先ほど申し上げましたように、轉勤等については局長がやるのですから、私どもにはわかりません。もちろんそういうことによつて左遷されたものとは、私は思つておりません。なぜなれば、伊勢佐木は加賀町から見て決して左遷というような署ではないと思います。むしろ私は栄轉であると思います。そして経済の係員から外勤に出るということも、これはしばしばあり得ることでありまして、局長は外勤第一主義をもつて、むしろ経済でも外勤に待遇をよくして行くというのが横浜市の実情でありますから、決して私は左遷ではないと思います。
先ほど申し上げましたように、轉勤等については局長がやるのですから、私どもにはわかりません。もちろんそういうことによつて左遷されたものとは、私は思つておりません。なぜなれば、伊勢佐木は加賀町から見て決して左遷というような署ではないと思います。むしろ私は栄轉であると思います。そして経済の係員から外勤に出るということも、これはしばしばあり得ることでありまして、局長は外勤第一主義をもつて、むしろ経済でも外勤に待遇をよくして行くというのが横浜市の実情でありますから、決して私は左遷ではないと思います。
調査に來たことは、ちようど日曜だと思いますから、当直の巡査部長から聞きました。
四月の……。
そのためにですか。
訓授をしたことは、自治体警察の発足して一周年のときに來て、一度訓授されたことがあります。それ以外にはありません。
日にちの点をはつきり記憶しておりませんから、もしそれが前後するといけませんので……。
あります。
そういうことは記憶しておりません。
その訓授の内容の点については、はつきり私記憶しておりません。というのは、あるいは言つたかもしれないですが、私は忘れております。しかしその訓授の内容については、当時記録がとつてあると思いますから、もちろん言つてあれば記録に残つております。局長の訓授は必ず警務係が記録にとつてあると思います。
聞きました。
そうです。
そういうことは言つておりません。
言いません。
私はそういうことは、言いませんが、われわれは局長の今の訓授をよく体して、そして民主警察官としてりつぱに職務を遂行して行かなければならぬ。これはわれわれ一人々々に與えられた教訓であるから、今日から心を入れかえて、皆が新しい氣持でやつて行かなければならぬ。ここに自治体警察が発足されて一年になつて、自治体が非常に弱いという非難を受けているから、われわれは一層正しい者のために強く戰つて行かなければならぬということを言つたのでありまして、決して榊君のことについて、局長ともあろうものが、訓授の材料にすることはないと私は思います。またそういうことは言つておりません。
今の訓授というのは、そのとき局長が自治体警察一周年のあとを顧みて、非常にまだ警察官の信念の確立ができておらぬから、一層信念を確立して、りつぱな民主警察をつくり上げるようにと言われたことであります。
そういう……。
記憶にありません。
知つております。
数回ではない、二回ぐらい言いました。
私はこの証言自体が公聽の席において行われましたから、当然加賀町署員として、署長に職務に関して証言したことを報告すべきが当然だと思いましたから、署長に話したところが、それは報告書を出してもらつた方がよいだろう。君も報告書を出してくれと言われましたから、私も出すことにして、榊巡査にも報告をするように言つたのであります。