次に、私は、憲法の改正問題につきまして総理の御見解をただしてまいりたいと思います。 一月二十二日の自民党の大会の決議で憲法改正問題が取り上げられまして、自主憲法について、広く国民の理解を求めるというような決定をしたと伝えられております。世間では、これはいよいよ自民党は憲法改正に向けて一歩前進したのじゃないのか、こういうふうに見ております。特に、私は、改憲論者であるという中曽根総理大臣になりましてから、自民党はこの機会に改憲の機運を高めようということから積極的運動を始め、憲法改正の準備に入っているのでないかという疑いを消すことができないのでございます。 総理は、憲法改正は政治日程にのせていないと言明をしておるわけでございますが
