残念ですが、先ほど来、春ごろまでにというお話がありました。もう春は立っているわけでありますから、一日も早く出してほしいと思います。 時間も限られておりますから、一般的な話じゃなくて、大蔵省と証券業界の癒着をあらわす一つの具体的な問題として、私は、山一証券問題についてお聞きしたいと思います。 最初に一点、総理にお聞きしたいと思います。 昨年十一月、四大証券の一つ、山一証券が自主廃業し、百年の歴史に終止符を打ちました。この三月末で七千五百人の社員全員の解雇となります。長い間会社のために頑張ってきた社員の皆さんとその家族のことを思うとき、山一証券経営陣の責任は重大であります。山一証券破綻の最大の原因が、隠し続けてきた二千六百四
