そんないいかげんなことを言っちゃいかぬですよ。要請があったから急遽行ったんでしょう。実質的に、ORHA、これは軍事占領ですよ。それに派遣するにはやはり派遣命令書が正式に出せない、そういうことで長期出張という形にしたんじゃありませんか。 では、お聞きしますが、米英以外でORHAの求めに応じて正式に辞令を出して派遣した国、これはどんな国がありますか。
そんないいかげんなことを言っちゃいかぬですよ。要請があったから急遽行ったんでしょう。実質的に、ORHA、これは軍事占領ですよ。それに派遣するにはやはり派遣命令書が正式に出せない、そういうことで長期出張という形にしたんじゃありませんか。 では、お聞きしますが、米英以外でORHAの求めに応じて正式に辞令を出して派遣した国、これはどんな国がありますか。
それは、この奥さんが書いた「イラク便り」にも書いてあります。 そして、奥参事官のORHAにおけるポジション、地位というのはどういう立場だったですか。どうぞお答えください。
奥参事官のポジションは、国際法学者のマイケル・モッブズ文政官が担当する文民統治部門、ここにあったわけですよ。そして、直属の上司はティム・クロス次長というイギリス陸軍准将ですね。いわば、奥さんは軍人の部下として活動していたんじゃありませんか。もちろん外務大臣のいろいろな指図を受けていたんでしょうが、実質的には、奥参事官のオフィスはORHAのあるサダム・フセイン宮殿の中にあって、そして、常に一緒に行動していたわけです。そうじゃありませんか、外務大臣。
そんなうそを言っちゃだめですよ。この「イラク便り」の中に奥さんはちゃんと書いているんですよ。 この中の、例えば二十六ページ、これは井ノ上書記官がORHAに入ったときのことを書いています。「井ノ上書記官はガーナー局長の事務局員として、私がクウェートから一緒に車を運転してきたゴレジノフスキー事務局長の片腕として働くことになっています。」こう書いてあります。あるいは、「井ノ上書記官の事務局参加をガーナー局長以下幹部も大変歓迎してくれています。」こういう記述があります。あるいは、三十ページには、私が所属するORHAも忙しくなればなるほど復興のペースが上がってきたということでしょう、こう書いています。あるいは、九十七ページ、これは彼が悩ん
ORHAの設立から、それからイラク戦争後の復興統治、この動きを見ていると、まさにかつて日本であったような、イラク版のGHQですよ。そういったところに日本の外交官が参加して活動すること、これは許されるんですか。外務大臣、どうですか。それだけ主体的に向こうのORHAの人たちと一緒になって活動している、これは許されることですか。
そんなへ理屈言っちゃだめなんですよ。それは、外務大臣がどう説明しようが、あるいは日本国内でどう説明しようが、イラクの人たちというのは、あれだけ奥参事官があちこちORHAの人たちと一緒に行動している、言葉を言えば、占領軍の一員として見ていたんですよ。国内で幾ら、外務大臣の指示を受けて動いています、それは国内だけで通用すること。イラクへ行ったら、やはりアメリカの占領統治の一員なんですよ。 だから、テロがあれだけ起こって、そして一時期、ORHAから日本人のスタッフは退避せよという、あれはORHA側ですか、それとも日本側からそういう指示が出ているんですか、出たことがあるんですか。
それだったらなぜ、例えば、先ほど米英以外にオランダ、韓国、オーストラリア、これが正式な辞令を出してORHAに入れたと。何で、三カ月あるいは長期出張で身分不安定なまま、そういう活動をさせたんですか。きちんと辞令を出してORHAに入れればいいんですが、入れられない事情があったんでしょう。どうなんですか。
その点は、私は前から、調べておいてくれと申し上げているはずです。この質問をしようと思ったのは二週間前ですよ。そのときから、私はきちんと身分を調べておいてくださいとお願いしていたわけです。これはきちんと調べてください。 それから、もう一つ問題なのは、このORHAにかわって、CPA、これがつくられたのは、ORHAが余りにも軍事色が強過ぎる、そういうことでブッシュ大統領がブレマー元オランダ大使を派遣してCPAをつくったわけでしょう。そして、ORHAはその一部門に格下げされ、そして六月一日、ORHAはCPAに権限を移譲し、ガーナー室長はイラクを去っている。そして、奥参事官はそのままORHAから今度はCPAへ移って、また同じ仕事をしている
そんないいかげんな答弁をしちゃだめですよ。せっかく奥大使が、これだけの活動をして、これだけの本を残された。私は何回も読みましたよ。本当に一生懸命になってやった。そして、活動すればするほど、彼はどっぷりとORHAの中に入っていったんです。ですから、どこへ行っても、奥参事官は動けば動くほど顔が知られる。そして、奥参事官はORHAの人間だ、アメリカの占領統治の人間だ、そう言われて、だから、ここに苦しみがいっぱい書いてありますよ。 なぜもっときちんと身分をしてやらなかったんですか。あるいは、少なくともイラク大使館が再開してからは、井ノ上さんはきちんとした辞令を持って行っている。三カ月の、あるいは長期出張では、いわばロジ業務は、ロジはどう
ですから、これは、先ほど来言っているように、要するに、日本側は、外務大臣は、私の指揮下で動いていた、これは日本国内だけでしか通用しないんですよ。さっきも言いました。イラクへ行って、そして奥参事官は必死になって動いた。そして、動けば動くほど、先ほども言いましたように、ORHAの人間になっちゃったんです。そして、いろいろな利権が絡む、利害が絡む、反米運動も起こる、テロも起こる、そういう状況の中で殺害された。 しかも、ラムズフェルド国防長官、チェイニー副大統領、先ほど言いましたように、ORHAの仕事というのは、石油の利権確保と、そして戦後の復興支援なんです。だから、それについて奥参事官も何とか日本も加えようと、そして岡本行夫さんもそれ
一言だけ。 私は、イラク人に殺されたなんて一言も言っていません。そこだけは訂正しておいてください。
民主党の木下厚でございます。 最初に、先般質疑をさせていただきました中川秀直国対委員長、前官房長官の官房報償費私的流用事件、これについて質問しようと思ったんですが、福田官房長官が定例記者会見のため、今の時間帯は出席できないということですので、後に回させていただいて、最初に、北朝鮮による日本人拉致問題、それと六カ国協議についてお話を伺いたいと思います。 去る二月十一日から十四日にかけて、外務省の田中外務審議官と薮中アジア大洋州局長による、いわゆる日朝ハイレベル協議が行われたわけでございますが、これは、情報が流れたとき、日本に帰国された五人の拉致被害者の皆さん、これで何とか解決の糸口ができるのではないか、そんな思いでこの日朝ハイ
どうも、これまでの日本政府の対応を見ていると、やはり北朝鮮側に思うままに引きずり回されているんじゃないか、そんな思いさえいたします。 実は、報道によれば、今回の日朝ハイレベル協議、北朝鮮側からの指名は田中審議官ということだったという報道がございますが、北朝鮮側から指名されたのは田中審議官でございます、それは事実でございますか。
そうすると、向こうからお二人指名があったわけでございますか。
今さら私が申すまでもないんですが、田中審議官についてはいろいろ裏のルートがあって、ミスターXとか、どうも家族の皆さんあるいは国民の中にも、やはり本当に田中審議官に任せておいていいのかという思いもあったと思うんです。 実際に北朝鮮側と交渉する窓口、これはやはり、幾ら二人で一体化といっても、一方はミスターXなる人たちとの交渉をして、たびたび中国へも行っておられる。その辺のところを一本化して、きちんと北朝鮮側に日本側の意思が伝わる、裏ルートではなくて、正式な政府のルートとしてきちんと表向きで一本化するというお考えはございませんか。
その辺のところを、きちっと日本側の意思がはっきり北朝鮮側に伝わるという形で、やっぱり一本きちんと筋を通して交渉してもらいたいと思うんです。 そうすると、この二十五日から始まる六カ国協議、これに対して、この日朝ハイレベル協議を踏まえた上で、どういう原則で、あるいは体制で臨むのか、その辺をお話しいただきたいと思うんです。
これも報道なんですが、もし六カ国協議で日本側が拉致問題を出すならば日本の参加を拒否するというような報道が伝わっていますが、これは事実でございますか。
とすれば、この前の日朝ハイレベル協議というのは、六カ国協議のいわば布石として、もう二国間でやりますよ、拉致問題は日朝でやりますよ、もう既にハイレベル協議も始まったんじゃないかという言いわけに使われる可能性がある、あるいは、北朝鮮側はそこまで考えて、突然この前の日朝ハイレベル協議を提案してきたのではないか、そんな気がしてならないのですが、外務大臣はどうお考えでございますか。
そうしますと、この二十五日からの六カ国協議においては、北朝鮮側が何を言おうが、いわば拉致問題を含む包括協議、これを議論とする、この原則には変わりはないですね。
恐らく、本当に、日本に帰られた家族の皆さんあるいはそれを支援する皆さん、もうそろそろ何とかしてくれよという思いだろうと思うんですね。もし六カ国協議が決裂するようであれば、そろそろ、九日に成立した日本単独で経済制裁を可能にする改正外為法、これを適用すべきではないかという家族の声、あるいは国民の中にもそういう声があるんですが、そう決断、あるいは覚悟、あるいは見通し、どんなふうにお持ちでございますか。