一町三反五畝にすれば村全体が同じになるが、四町に対するところの割当は、農民組合というものができておりまして、その農民組合側の方でこれを不当利得しております。
一町三反五畝にすれば村全体が同じになるが、四町に対するところの割当は、農民組合というものができておりまして、その農民組合側の方でこれを不当利得しております。
そうです。
それをどういうふうにしておるか、その始末はわれわれ明らかでありませんが、反別をそのくらい不当利得しておりますから、そうなるわけです。
その点はこういう実例が一つあります。われわれのわかるところでは偽造の轉落農家をつくつてあります。とにかく轉落でない人を轉落として、供出すべきところの米が余るにもかかわらず、供出をせんでいる、こういうことがありますからして、その供出をしない米はどうなつているか、その本人に聞かねばわかりませんが、そういう実例があります。
そういうことではないかと思います。内々のことは、われわれそこまで調査はできませんからわかりません。
さようでございます。
そういう例は、私ここに轉落農家でない人を五人だけあげてみました。たとえば橋本すずとかいう人は代人が二名おります。その実耕作数が六百五十六歩、収穫量は四石丸斗二升、保有量が三石六升七合、残高が一石二斗五升残らなければならないのですが、轉落農家になつている、こういう形であります。
それは農民組合の表宗雄氏側の方です。
副組合長であります。これは農業協同組合長をしておりますから、また農民組合と違います。農民組合は日農の農民組合に加盟しておりますが、在江区の組合長でなくて、副会長をしております。それから村の実権を握つたというのは、農業調整員、前には食糧調整員と言いましたが、そういう役目をしております。それで村の実権を握つております。
とにかくこれは長谷川三千三氏が供出すべきところに九俵という米の数字が発見された事実があるのです。これは在江の近くに農業協同組合の分所があるのであります。その分所に米を納めることになつておりますが、そこの主任で高瀬という人がおられますが、その人に帳簿を一度拜見したいと言つて行きますと、帳簿は全然見せなかつたわけであります。いろいろこういう点に不公平があるように思いまして、たびたび見たいと思つておりましたけれども、遂に見せなかつた。たまたまその高瀬という人は親類に事情がありまして、欠勤をせられたところ、そのかわりの人がよそから來ました。そのかわりの人にお願いいたしまして、昨年の一月二十七日でしたか、供出完納後その帳簿をその人に調べてもら
その埋合せは四町いくらの不当利得をしているために、その中から出ておるものと思います。
はい。
労働封鎖は二十二年四月ごろ一度農民組合を結成いたしまして、それと同時に強硬なる農民組合の未加入者に対して労働封鎖をしておるのであります。
そうではありません。それから彼らの言うことを聞きますと、私の方の製材所で農民組合の者は引いてやらない。こういうことを言うたから、われわれは労働封鎖をしたということでありますけれども、これは事実無根のことでありまして、われわれは現にどなたが聞いてもそういうことは否定しておりますし、そういう人があればいつでもこちらの方に出していただけばいいわけであります。
はい。
報奬物資は農民組合未加入者に対しては昨年から一度ももらいません。
それはどういうものが來ておるかわれわれの方では何ともわかりませんが、耳にしますといろいろ反物とか自轉車のタイヤ、チユーブ、毛布とかタバコとかあらゆる品物が相当量來ておるように聞いております。しかしまだ一度もタバコ一本もらいませんし、少しももらつておりません。
末加入者の四、五人の人がもらつておりません。
はい。
農業調整委員の選挙にあたりまして、われわれ農業組合未加入者に対して名簿を脱落したわけです。その事実は、その数日前に申告の用紙に印鑑を受領にまわつたそうです。われわれとしては今まで選挙にそういうことがなかつたものですから、そういうものがあると知らなかつたのであります。それで選挙翌日、そういう名簿があつて、君らは判を押さなかつた、こういうことを申しましたので、そのときに名簿があつたということを知りました。彼らとしては持つて來たけれども、はんこを押さなかつた、こういうふうに陰口を言つていると聞きました。その專属の小使か印鑑をとりにまわつたというので、その小使に、君はこういうものに判をもらいに行つたそうだが、そういう必要な選挙の名簿のような