さように参りません。五百名というといかにもたくさんの数字のようでありますが、全国各部隊に散在しております点から考えまして、決して多数とは考えておりません。今お話のように一ところに集めてやつたらいいじやないか、さように参らないのであります。どうか中村君、われわれのやつていることを実際にごらんください。いつでも御案内いたします。そして彼らがどういうことをやつているかということを現実に観察してくだされば、その御疑念はただちに氷解されることと信じて疑いません。
さように参りません。五百名というといかにもたくさんの数字のようでありますが、全国各部隊に散在しております点から考えまして、決して多数とは考えておりません。今お話のように一ところに集めてやつたらいいじやないか、さように参らないのであります。どうか中村君、われわれのやつていることを実際にごらんください。いつでも御案内いたします。そして彼らがどういうことをやつているかということを現実に観察してくだされば、その御疑念はただちに氷解されることと信じて疑いません。
北海道から内地へ移駐した米駐留軍は大体東北方面の宿舎に入つておるはずであります。これがいつアメリカ本国に引揚げるものであるかどうか、今のところは私は言明することはできません。
もちろんアメリカの駐留軍が引揚げ、また日本の自衛隊が増強することになりますと、これらはおいおいに整理されて行くものと考えております。
われわれの予想ではおそらく引揚げられるものと考えております。その時期等についてはわれわれはここで言明をすることはできません。
この戦闘団というのはいわゆる昔の師団とはおよそかわつた構想のもとにできておるのであります。いわゆる数科、昔の歩兵部隊を中心とし、これに施設部隊を加えておるものであります。もちろんこれには特科部隊も多少参加いたしておりますが、主として普通科部隊を中心とした部隊であります。
いや、私で答えられます。(笑声)いわゆる管区、たとえば北海道における第二管区、こういうものについては、特科も特車も、あらゆる兵器を持つたものがこれに集まつて一つの部隊が組織されておるのであります。これには各種のものが包含されております。戦闘団というのは、そのうち中心となるものが今申します歩兵部隊、施設部隊いわゆる昔の工兵隊、砲兵特科隊、そういうようなものであつて、人員も管区の部隊よりも少い。機動力は相当持つておりますが、実力においては管区の部隊よりか少いものと御承知あつてしかるべきだと思います。
北海道には特に重点を置いて、御承知の通り今度第五管区が設置されたのであります。これは相当の総合的の力を持つております。しかしこの上さらにもう一つ管区を持つことは、財政上その他の関係から許しません。従いましてそれよりか実力の少く、また人員の少い一つの戦闘団を持つて、とりあえずこれを増強して行きたい、こう考えております。九州においてもまたしかり。九州においても本来ならばもう一つ管区を置きたいのでありますが、いろいろの観点からそうは参りませんから、それより実力の少い戦闘団をもつてこれを補つて行こう、こういう考え方であります。
それは先ほど申しましたように、そのときの情勢いかん、いわゆる国際情勢その他、あるいは兵器の進歩、財政上の観点等から考えて、管区隊を置くかあるいは戦闘団を置くかということは研究しなければならぬと思います。
別に兵器とは関係ないわけであります。御承知の通り管区を増設いたすにつきましていろいろ編成がえをしなければならぬ。その観点からやつたので、兵器の進歩には関係いたしておりません。
まず今の見込みでは、顧問団の数は減るともふえることはないと思います。新しい兵器と申しましてもそう急速にかわるわけではありません。だんだんなれるに従つ現在使つておるものについては顧問団の指導を受けることを要しなくなります。従つていろいろの点から総合してだんだん減る趨勢にはありまするが、ふえることはなかろうかと考えております。
徴兵制度についてはしばしばお話がありましたが私はこう考えておる。志願兵制度は一定の限度があります。その限度を越して兵員を充実しようということになれば、これは徴兵制度にまつよりいたし方がない。徴兵制度をしくについてはいろいろ議論があります。現在の憲法を改正しなくても徴兵制度がしけるのじやないかという議論がありますが、一つの筋としてはやはり徴兵制度をしくには憲法改正をしなければならない。この議論をとつて行くと、これは憲法改正を要する。憲法の改正は国民の総意によらなければならない。われわれがいくらしやつちよこばつても行くものではありません。実に憲法改正と関連性を持つておるわけであります。しかし私は個人として考えるのに、御承知の通り終戦直後
私は詳しい計算はしませんが、財政的の面からいえば、志願制度より徴兵制度の方が金がかからないと思います。それと同時にもう一つは私は日本の国防はもちろん自衛隊が中心であるべきでありますが、ペンをとる者も、くわをとる者も、すきをとる者も、ハンマーをとる者もこの気持にならなければならない。日本の国を守つて平和と独立を維持しようとするには、国民すべてがその気持にならなくてはならない、これは必要であろうと考えております。徴兵制度をしくということになれば、国防ということに関心が非常が寄せられて来るのではないか。これは私個人の考え方であります。率直に申すと、そういう気持を持つておるのであります。それと同時にこの日本の今の防衛のあり方は、自衛隊と言つ
予備自衛官の問題は、今の徴兵制度とは別個に考えております。予備自衛官についてもう少し真剣に宣伝をしなければならないのではないかと思います。また本人の志望をここへ持つて来るということについても努力が率直に言つて足りなかつたと思つております。私の今の考えでは、もう少し強力にこれを進めてみて、そのあかつきで何とか方法を考えたいと考えております。まだ自衛官の募集もきわめて日が浅いのであります。これから相当日にちがありますから、その間の推移を見て考えたいと考えております。
林君はこういうことを言つたのであります。私が議会で答弁をしたと同じこと、すなわち外敵に対処し得る部隊をもつて軍隊なりと言うなれば、自衛隊も軍隊だということを言つたのであります。まさしくその通りであります。いつも私が言うように、軍隊とは何ぞやという定義がないのであります。外敵に当るものをもつて軍隊と言うなれば、まさしく自衛隊は軍隊と言つてよかろう、こういう意味のことを林君も向うで言つたのであります。
こういう事態を発生したのはまことに遺憾と存じます。仰せの通り防衛庁では相当の金額を動かしておるのでありまして、さようの間違いのないように常にこれを訓戒をしておるのでありますが、たまたまかようなことがあつたことはまことに申訳ないと考えているのであります。今お話の三名についてでありまするが、まず鈴木道夫三等陸佐、その者は第一幕僚監部の補給課に勤務しておつたのであります。麻製品の調達に関係して日本繊維株式会社から昨年五月ごろから数回にわたつて饗応を受けた事実はあります。これはわれわれの方で調べた、確かにその会社の下請染色業者から十五万円の贈賄を受けた。これは十月二十九日に東京地方検察庁によつて起訴されております。ただいませつかく取調べされ
われわれもこの調達については十分厳重にやらなくてはならぬという構想から、最近におきまして御承知の通りに、調達実施本部、建設本部をこしらえ、中央で十分監督できるようにしました。今度の事件はこれができる前のことであります。またこれと同時に警務官、警務員を置いておりますが、内部におけるかような不始末を生じないように、厳重に監督するものを専任に置いてやつております。その上にまた監督をする機構を設けて、時々監査をして間違いのないように現在ではやつておる次第であります。
私はこういう思想を持つておるのであります。今の自衛隊は昔の軍隊の復活にあらず、今年の七月一日をもつて新たに自衛隊が創設された、新たな構想をもつてわれわれはこれを育成して行かなければならぬ、その中心は何にあるかというと、申すまでもなくわが国の平和と完全な独立を維持して行くための大きな使命を持つているということ、この筋を中心として行くのであります。しかしこの筋を中心とし守つて行くのには強固なる隊員を養成しなければならぬ、いわゆるものの役に立つ隊員を養成しなければならぬ、訓練はきびしくやつて行く、しかしその訓練の底にあるものは慈愛の精神、互いのいつくしみの精神、互いに助け合つて行く精神である、そしてそれと同時に愛せられるべき自衛隊の隊員た
ただいま委員長の御要求によりまして、来年度すなわち昭和三十年度における自衛隊の増強計画を申し述べます。 まず陸上自衛隊に関する点から申し上げたいと思います。陸上自衛隊の増強につきましては、人員、自衛官が二万人、平服の職員が二千五百三十人、計二万二千五百三十人。部隊は九州に方面総監部を新設いたしたいと思つております。九州、北海道に戦闘団を新設いたしたいと考えております。若干の独立特科、特車、施設等の部隊を新設いたしたいと思います。以上に伴う所要の後方部隊を増強いたします。 海上自衛隊の増強については人員が自衛官四千四百五人、平服の職員が五百五十八人、計四千九百六十三人。艦艇は日本において建造するものでは、警備船千六百トン二隻、
ただいま申し述べた予算の要求は、私は本気でやつておることであります。これだけのものは必要であろう、こう考えております。
信念のある回答をいたします。決してさようには考えておりません。内容が充実していないというお言葉でありますが、決して充実していないとは考えておりません。辻委員も専門家でいらつしやるのでありますから、内部の訓練の模様その他も十分御観察くださつたことと思つております。私不肖でありまするが、各部隊へつぶさに行つて若い隊員に会い、また訓練の模様を十分視察して来ましたが、きわめてまじめにやつております。内容は充実いたすように考えております。装備の点もこれに伴うて着々強化されておると私は考えております。