行き過ぎをしていないから、私はそういう措置はとらない。私はこれだけのことでは、決して行き過ぎではないと考えております。今あなたの仰せになつたようなことをすれば、あるいは行き過ぎであるかもしれませんが、さようなことは断じていたさせません。ただ、施設に関係ある部分についてのみ、われわれは調査させて行くわけであります。
行き過ぎをしていないから、私はそういう措置はとらない。私はこれだけのことでは、決して行き過ぎではないと考えております。今あなたの仰せになつたようなことをすれば、あるいは行き過ぎであるかもしれませんが、さようなことは断じていたさせません。ただ、施設に関係ある部分についてのみ、われわれは調査させて行くわけであります。
私の方では、さような議論に発展させません。ただ組合の経歴を調べているだけであります。
あなたが少し曲げておとりになつておるのです。治安維持上というのは、警備の必要上というふうに御解釈くだされば、非常に明瞭であります。われわれは、どこまでも当該施設を、一朝治安が乱れたときに、それを保護しようという建前でやつているのです。従つてこの治安維持上というのは、警備の必要上と御解釈くださればよろしかろうと思います。
どういう筋で指示をしたか、そういうこまかいことは私はわかりません。ただわれわれの指示したのは、その施設を保護しようという建前からやつておるわけであります。施設については、今言つた物的人的の方面から十分調査をする必要ありと、こう考えておるのであります。その判断に基いて、当該事務を扱う者は、いわゆる指示しておるであろうと私は考えております。
あなたの御懸念になつているような、そんな思想調査なんということは、絶対にやつておりません。われわれといたしましては、繰返して言うようでありますが、治安が乱れたときに、その重要施設を保護したいという建前からやつておるのであります。その趣旨に沿つてやつておるものと、われわれは考えておるのでございます。従いまして、あなたが今言われたように、何回も執拗に行つたという事実は、私はないと考えておるのでございます。何回ぐらい行つておりますか、私は聞きたいと思います。ことに公の役所に対して、項目をあげて聞きに行つておるのであります。さような裏でやつておるというような事実は、私は毛頭ないとと考えております。
私は断じて思想の調査とは考えておりません。左右の別といいますけれども、御承知の通り社会党でも右と左があるのであります。これは政策もわかれておると私は考えておる。決してそれによつて私は思想上どうだということは、言うべきものじやないと考えております。
これは、つまり一種の系列に関係する問題であります。
私はこの問題に関する限り、無関係と考えております。
何回も何回も行つたという事実は、私は聞いておりません。おそらく私は一回か二回かであろうと考えております。しかして、労働年鑑を買つて見ればそれでいいじやないか、ごもつともであります。しかし、これはおそらく最近の状態を知りたい、こう考えて行つたものであると思います。とかく出版にしたものは、時間のずれがあります。最近における状態を知りたいというつもりで調査に行つたものと考えております。
それは組合の活動自体のことを調査するということとは、別問題であります。
闘争経歴は、従来どれくらいの争議があつたか、そのことを言うのでありまして、その争議の内容に立ち入つたわけでもなんでもありません。
組合の活動、すなわち闘争の具体的内容について調べようとするのじやありません。つまり、その闘争の数を調べたい、こう考えておる次第であります。 〔多賀谷委員長代理退席、委員長着席〕
私はさように考えません。組合自体で、その闘争経歴とかなんとかを調べたわけでもなんでもないのであります。県の労政課へ行つて、これを知らせてもらいたいというにすぎないのであります。決して影響を与えるようなものではないと考えております。
先ほど申し上げた通り、われわれの目的とするところは、この施設の保護にあるのであります。従いまして、私どもが出しましたこの通牒にいたしましても、各役所へ対して、こういうことを調べたいから、係の者が行つたらよろしくその点について御協力を願いたい、こういう文書であります。従いまして、この文書に基いて係の者が各役所へ行つて、これに該当することを調査して協力を願つているわけであります。
行き過ぎがあれば、われわれはそれについて相当考えを持つております。
その聞くこといかんによると考えております。組合に行つて組合の人数その他のことは聞いたつて、私は行き過ぎでないと考えております。しかし、直接組合に行くようなことはさせない意味において、私が通牒して、当該役所に対してその協力方を依頼しておるわけであります。
内部に対して立ち入らせるようなことは、私はいたさせません。
措置をするという考えは、今申し上げますように、初めから私の通牒によつてきわめて明らかであります。御協力を願いたいという趣旨で各役所に言つてやつておるわけなんであります。
自衛隊員が行つたからといつて、おそれをなすようなことがあつては困るわけです。日本人はもう少ししつかりしてもらいたい。それくらいでびくびくするようなことでは、いかぬのであります。むしろ私は、自衛隊員が行つて組合の人たちに会つて、御協力を願いたいくらいであります。自衛隊員が行つてさようなことを聞きたいという者がもしもあれば、行き過ぎは困りますが、組合員の人とともども話をするような機会をむしろつくつてもらいたいと、こう考えております。
私は今申し上げましたように、この指示を与えておるのであります。その指示によつてかような調査をしたものと、こう考えておるのであります。