第二國会におきまして、商工省の方の方針としては、鉄鋼課を鉄鋼局にすることについては、当時の鉱山局長であつた始関君も反対しておられたのでありますが、政府の反対に対して、むしろ國会の方が、この際行政整理を行なわければならぬ段階においても、なお鉄鋼の重要性を考えて、第二國会において鉄鋼局を設置した、この趣旨はおそらく國会としては、鉄鋼の増産という点に関心を持たれておつたのでありまして、特に私は当時鉱工業の委員として、鉄鋼関係の御報告を承りますと、まことに寒心にたえないものが当時あつたのであります。しかし鉄鋼局ができて今日、ただいま安本並びに商工省の総務局長から、百五十万トン計画に対して、廣幡の再開が遅れれば非常に心細いというようなお話であ
