五十二年度の予算は一般会計で二十八兆五千百四十二億、前年度比で一七・四の伸びが示されております。景気浮揚型予算でございまして、私はこの中で特に心配するのは、予算の中で公共事業の伸びは二一・四%、過去十年間の公共事業の平均伸び率一五・一%を大きく上回っているわけです。確かに予算が通れば公共事業については早期発注あるいは補正予算の効果も出てくるだろうということで、果たして息の長い景気回復ができるかどうかということは、なかなか私はむずかしいんではないかと思うのでございます。確かにこの公共事業費の効果ということは、すぐ出てくるものもあるでしょうし、あるいはすぐ出てこないものもある。この本年度の予算の中で、公共事業費の三分の一は土地の買収費で
