現時点というのはよくわかりませんけれども、この百六十七冊、千三十八冊、これは韓国側は、日本が無理やり韓国から、一言で言えば奪い取ったという言い方をしているんです。これは本当にそのとおりなんですか。 では、宮内庁に聞きましょう。百六十七冊、これは全部韓国から日本が奪い取ったものなんですか、宮内庁。
現時点というのはよくわかりませんけれども、この百六十七冊、千三十八冊、これは韓国側は、日本が無理やり韓国から、一言で言えば奪い取ったという言い方をしているんです。これは本当にそのとおりなんですか。 では、宮内庁に聞きましょう。百六十七冊、これは全部韓国から日本が奪い取ったものなんですか、宮内庁。
奪い取ったものじゃないのは当たり前だけれども、朝鮮総督府が持っていたものもそうですけれども、日本が購入したものはないんですか。
千三十八冊、結局、総理談話に基づいて宮内庁は選んだということなんですけれども、この千三十八冊について、いつ、だれから、どういう指示が来て、どういう基準で選んで、そしてそれを連絡したんですか。
この百六十七冊、千三十八冊というのを宮内庁が外務省に連絡したのはいつですか。
協定に署名するのは十一月十四日なんです。外務省からもらった資料によると、九月三日に政府内で附属書の範囲が確定と書いてあるんです。いいですか。それで、その後、それを受けた形で、九月三十日から日韓間で協議している、それで最終的に十一月十四日に至ると。これは、外務省、間違いないでしょうね。
今、九月三日までに附属書の範囲が確定というお話がありました。佐藤正久参議院議員が質問主意書を出しまして、それに対する政府の答弁は十一月二日付なんです。何て書いてあるかというと、政府としては、八月十日の内閣総理大臣談話に基づいて対応していく考えであるが、十一月二日現時点では、具体的な対象範囲や態様は決まっていないと言っているんです。十一月二日ですよ。十一月二日に対象範囲は決まっていないと言っている。十一月十四日に署名しているんです。 そうすると、この政府答弁書、これはうそですか。
そうじゃなくて、これは十一月十四日に、まさに泥縄式に、間に合わせるためにやったんでしょう。今回だって、いずれ李明博大統領が来られる、それに合わせて急いでやっているんじゃないんですか。そういうことでしょう。これは問題はいっぱいありますよ。やはりいろいろ詰めなきゃならないですよ。だけれども、昨年も、十一月二日の時点でまだ全然決まっていないという答弁をしておきながら、十一月十四日に署名している。そういうことじゃないんですか。 要するに、何とか大統領の訪日に間に合わせよう、そういうことで、もう泥縄式で必死にやっているんじゃないですか。そういうことでしょう。違いますか。
今回のこの千二百五冊について、引き渡しと日本側は言っていますけれども、韓国側は、いろいろな資料を見ても、返還、リターンと言っているんです。 大臣に確認します。 これは、引き渡すというのはちょっとよくわかりませんけれども、先ほど来、日本が自主的に決めたと言うから、これは相手方に対する贈与ですね。韓国は返還と言っていますけれども、返還じゃなくて贈与ということでいいですね、引き渡しという言葉を使っていますけれども。
しかし、日本側が自主的に渡すんだったら、これは別に返還でも何でもないでしょう。韓国は報道官も含めて、みんな返還、返還と言っているんですよ。だって、大臣はさっきから、日本側が自主的に返すんだ、こう言っているんだ。そうしたら、返還であるはずないじゃないですか。そうでしょう。 では、それはわかりました。大臣、返還ではないということだけ言ってください。韓国側が返還と言っているけれども、返還ということはあり得ないということだけ言ってください。
いや、そうじゃなくて、韓国の報道官とか、いろいろな韓国のホームページ、政府機関のホームページを見ると、リターン、返還となっているんですよ。だけれども、大臣はさっきから自主的にと言っているんだから、返還じゃないでしょう。それだけ言ってください。返還ではないでしょう、これは。だって、自主的に渡すんだから。自主的に渡すものに返還なんてあるはずないじゃないですか。
返還ではないということですね。 そこで、まだ聞きたいことがいっぱいありますので、次に進ませていただきますけれども、今回は日本にあるものを韓国側に渡すということになっているんですけれども、では逆に、日本のものが韓国にある、これはどういうものがあるんですか。日本の貴重な図書で韓国にあるものにはどういうものがあるんですか。それをちょっと答えてください。
具体的に聞いているんです。 外務省からもらった資料には、例えば、国史編纂委員会に二万八千冊の対馬宗家文書がある、大変貴重なものである。これは外務省の資料なんです。大臣、こういうものについて、韓国側に日本に引き渡せと要求するおつもりはありますか。
この宗家文書だけじゃなくて、ほかにもいっぱいあるんです、外務省の資料にありますように。ですから、これらについては、日本にある韓国のものについて、向こうからいろいろ返還要求、向こうは返還と言っている、これを引き渡してくれと来ている。だったら日本も、韓国にある貴重な日本の文書については引き渡してくれと言ったっておかしくないんじゃないですか。大臣、もう一回。
だって、日本が購入したものまで今度渡すんですよ。大臣、朝鮮儀軌の中には日本が購入したもの、こんなものは、普通だったら、何で引き渡す必要があるんですか。今回、そういうものも入っているんですよ。それだったら、同じように言ったっておかしくないじゃないですか。もう一回。
きょうは時間がありませんから、この点については、またこれから時間をかけてじっくりやります。 では、別な問題をやりますけれども、関西の寺院から日本の重要文化財が盗難に遭って韓国に渡ったもの、これはどんなものがありますか。文化庁。
壱岐の安国寺で盗まれたものはどうなっているんですか。
きょうは警察庁も来ていますから、警察庁、この問題でどういう対応をしたのか。たしか協議もしたはずですから、その協議の内容も含めて教えてください。
要するに、壱岐の安国寺にあった日本の重要文化財が盗まれて、韓国に全く同じようなものがあるということがわかった、そこで警察と文化庁と外務省で協議した、それでそのときに決めたのは、韓国に専門家を派遣して確認作業を行おう、それを外務省を通じて韓国側に申し入れようということを決めたはずですね。これは間違いないですね。 では、外務省、申し入れしたのかどうか。そして、したその結果はどうだったんですか。
調査が困難という、こんなふざけた話はないでしょう。だって、調査は、韓国でわかるはずないじゃないですか。持っていたのは日本なんだから、日本から盗まれたものなんだから、日本の専門家が行かない限り、日本から盗まれたものと同じかどうかというのはわかるはずないじゃないですか。韓国が何で調査できるんですか。日本にあったものがそのまま韓国に行って国宝に指定されたかどうかというのを調べるんだったら、日本の専門家が行かなきゃわからないじゃないですか。 もう一度答えてください。韓国は、調査が困難と。韓国で調査なんかできるはずないでしょう。ふざけるのもいいかげんにしなさいよ。こんないいかげんな答弁はないでしょう。これだけふざけた答弁はないでしょう。ち
今回、この日韓図書協定を結ぶのであれば、もう一回言いますよ。日本の重要文化財がお寺から盗まれた、それが韓国に渡った、それで、韓国では直ちにそれを国宝に指定してしまった。どう見たってこれは日本のものだと文化庁が言っている。文化庁、間違いないでしょう、非常に似ているということは。間違いないですね。(吉田政府参考人「似ている」と呼ぶ)似ている、そう言っているわけですよ。だから、日本から盗まれたものか、調査させてくれと言ったら、韓国は調査を拒否しているんです。おかしくないですか。 ですから、大臣、この話も、今回、図書協定をやるんだったら、あわせて言わなきゃおかしくないですか。だって、日本の重要文化財ですよ。盗んでいったものが向こうで国宝