わが国は昨年の五月に国際経済協力会議等の内外の場で、五年間に政府開発援助を倍増以上にいたしたいという意図表明を行ってまいったのでございますが、倍増自体はなるべく短期間で達成することを目指しているのでございます。こういう見地から、先般の日米首脳会議の場で、三年間倍増に努力するという意図を表明したわけでございます。このため、五十一暦年のODA実績であります十一億ドルを基準といたしまして、五十四暦年に二十二億ドルと倍増をするように努力してまいりたいと考えております。この三年間倍増のために今後努力をしてまいらなければなりませんが、援助予算の一層の拡充、あるいは計上いたしました予算の執行率を高めていくということに努力をしてまいりたい、かように
