実は、この静岡県の担当者というのは、厚生省から出向していた人間なんです。当然、厚生省としても、御自分のところから出向している人間、当時保健衛生部医務課長、その後、平成九年に組織変えにより健康福祉部指導課長に肩書が変わっていますが、彼は厚生省から出向しているんです。その点、もう一度お答えください。
実は、この静岡県の担当者というのは、厚生省から出向していた人間なんです。当然、厚生省としても、御自分のところから出向している人間、当時保健衛生部医務課長、その後、平成九年に組織変えにより健康福祉部指導課長に肩書が変わっていますが、彼は厚生省から出向しているんです。その点、もう一度お答えください。
もう一つ。この熱川温泉病院、これを経営しているのは健育会なんですが、この健育会というのは、全国に九つの病院あるいはクリニック、あるいは特別養護老人ホームを持っております。このグループにはさまざまなうわさがあります。さらに、この前理事長、先代の理事長は茨城県出身です。茨城県出身の厚生族の元大物国会議員、これがバックにいるということで、かつて何回も問題になったことがあります。今回の案件についても、例えば政治力が働いたのではないかという指摘がありますが、その辺はどうですか。何らかの確認はしていますか。
そうすると、もう一度確認しますが、今お話ございました、要するに、三〇%のあれなのに七〇%請求したということに対しては、もし事実とすれば、どういう形での返還、あるいは返還請求なり、それを予定していますか。
これは私もいろいろ調べました。病院側が計算ミスとか不注意で申請したんじゃないんです、過って申請したんじゃないんです。明らかに虚偽の申請をしているわけですよ。要するに、もう七〇%もできているのに、あるいは八割もできているのに、写真をごらんのとおり、もう八割近くできているわけですよ、それをわざわざ三割にして七割部分を請求する。これは意図的な、あるいは作為的な詐欺ですよ。その辺、どう認識していますか。
この補助金の不正受給疑惑については、平成十一年八月二十八日に、静岡県賀茂郡に住む会社役員が、静岡県の石川知事と当時の申請受付担当者であるその保健衛生部医務課長、さらには病院、医療法人、これに対して、補助金六億一千万円を国と県に返還することを求める民事訴訟を静岡地裁に起こしておりますが、これについては承知しておりますか。
これは、事実上、地裁の判決は原告側が敗訴になりました。しかし、直ちに原告側が控訴しまして、今東京高裁で裁判が行われております。 実は、十一月十九日に第二回の公判がございました。ここで、病院側が突然、六億円を返したいという話になったそうです。これは聞いておりますか。
とすれば、これはやはり病院側に何らかの落ち度があった、これはミスであるか、あるいは意図的であるかは別にして。ただ、その総額については、既に法務省に供託金として六億円を供託しております。これはやはり一刻も早く国庫に、あるいは返納すべきだと思うんですが、この手続はどうなりますか。
当然、これを不正に受給したわけですから、この全額返還、それから、交付された平成九年から今日までの、やはり、まともに申請しても受けられなかった、そうした病院あるいは医療機関があるわけですから、そうしたところを犠牲にしてこういうところへ交付しているわけですから、そうした人たちの損害賠償、それから五年間にわたる金利、そういったものを含めてこれはきちんと対処してもらいたいと思うんですが、それはやっていただけますか。大臣、いかがでございますか。
この問題はさらに追及したいと思いますので、きょうは時間がありませんのでこれで終わりにさせていただきます。ありがとうございました。
民主党の木下厚でございます。 まず、田中大臣に政治姿勢についてお伺いしたいと思います。 田中大臣、あなたは、大臣に就任された四月二十六日以来、現在まで約六カ月半たちました。その間、当初国民の多くが期待したのは、外務省の不祥事、とりわけ松尾事件の不祥事だったと思うんです。それによって、あなた自身が伏魔殿と称した外務省改革、これに対して多くの国民は期待された。さらに、外交につきましても、本当に思い切った外交をやってくれるのではないかという期待があったと思うんですが、残念ながら、この六カ月半を見ますと、そうした成果よりも、むしろさまざまなあなたの言動、行動、そういったものがほとんど連日マスコミに取り上げられる。当初のあなたに対する
努力はそれなりにやっておられる。ただ、どの程度成果が出たのか、あるいは国益の面からどうかというと、なかなか疑問符がつく。 とりわけ私が一番田中大臣に期待し、あるいは国民の多くも期待したのは、やはり松尾事件に象徴される外務省の不祥事、この徹底究明であったと思います。とりわけ松尾事件の最大の問題というのは、これは私も何回もこの委員会でも質問させていただきましたけれども、要するに外務省の報償費が官房報償費に上納されている、この問題だったと思うんです。これが解明されない限り、私もいろいろ調べましたけれども、とにかく外務省と内閣官房の収支が入り組んでいて、どれがどうなのかわからない。先般、その会計検査院の調査も出ました。要するに、役割分担
それは、歴代の大臣に話を聞くのはいいですよ。歴代の大臣は、ないと言ってきたのだから。それでは全く今までの大臣と同じじゃないですか。あなたが本当に調べるのだったら、会計を調べればこれは明らかになるはずです。調べましたか。膨大な資料があって調べられない。この前私が質問したとき、専門の公認会計士とか税理士とかを集めてやれば解決がつくとおっしゃった。やっていますか、それを。
次に、会計検査院にお聞きします。 先般、九月に会計検査報告が出ました。相当膨大な内容で、非常に難解です。読むのに非常に苦労した、理解するのに非常に苦労した。もっと簡略に書けないものか、そういう思いがいたしましたが、あれだけ膨大な量の中に、要するに上納問題が一言も触れられていない。あれだけ国民世論が大きな関心を持ち、そして各委員会であれだけ問題になった上納問題が一行も触れられていない。なぜ、これについて書いていないのですか。
少なくとも、こういう調べ方をした、しかし確認できなかったなら確認できなかった、あるいはなかったのならなかった、あるいはその兆候があるのならある、はっきり書かないと、これは全く報告書の中からすっぽり抜け落ちている。今までの議論が何だったのか。我々がこれだけ時間をかけてあっちこっちで追及した、それについて一行も触れていないというのは、いかにも僕はずさんだと思う。どうなんですか。
確認していないということは、あったかなかったかもわからないということですね。確認できなかったという。なかったとは断言できないわけですね。あったとも断言できない。
いや、私、そんなことを聞いていないのですよ。それはどうあれをしようが、これからどう十万円以上何とかしようが、そういうことじゃなくて、もともとの根元にある上納問題というのを、調べたのなら調べた、どういう調べ方をしたのか、どのぐらいかけてどういう手順で調べたのか、それを明らかにしてくださいよ。どのぐらい調べたのですか、何日間ぐらい、何人で。それを明らかにした上で、もしあれだったら報告書にきちんと明記してください。 そうでないと、我々が延々とこれをやってきたのですよ、上納問題。我々の努力というのは何なんですか。全く無視するのですか。これだけ国民世論が関心を持って、みんな必死になって、上納問題を解明しようと委員は各委員会で必死にやってき
三回やったとかそんな程度でわかるのだったら、みんなわかりますよ。もっと徹底的に、会計経理を全部調べたらわかるはずですよ。ないのならないと断定してくださいよ。確認できないのではない。ないのならないと、そこまで徹底してやってください。できませんか。確認できないのではないのです。ないのか、あるのか、灰色なのか。灰色ではだめなんです。ある、ない、はっきり言ってください。
検査した中ではないのではないのですよ。こればかり検査して、ない。もっとこんな大きいのがあるのではないですか。そうではないのです。もともとないものなのか、確認できないのか、そこだけはっきりしてください。
そうすると、調べた範囲でなかったということなんですが、もし調べられない障害になっているものがあるとすれば、それは何なんですか。どうしてもそれが調べられない、そこがわからないから確認できないその障害というのは何なんですか。おっしゃってください。
そうすると、会計検査院の内閣から独立した地位というのはどうなんですか。そんな看板は捨てたらどうですか。自分たちのパンフレットにきちんと、内閣から独立した機関である、誇りを持ってやる、そうはっきりうたってありますよ。報償費だから、秘密の部分があるから解明できないのだというのだったら、その看板は外したらどうですか。独立しているのでしょう。堂々と言ったらいいではないですか、ここの部分が、だれかが邪魔をしていると。内閣官房ですか、外務省ですか。