この問題は非常にデリケートな問題かと思います。従いまして、外務省が反対するのにかかわらず、郵政省が断固押し切ってこの問題に当っていくということは、非常に困難かと思います。また閣内不統一というような問題も生じて参るので、この点につきましては、郵政省といたしまして、また郵政大臣といたしましては、理を尽し義を尽して十分納得してもらい、早く中共との郵便物の交換の実現に持っていこう、こういう熱意でこの問題は解決をいたしたい。ただ御指摘のように、外務省が反対するのにかかわらず、郵政省として独自の立場でこれを断行していくという点については、郵政大臣といたしましては、ちょっと答弁がしかねるのでございます。
