さまざまな実験をきちっとやっておくことは極めて大切だと思っております。いかなるものを行うかというふうなことは、サイクル機構等々現場とよく考えながら、現場でも判断をしながらやっていくべきだと思っております。
さまざまな実験をきちっとやっておくことは極めて大切だと思っております。いかなるものを行うかというふうなことは、サイクル機構等々現場とよく考えながら、現場でも判断をしながらやっていくべきだと思っております。
これはやはり科学技術の開発研究でございますので、必要なものがあるということがはっきりすればそれはやりたいと思っています。
我が国の原子力安全規制の体系は、よく御案内のとおり、まず第一に事業者が安全確保に責任を持つということになっております。これを、行政庁である科学技術庁及び通産省が、原子炉等規制法等の法令に基づき厳正に監督して、さらに、行政府とは独自の立場から、原子力安全委員会が安全規制政策を立案し、安全審査を二重にチェックしていくという仕組みになっております。これは御案内のとおりでございます。 我が国は、この仕組みの中で、この二十年間原子力の安全確保の実を着実に上げてきていると思います。個々の規制部局の充実を図りつつ、基本的にこの仕組みで安全性の確保はなされ得ると判断をいたしております。
実は、行政改革会議で、原子力委員会及び原子力安全委員会をどこにつけるかということが非常に問題になりました。私は、やはり国として重要なものであるから内閣府につけるべきだという考えを持っておりまして、今回そういうふうな格好になっております。ですから、原子力安全委員会を充実させることは極めて重要だと考えております。
既にこの点に関しましては、現在、日本といたしましても大いに協力をしようということを考えております。 すなわち、今般、サイクル機構は、ロシアの解体プルトニウムの処分に係る研究開発実施のために、ロシアの研究所と共同研究契約を締結したところでございます。こういう研究を通じて、先生の御指摘の点について我々も大いに検討いたしたいと思っております。
大変いい御指摘でございまして、まず第一に、「もんじゅ」が今とまっておりますが、しかしながら、研究者及び技術者は大変使命感に燃えているということは御報告申し上げたとおりでございます。それから、人的に、訓練の問題がございますので、休んでいる間でも随分訓練をやっているということをこの前認識いたしてまいりました。 それから二番目に、休んでいる間に何をやっているかということでございますけれども、例えばどういうふうに修理していくか、そういうことについて極めて詳細な調査をし研究をして、今具体的な対策を練っているところでございます。そういう意味で、費用がどのくらいかかるか、それから、先生御指摘のように期間がどのくらいかかるか、私ども大いに関心の
出向者という格好ではなくて、もう既にサイクル機構の中の人材と考えますけれども、やはり、どういうことが裏側にある、経歴の中にあるにしても、最も適当な人材を使うべきだと思っております。 したがいまして、ただいまの御指摘の点については、こういう人事が、いわゆる天下りではない、人材として適切であるかどうかということが問題でございますが、現在のところ、私はこの方たちによく会っていろいろ議論しますけれども、そういう意味では、極めて適切な人材であると考えております。
手短にお答え申し上げます。 今局長からお返事いたしましたように、いろいろな情報、特に「もんじゅ」の情報などは、日本だけでなく世界に発信すべきだと思っております。 それから、人材確保の点、これは私も非常に心配をしていることであります。現在、いろいろ原子力についての技術者の教育は科学技術庁としていたしておりますけれども、もっと若い層、特に大学生をもっと引きつける必要がある。この点におきましては、「もんじゅ」が再開すること、それから非常に新しい使用済み核燃料に対するさまざまな研究が行われること、あるいは核融合の研究であるとか、こういう新しい未来を切り開くようなものが出てきませんと若者は関心を持たないわけであります。やはり、そういう
手短にお答え申し上げます。 「もんじゅ」を再開するかどうかということについては、先ほど局長よりお返事申し上げましたように、事故の後、もう既に随分慎重に検討して、FBRについての方針を立てたわけでございますが、もう一つ私がむしろ心配をしておりますことは、待てば待つほど再開が非常にしにくくなる、特に研究者や技術者の気持ちが非常に落ちてしまうわけですね。こういうことを考えて、それからまた世界的な面で見て、このような研究から生み出される成果をいち早く世界にお知らせする必要がある、日本だけでなく世界にも知らす必要がある。その上で、果たしてFBRというふうなものがどのころ完全に完成するだろうか、あるいは経済性はどうだろうか、こういうことを検
お答えを申し上げます前に、ちょっと三十秒ぐらいいただきまして、午前中の吉田先生の御質問に対してやや不明確と思うところがございましたので、説明させていただきたいと思います。 午前中に、「もんじゅ」の具体的な修理策において、ナトリウムが絶対に漏れないような非常に安全なやり方をすることを考えていると申し上げたのですが、この意味を少し詳しくさせていただきたいと思います。これは、事故時においてナトリウムを冷却系からいち早く抜くための工事を行うことや、総合漏えい監視システムの設備をきちっと置く、そういう意味でございまして、このことによって周辺環境へ影響を与えないようにするという趣旨で申し上げたわけでございますので、ここで補足させていただいて
今局長が御説明申し上げたとおりでございまして、やはり日本という非常に資源の乏しい国としては何としてもエネルギーを確保しておかなければなりませんので、そういう意味で、プルトニウムを積極的に利用していくべきだと思っております。 ただ、余剰のプルトニウムを持つことは許されませんので、MOXで燃やすとかそういうことも含めまして、プルトニウムを最も有効に利用する方向に進んでいきたいと思っております。
「もんじゅ」につきましては、平成七年のナトリウム漏えい事故以来これまでに、政策面においては、国民の意見を反映した上で、平成九年十二月に原子力委員会高速増殖炉懇談会報告をまとめ、「もんじゅ」の位置づけを明確にいたしました。 また安全面におきましては、原子力安全委員会において昨年四月にナトリウム漏えい事故の原因究明及び再発防止策の審議を終了いたしまして報告書を取りまとめ、また、科学技術庁の安全総点検チームも昨年三月に安全総点検結果の報告書をまとめたところでございます。 科学技術庁といたしましては、「もんじゅ」の運転再開のためには国民や地元の方々の御理解、御協力を得ることが必要不可欠と認識しておりまして、「もんじゅ」に関する情報の
先日も福井に参りまして、知事並びに市長にお目にかかってまいりました。その際にも、「もんじゅ」の持っている意味というものを御説明した次第であります。 幾つか意味がございますけれども、一つに、やはり人類が直面するであろう二〇五〇年あたりにおけるエネルギーの危機あるいは食糧危機、こういうふうなものを克服していくためにいろいろに努力をしていかなきゃならない、一つの問題でありますエネルギー危機を救う上で、この増殖炉というのは大きな役割を演ずる可能性があるというふうなことを申し上げて、お話をしてまいりました。 それから、もう一つは、たびたび申し上げますように、日本の技術というものがすぐれているんだ、こういうふうなことを示すことのできる極
大変いい御指摘でございまして、これは大いに考えさせていただきます。
これは「もんじゅ」だけではございませんで、原子力全体に通じて言えることでございます。そういう点において、さまざまな機会を通じ、これからもさらに、今の、安全性とは何か、どういうことを見るのかとか、原子力の意義をまた詳しくお話をしてまいりたいと思っております。
ただいまのことについては、先ほどお話がありましたように、サイクル機構でいろいろ考えておりますので、お答えをいたします。
二つの点についてお答えいたしたいと思います。 一つは、今まで研究をずっと持続してきていた巨大科学の行き方の方です。これは「もんじゅ」が相当完成に近づいている。しかも、この前の事故というのは、放射能が漏れたというようなことではなく、御指摘のナトリウムの問題でございましたね、漏えいの問題である。この辺の事故が起こらないようにすることによって、今まで続けてきた、非常に大きなお金を使ってきたものに対して、多少修理費が要りますけれども、これを完成させていくということはやはり重要なことであると思っております。これが一点。 それから、小型原子炉に関しましては私も大変関心のあるところでございます。それからまた、御指摘のように、ナトリウム、プ
たびたび同じことをお答え申し上げて恐縮ですが、両面なければならないと思っております。 巨大科学というものが一方であると同時に、それの基礎を、御説のように基礎研究もやらなければいけない。これは明らかにやっていかなければいけないことでありまして、大きな加速器でもいろいろな工夫が、つくられながら一方でやられていって発展していっているわけであります。そういう意味で、原子炉につきましても、単にスケールメリットだけを追うのではないということは御説のとおりであります。 しかしながら、継続性ということもやはり大きな問題である。今まで非常に大きなお金を注いできておりますから、国民に対して、これがともかく完成して一つの成果を上げたということをお
四十年の前でも、きちっとした科学的な技法でやられておりますから、その点、私も率直なところ、全部目を通したわけじゃありませんが、一部分を見てみまして、かなり正確にいろいろ検討していると思います。ただ、多少データその他古くなっているところもあると認識しておるわけであります。この点が一点。 それからその次には、やはりいつでも、事故が起こったときにどういう対処をすべきかということは、我々は十分準備をしておかなきゃならない。例えば、レスキュー隊というふうなものを置こうというふうな話がありますけれども、そういう場合にどう対処すべきか、これもきちっと科学的、技術的に押さえておかなきゃならない。こういうことに関しては今後もさらに努力をいたしたい
私は原型炉だと思っております。 なぜならば、実験炉というのは、要するに発電できるかどうかまだわからない。それに対して、原型炉はもうかなり発電をしてきている、しかも四〇%まで行ったということは、この目的の中でかなりの部分はもう実現したと思うんです。ただ、不幸にしてソジウムの漏えい事件があった。あそこのところの技術がいささか弱かったということはあります。そこが直されれば、これは当然、目的であった性能、安全性、信頼性、運転性の見通しが必ず立つわけです。 ともかく、残念なことに、四〇%まで行って、もう火が入ったにもかかわらず、事故というのは、故障というのは思いがけないところで起こるものでありまして、ソジウムが漏った、しかしあそこでソ