その憲法調査会で特別な選挙のための機構を主張された一人に廣瀬久忠氏がおいでになったということがいまお話がありましたが、私それを覚えていたものですから、廣瀬さんをおたずねをして実はこの問題について伺ったんです。廣瀬さんの御主張は、これは憲法調査会の第百三十回総会議事録の中に出ているんですが、ちょっと簡単ですから申し上げてみようと思いますが、「国民が主権を行使するのは選挙においてであるから、選挙の意義は極めて重要であり、よき選挙制度の制定には最も重点を置かなければならない。しかるに、選挙法ないし選挙制度の改正等は極めて困難であり、選挙の弊害は容易に是正されないのが実情である。そしてそれは、議員・政党・内閣は、その立場上、選挙法の立法を行
