ただいま議長から御報告のありましたとおり、本院議員田口一男君は、去る一日、三重大学附属病院においてにわかに逝去されました。まことに痛惜の念にたえません。 君は、このたびの地方統一選挙中、立候補者の応援に東奔西走されておりましたが、四月二十三日の夕刻、突然体の異常を訴えられ、入院を余儀なくされました。そのとき、君は、二十五日の月曜日には東京で仕事が待っているので、入院を早く切り上げて帰京しなくてはと申されたそうで、軽い気持ちの御入院であったとのことであります。しかし、翌日からの君の容体の急変を、そのときだれ一人として予測することはできませんでした。 君とともに学び、君とともに歩んだ労働者の祭典、メーデーのさわやかな早朝に、医師
