかになったのでしょうか。厚労大臣の責任や担当係長が情報を上に上げなかったことについて十分な検証がなされていないのではないでしょうか。こういった点についての批判に対し、どのように答弁をされるでしょうか。
維新の党の川田龍平です。 今日は甲斐中委員長に御足労いただきましたが、今回のこの検証委員会の検証について、郷原元年金業務監視委員長は、検証委員会の検証は不十分としています。なぜ今頃になって四月二十二日の厚労省攻撃が明らかになったのでしょうか。厚労大臣の責任や担当係長が情報を上に上げなかったことについて十分な検証がなされていないのではないでしょうか。こういった点についての批判に対し、どのように答弁をされるでしょうか。
厚労大臣の責任、それから担当係長が情報を上に上げなかったことについて十分な検証がされていないかと思いますが、それについていかがお考えでしょうか。
今回、中間報告ということだったと思うんですけれども、これが報告ということになっていまして、国会のこの審議の中で塩崎大臣も、何度も、責任については報告書が出てからだということを言っていました。そういった意味では、この報告書の中に厚労大臣の責任などもしっかり書くべきだったのではないかと思いますが。 大臣は、四月二十二日の厚労省へのサイバー攻撃をいつ知りましたか。先ほど、質問では、二十二日のことはこの報告書で知ったということですが、いつ知ったのか。そして、厚労省の意思疎通に致命的な欠陥があったのではないかと思いますが、いかがですか。
これ、国会審議やっているときに五月八日の時点のことからしかやっていなくて、厚労省が知っていたということについては、私たちの審議の中でもほとんど出ていなかったわけです。そういった意味で、今回の検証によって出てきたことはあるんですが、ただ、本当にこういったことは厚労省にやはり大きな責任があったということになると思います。 そして、検証委員会は、今回の不正アクセス、これは組織的攻撃だったと結論付けていますが、そう結論付けた根拠をお示しください。
警察庁にお聞きしますが、警察はまだ捜査中なのでしょうか。現時点でこれは組織的な攻撃だったと見ているのでしょうか。
警察庁に、これは通告していませんけれども、他国によるサイバー攻撃の可能性もあると考えているのでしょうか。
これ、まだ可能性ということであって、組織的かどうかというのは分からないと思うんですけれども、今回の機構の報告には、これまでの国会での答弁において理事長が捜査に関わる情報だとして公表を拒んできた数々の情報、例えば不審メール数、感染台数、共有ファイルサーバー上のファイル名、職員への注意喚起メールなどが明らかにされました。 警察はまだ捜査中なのにもかかわらず、なぜ今こういった情報が出せるんでしょうか。
警察庁、警察も今日までこのような情報は出すべきではなかったという同じ見解でしょうか。
この時点でということなんですけれども、実はその前からマスコミにはこの情報、出ていたものもありました。にもかかわらず、こういったマスコミ情報で出ていたことを国会の審議上では出さないという、この理由が警察の捜査上だということであったわけですが、結局のところ、こういった情報は出せたものを出せなかった理由にしていたにすぎないと私は判断します。私は、年金機構は国会に対して情報隠しをしたと断罪せざるを得ないと思います。 この点、甲斐中委員長の見解を伺いたいと思います。検証委員会でも黒塗り資料を出すなど悪あがきをしたと聞いていますが、いかがでしょうか。
午前中の審議では、年金機構だけではなく厚労省からもそういった黒塗り資料が検証委員会の方に出されたということでしたので、本当にもう同罪だと思いますけれども、なぜこのような報告を公表できなかったのかと機構に問うと、これはフォレンジック調査の結果が七月の末に出たからだと担当者の方は答えました。事前の説明の場で私に答えましたけれども、それは間違いないでしょうか。
検証委員会の報告書によれば、五月八日の時点で感染端末のフォレンジック調査を行うべきだったとのことですが、そもそも、端末一台のフォレンジック調査はどのくらいの時間が必要と委員長は認識していますでしょうか。
機構の報告によれば、フォレンジック調査の結果は七月末に委託会社から受け取ったとのことですが、フォレンジック調査がどれくらい掛かるか専門家の方に聞いたところ、ファイルサーバー全体ともなれば、複数員で実施したとしても、一か月から二か月が必要とのことでした。 そもそも、フォレンジック調査はいつ開始したのでしょうか。
このフォレンジック調査の開始が六月中旬までなぜ遅れたのでしょうか。
何かちょっとどうもおかしいんですけれども、その調査開始の遅れというのはそのことなのか、本当にその答弁がどうなのか分かりませんけれども、組織体質も原因ではないかと思います。 このフォレンジック調査が遅れたことにとどまらずに、今回の流出事件の究極的な原因は、先日の予算委員会でも総理と理事長に断罪したとおり、機構の旧社保庁体質というのが最大の原因ではないでしょうか。それについて、甲斐中委員長、水島理事長、いかがでしょうか。
改革道半ばだと言い訳をする向きもあるようですが、配付資料を御覧ください。 この配付資料は職員意識調査の結果ですけれども、年々悪化しています。所属部署の雰囲気は良いですか、あなたのグループ、課室内のチームワークは取れていますか、部署において率直に意見を言える雰囲気があると思いますか、あなたは直属の上司への信頼感はありますか、所属部署において必要な情報の共有は図られていると思いますか、自分の行っている業務はお客様のためになっていると思いますかと、こうした資料を見ると、全て年々悪化しているんですね。 こういう状態にあるというこの結果を見ると、組織体質はむしろ年々悪化していると思いますが、理事長、いかがでしょうか。
大臣、この数字の悪化というのは理事長の下でのこれまでの組織改革が全く実を結んでこなかった証左だと思いますが、大臣、この調査結果を見てどう思いますか。
これはゼロからではなくてマイナスからではないかと思いますが、理事長、使命感を欠く旧社保庁体質、ガバナンス、組織風土をゼロから改革などと言っていますけど、これ、ゼロじゃないんですよ、マイナスなんですよ。その認識はいかがですか。
これ、報道によれば、関東地方の年金事務所に勤める男性職員は、情報流出が明らかになるまでパスワードの内規の存在を知らなかったと。本部が考える決まりや改善策は机上のことでちぐはぐ、そういうものだと諦めていると。別の職員は、内規が実態に合わないと指摘する。扱う個人情報は、毎月、国民年金だけで数万件、パスワードを一件一件掛けるのは困難だと話したとのことです。 機構報告には、今事案が発生した構造的な要因として、組織として一体感が不足とありますが、その原因が何なのか、分析が不十分ではないかと考えますが、大臣、いかがでしょうか。
理事長は、また先ほども三層構造とも言っていましたけれども、五年半前に解体的出直ししてもこれを打ち破れなかった理由、そして解体的出直しよりも抜本的な組織改革とは、一体何をどのように行うのでしょうか。この三層構造を打ち破る具体策は何か。 今回の報告の公表で機構に対する国民の不信は頂点に達しています。不信を払拭するような明快な答弁を簡潔に最後、もう時間ありませんので、簡潔にお願いします。
ちょっと今回の質疑時間足りなかったので、また引き続きこの問題について集中してやっていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 終わります。ありがとうございました。