他に御質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
他に御質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
なければ、この際皆さんにお諮りいたしますが、本案に対する質疑はこの程度で終了し、ただちに討論、採決に入りたいと思いますが、いかがでありましようか。
ただいまの高瀬君の動議に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
御異議なしと認め、討論を省略してただちに採決に入ります。原案に御賛成の諸君の御起立を求めます。 〔総員起立〕
起立総員。よつて本案は原案の通り可決されました。 なお衆議院規則第八十六條による報告書作成の件は、委員長一任に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
御異議なしと認め、さよう決しました。 —————————————
引続き日本國有鉄道法案を議題として質疑を続行いたします。質疑を許します。高瀬君。
開会いたします。 去る二十二日本委員会に付託になりました海事仲裁等に関する法律案、内閣提出第二十九号を議題といたします。まず政府より提案理由の説明を聽取いたします。小澤運輸大臣。
本案に対する質疑は明日より行うことといたします。 —————————————
次に議員並木芳雄君より、食糧輸送の現況について発言したいとの申出がありましたので、これを許可するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
御異議なしと認めます。よつて並木君の発言を許します。
日本國有鉄道法案は、先般來の大臣の御答弁によりますると、鉄道総局がそつくりそのままパブリツク・コーポレーションの形をとつて來たものであるがごとくであります。私どももまたそういう見解をとつておるのであります。しかも仄聞するところによりますると、今日鉄道総局におきましては、以前運輸次官をしておつた者とか、あるいは鉄道総局長官をやつておつたような者の、ボス的な存在が非常に強いということをわれわれは聞いておるのであります。しかもそれらの者が人事その他の権限に対して大きなる発言権を持つておつて、そうして政務次官、大臣はまつたく浮き上つておるというようなことすら仄聞するのであります。かようなボス的な存在があるところの鉄道総局、これがパブリツク・
大臣の御答弁を承つて、はなはだ意を強くするのであります。たとえば私の聞くところによりますると、一度大臣をやると、一生涯パスが出る。こういうような鉄道独特のやり方については、私どもは非常に遺憾に思うのであります。從つてこれは大臣だけでなく、他の者についても、こういうような切符の発行のやり方をやつておるのではないか。たとえば以前鉄道次官をやつておつた、あるいは鉄道総局長官をやつておつたというような者に対しては、一生涯鉄道のパスをやるというようなことになつていないか。さらにまた、その他こういうボスの温床となるような封建的な機構が今日においてもあるか、ないか。この点もひとつ大臣の御所見を承りたいと思います。
このパスの問題につきましては、以前から一ぺん大臣になると一生涯パスがもらえる、かようなことをわれわれは承つておるのでありますが、これは旧憲法下の考え方であつて、新憲法下の民主的な今日において、大臣になつた者が、いつまでも永久にその特権を持つということは許されないものである、かような見解を私はとるのでありますが、一ぺん大臣になつた者はいつまでもパスをもらうというような、今までの慣例について、大臣の御事見を承りたいと思います。
大臣の御事見で、本体のところ了承したのでありますが、要は今日、一ぺん大臣になつた者が永久にもらえるというような、そういつた考え方がいけないのであつて、どうか小澤運輸大臣の手によつて、大臣になつた者であろうが、何であろうが、とにかくそんなことによらないで行くべきである。そういう官僚から切符を頂載するというようなところから、政党が官僚から押えられるような結果を招來するのであります。從つてひとつ嚴然としてそういうものはもらわないようにしていただきたい。大臣になつた者は切符をもらうというような慣例から、鉄道総局の先輩各位が、ボス的な一つの大きな勢力をつくるということにもなるのであつて、どうか大臣におかれては、十分ひとつ御調査願いまして、そう
大臣の御所見よく了承したのであります。とにかく陸運監理局、海運総局とかが運輸省の建物の中にあるのはいいのですが、これが日本國有鉄道というパブリツク・コーポレーシヨンの形になり、海運総局、陸運監理局が借りることになると、非常に肩身の狹い思いをするのではないか。あの建物を本省が持つておることによつて、日本國有鉄道と陸運監理局、海運総局もなごやかに行くのではないか、こういう見解を持つておる。いずれ本委員会におきまして愼重審議いたしまして、あの建物に関する限り、日本國有鉄道は鉄道にまかしておくべきものであるというような見解になるか、これは運輸省として残して行くべきものであるという見解になりますか。いずれにしても本委員会としては、今の大臣の御
現状においては鉄道審議会が最近できたけれども、私の見解としては御用審議会という感を深くするのであります。從つて運輸大臣の認可ということだけにすると、審議会の許可があるからいいということになつて、この結果は、官僚の思う存分のものになるきらいが非常に多いのであります。從つてこの項、あるいはその他の項においても、民主的に選ばれた國会によつて、國会の監督の必要性のあるものについては、本委員会において國会の承認という文字について、相当審議されることだと思いますが、この場合、これに準ずる重要な財産という程度では、その運営の上において、大臣の御答弁の通りに、お困りの点も多かろうと思うので、もしも國会の承認という文字が挿入される場合、この重要なる財
この際委員長として大臣にお飼いいたしたいと思います。ただいま私が御質問申し上げた中にもこの意見が盛つてありました。しかも私は委員長になりましたときに、委員長個人の立場において、総務局総務課長の所に参りまして、前國会の委員会で請願が採択されたという問題であるだけに、この鉄道拂下げの問題については、一、二日のうちに審議会が開かれるそうであるが、それについては愼重にやつて結論をとつて、かえつて國会に対立するようなことがないようにということを、委員長として申し傳えておいたのであります。しかるに今日こういうことがラジオ放送され、しかも本日新聞にこれがれいれいしく載つたということについては、少くとも責任をもつてこの点は取扱つていただきたい。しか
もう一度大臣にお伺いしたいのでありますが、委員と申しましたのは審議会の委員ではなくて、この輸送委員会の委員のことを申すのであります。この運輸委員会が第二國会において鉄道拂下げについて請願を採択した。そのことについて、あたかもそこに疑獄的なものがあるというような口吻が、一部官僚の中にあるように私は承つたのであります。しかも石炭の疑獄あるいは昭和電工の疑獄の問題がやかましく言われておる折から、この鉄道拂下げ法案についていかにも本委員会に属しておられる委員が、そういつた疑いの目をもつて官僚の諸君から見られるということを、委員長として非常に遺憾に思うのであります。さらにまた先刻も申しましたように、すでに第二國会で本委員会の意見がある程度決定
速記をとめて。 〔速記中止〕