箱根で一昨々日でありましたか、総理は記者団会見で話された中に、松本全権が私のととろに書面をよこして、交渉の途中に私が総理をやめたり、あるいは交渉への熱意を失ったりしないかという非常に心配してきておる、こういうことをおっしゃっているのでございますが、一体どういう事情なのか。先ほど堅忍不抜というお話もございましたが、どういうわけでかような心配をせられたのであろうか、それに対して河野農相を渡英させて、松本全権に私の真意を伝えてもらうことになっておる。だから十分納得するだろうということでありますが、私どもは交渉の前途を非常に暗くみているのですが、総理は悲観も楽観もしないとおっしゃりながら、かようなことが伝えられ、またかようなことが総理のお話
