最後に結論的に一言申し上げますが、遠いイランの方にはきわめて慎重な態度で臨んでおり、中国とベトナムとの軍事紛争に対しては、日米安保における極東の範囲に属しないという形で、これに対しても中国ぺースに必ずしも乗っていかないという態度で、だが、どうも事韓国の問題におきましては、少し、アメリカ軍部のペースに日本はいやでも乗らざるを得ないのかもしれませんが、安保の運営の問題に対してはいろいろ問題があるのであって、一つ一つこういうふうななし崩しにおいて日本の国内の基地までアメリカの軍事行動によって演習という名で揺すぶられていったのでは、一九六〇年の安保闘争のようなことがまた巻き起こらないとも断言できない。いまのアメリカ大使はなかなか議会人として
