ただいま高邁な御意見を承りましたが、私どもも平素考えておる通りでございまして、東京の戦災を受けましたあとの人口の集中の度合いというものを当時の当局者が見そこなっていたのじゃなかろうか、私どもは当時からそういうことを考えておったのですが、結局東京は二、三百万くらいしか集まらぬだろうと思ったのが一千万になんなんとするように集まっておる。年に二十五万ないし三十万の増加をするような状態になっておるわけでございます。今お話しのような人口の集中を防ぐのは、分散ということよりほかないのでございまして、ここで私が卒然としてどうこうお答えいたしますほど、これは軽い問題ではございませんが、今の御意見を体しまして、私どももこういう問題について一つ総合的に
