中小商工業者がこの生活協同組合法案というものに対して、前國会以來反対をいたしてきておるのでありますが、これについて政府はすでに十分承知しておられるかどうか伺いたいと思います。
中小商工業者がこの生活協同組合法案というものに対して、前國会以來反対をいたしてきておるのでありますが、これについて政府はすでに十分承知しておられるかどうか伺いたいと思います。
私は昨日この法案を頂戴したので、昨晩ざつと眼を通しただけで、よく法案の内容についてわれわれ野党としては檢討する時間を與えてくださらなかつた。この点はまことに私どもは遺憾に思うのでありまして、今の政府の御答弁の中に、中小商工業者がそう大した反対はないというようなお話でありますけれども、おそらくこれは全國的に生活協同組合法案というものをかなりに誤解をしておられるのではないか。今日與通三派がお出しになつて消費生活協同組合法案と、巷間傳えられておる生活協同組合法案の間には相当の開きがある。今度こういうふうになつておるということについては、全國の中小商工業者はよく知らない。しかも法案が押し迫つて昨日上程されて、本日初めて國会の最終日に審議に移
喜多政務次官の御答弁はよく了承したのでありますが、一部の中小商工業者に前商業委員長の立場でいろいろお話になつておられる立場については了承するのでありますが、はたして喜多政務次官のお話を全國的に中小商工業者が了承しておるかどうか、これを承りたいと思います。
私もこの法案を昨晩眼を通しまして、大分に変つておるという点を大いに認めたのでありますが、ただいま喜多政務次官からの御答弁の通りに、全國の中小商工業者に與える心理的な影響ということを私どもは非常に恐れるのでありまして、もちろんこの消費組合というもの世、すでに産業組合法として古くからあるものでありますし、この程度のものであれば、私どももまつ向から反対をするというような意図をもたないのでありますけれども、少くともかかる法案については、全國的に誤解もあり、またいろいろな問題もある。從つて私は本國会においては、あと本日余す時間がわずかよりありませんが、審議を盡して、そうして來る第三國会の劈頭に本問題をお取上げになるべきではないかと考えるのであ
喜多政務次官の御意見は十分了承できたのでありますが、ただ本國会の最後の日に出すという結果われわれがこの法律を審議する場合において、十分審議できないきらいがあるのでありまして、本日無理やりにこれを採決して、本國会を通すということは、將來禍根を残すのではないか。すなわち少数党が自分の審議権を多数党の横暴によつて失われるというようなきらいがあるのではないか。特に本日一日より会期がないというような点から考えて、この國会の少数党の意見というものは、新憲法によりまして十分尊重すべきであるというふうに記されてあるわけでありますが、この法案の出し方について、はなはだ遺憾であるという政府のお話も、われわれとしては本日一日より審議する機会をもたないとい
政府の御所信はよくわかつたのであります。さらにお尋ねいたしたいことは、現在存在しておる消費組合の状況について御報告を願いたいと思います。
都道府縣別の組合の数及び連合会の数を御報告願いたいと思います。
この産業組合には連合会というものがあるのでございましようか。
さらにお尋ね申し上げたいことは、取扱品目並びに取扱分量について、概要で結構でありますから、御報告願いたいと思います。
組合員の数は、現在大体全國的にいくらぐらいになつておりますか。
さらに府縣別にわけて御説明願いたいと思います。
二百七十三万人の四倍ないし五倍と見てよいわけでありますか。すなわち一千万ぐらいの組合員と考えてよろしゆうございますか。
まず中小商工業の失業状態につきまして、政府調査の御報告を願いたいと思います。
戰爭中企業整備によつて中小商工業者の業を失つたものは数が知れないのであります。終戰後これらの失業者をどうして救済するかということについて、政府の今までとつてきた中小商工業者の失業に対する救済のやり方、並びに將來に対する御方針をお聽かせ願いたい。
ただいま木村社会局長のお話では、中小商工業者の失業は相当殖えておるという御返答であります。喜多政勞次官の御答弁ではそうでないようなお話でありますが、これについて政府の一貫した御方針を承りたいと思います。
しかしながら木村政府委員のお話では中小商工業者は今日の状態では失業者が減つておるということでありますが、政府は、今日中小商工業者が非常に戰前よりもいい状態におかれておるという御見解でありますか。それとも戰前よりも非常に惡いという御見解をもつておられますか。これを伺いたいと思います。
この問題につきましては厚生省の所管と違いまして、おそらく商工省あるいは労働省方面の所管に属するものかと思うのでありますが、とにかく私どもの常識といたしまして、戰爭中企業整備になつて、戰爭が済んだら企業整備をもとへ返してもらえるというのが、全國の中小商工業者のはかない希望であつたわけです。ところがその後におきまして今喜多政勞次官から言われたように、幾分殖えておるという点については認められるのでありますけれども、ほとんど物が足りない。また統制も非常に強化されておるという状態から、中小商工業者は、私どもは今日十分に惠まれていない、むしろ氣の毒な状態にある、こういうような見解をとつておるのであります。政府も私のただいま申し上げました中小商工
中小商工業者が今日全國的に非常に困つておるということは、おそらく政府もただいまの御答弁の通りに御承認になつておられることだろうと思いますし、私どもも中小商工業者が今日非常なお氣の毒な状態にあり、さなぎだに敗戰後における日本産業の現況というものは、工場、事業場、機械設備、原料、資材等も少く、また稼働率も非常に少くなつてきておるのであります。從つてその生産の少い状況のもとで、商工業者が職場を得るということは、今日の状態でははなはだ容易ではない、かように考えておるのであります。從つて今日まで中小商工業者が細々とその職場を守つておる、まことにお氣の毒な状態であるということは、ただいま政府の御答弁の通りであります。この際この法案が通りまするこ
しからば政府は、この法案によつて中小商工業者はいささかも影響をこうむらない、かように私どもは解釈してよいものでありますかどうか、御答弁を願います。
政府の御所見と私どもの所見とは、いささか相違するところがあるようでありますが、それは後刻にいたしまして、私どもは、生産者から直接消費者へというスローガンは、日本経済が戰前のごとく百パーセント動いていたときにおいては、消費者が相互扶助の立場に立つて、自己防衞のために消価費組合をつくる、その力によつて生活の改善をはかり、中間搾取を排えるということも、私は大いに意義がある、かように考えるものでありますけれども、しかしながら今日のごとく敗戰後あらゆる産業が打砕かれて、再建途上において多数の失業者を救わねばならぬときにおいて、むしろ國民として中小商工業者の存在もまた許すのが、今日敗戰後の一つの政治じやないか、かように私は思うのでありますが、消