その御質問に対しては、私は今ここで言うことを避けたいと思います。
その御質問に対しては、私は今ここで言うことを避けたいと思います。
私は田中君とは見解を異にしております。われわれ日本の立場としては、やはり自由国家群の一員として日本の防衛の全きを斯して、世界の平和に寄与したいと考えております。私は田中君にむしろお尋ねいたしたい。一体中共が真に平和を愛するのであれば、むしろ卒先して中共自体が軍備を撤廃したらよかろう。ソビエトもしかりであります。私は自由国家群においてそれこそ共産主義国家群に対して侵略しようというようなことは考えていないと思います。やはりそれは毛沢東の言われるごとく、そろばんに合わない。ここに悩みがある。私はさつきから言つたように世界各国がことごとく軍備を撤廃しろ、何がゆえにしないか、これであります。中共はまずもつて毛沢東の言われるごとく、日本は軍備は
それだから私は申し上げたように、世界が全部軍備を撤廃することを希望する、こう言つておるのであります。
これはわれわれの方も実は考えておるのであります。それでおそらく委員長の仰せになつたのは、海上自衛隊における三つの飛行場の計画をおさしになつたものと拝察いたします。これは海上におきましては、御承知の通り海岸において警備用に終始使うべきヘリコプター、あるいは水陸両用の飛行機、あるいは対潜水艦用の飛行機、これらについて緊急やむを得ない場合においての飛行場、これを計画しておるわけであります。しかしこれらの飛行場についても、航幕においてこれを使わぬというわけではないのであります。主として三つの箇所に、ほんとうに必要欠くべからざる海の飛行機についての飛行場を持ちたい、こういう希望の表現であります。
私は全然関係ないと言つたのではありません。愛知君なり岡崎君なりがこの防衛計画について政府を代表して交渉するかというとそういつたことはない、この趣旨を申したのであります。むろん、愛知君もわれわれの三十年度の防衛計画についての概略は知つております。しかし愛知君がどういう折衝をしたか、また岡崎外務大臣はどういう折衝をしたかということについては、まだ私のところには報告は何もありません。しかし最終的には、これはわれわれとアメリカの日本における出先代表者との間でいろいろMSA援助についての交渉なんかの際に話されるべきものだ、私はこう考えます。
私は冒頭に高瀬委員に申し上げておきます。これはまだ正式の予算書でも何でもないのであります防衛庁で立てておる三十年計画はどうであるかということでありますから、一応の案を示したわけであります。これは来るべき国会において十分御審議を願いたいと考えております。 そこで愛知君、岡崎君が向うに行つて交渉しておるが、いわゆる余剰農産物の問題、おそらくその金の使い方についていろいろ議論を闘わせておることだろうと考えております。手取り早く申せば、あの一千万ドルについてもまだ結末を見ておりません。いわんやあとの四千万ドルについても結末がついておりません。これらの点については、あるいは防衛道路の関係もここに出て来ましようし、あるいは防衛生産の問題も出
自衛隊員の募集の成績について、いろいろ心配される向きがあるのであります。しかし私は現在の段階においてはさように心配するに及ばないと考えておりますが、具体的に数字を申し上げましよう。十月五日付の状態でありますが、陸上で募集数が二万人、これに対して応募者が四万七千四十四人、約二・四倍です。海上は募集数が千六百名、これに対して応募者が一万五千百八人約九・四倍であります。空軍の方は募集数が千五百人、これに対して応募者数は一万八千七百六十名、倍率が約一二・五ということになつております。それで、陸海空合せますると、応募者が八万九百十二名になつておりますが、その後ふえまして約八万五千という数字が出ております。従いまして今年度の応募成績は必ずしも悪
私は徴兵制度を絶対にやらぬとは言わない、私はそうは言いません。徴兵制度をしくのについては憲法を改正しなくてはならぬ、憲法の改正は国民の総意によらなくてはならぬ。従つて今の段階においては徴兵制度はやることはできないのだ。私個人の希望から申しますと、私は常に言つておるのでありますが、日本の青年は一応団体生活をしたい、させたい。団体生活のよさは結局親愛の精神、友愛の精神、助け合いの精神、これが養わるのだ、青年がある期間団体生活をやることは望ましい、自分も若いときはやはり団体生活をやつて来たのだ、これによつて互いに親しみ合い、信頼し合い助け合う精神が盛り上つて来るのだ、日本の青年は一度は団体生活をやれ、この意味においても、徴兵制度は別問題と
質的の向上をはかることについてはわれわれは全力を用いております。現在の段階において、私は非常に質が向上しておるのじやないかと自負しております。旧軍人の人たちにもよくこれを見聞してもらつて、私はその現状を見てもらつておるのですが、大体において私の考えと一致しております。いわゆる部隊員の訓練の状況というものは、相当高度に達しておるのではないか。装備の点におきましても、御承知の通り昔の軍隊とはおよそ間隔があります。これはいわゆる近代装備と申しましようか、相当に新しい装備が入つております。ただ残念なことには——日本の地勢、日本の青年マツチしたものがほしいとわれわれは思つております。この点について遺憾な点があることは事実であります。たとえて申
もちろん考慮いたしております。それでこちらの兵員が完全に増員されれば、やはりアメリカも相当数引揚げるんじやないかと考えております。御承知の通りアメリカといたしましても金をかけて日本にいつまでも駐留させるということは欲しない。ことにアメリカもかわわいい青年を日本に送つておるのであります。一日も早く日本から引揚げたいという希望は十分あるように見受けられます。従いまして日本の方で増強すれば、アメリカの方も引揚げることとわれわれは考えております。
御承知の通り北海道へ向けてことしも相当数内地から移駐させております。来年の三月末日になりますと、約四万五、六千が北海道の部隊に配置されると考えております。それで三十年度において増員する分につきましては、やはり重点を九州と北海道へ置きたいと考えまして、それらの配置の転換について慎重に考えておるところであります。
われわれ北海道に重点を置く限りは、北海道の部隊のいわゆる量的増強ばかりでなく、質的増強をもぜひやらなければならぬと考えております。それについては北海道においてはまず十分に機動力を発揮することではないかと思います。そこで北海道の地勢から考えてみまして、私は一日も早く道路及び橋梁の改修増設等をやらなければならぬと考えております。防衛道路についてもそれらの点を考えて計画いたしたいと考えております。それと同時に、いささか横道に入りますが、北海道というところは普通の内地とは違つて、寒冷の地であります。これに対して隊員の処遇の問題も十分考えてやらなければならぬ。これについて頭を悩ましておる次第でございます。そういたしますと、隊員が内地からもどん
ただいまの御意見ごもつともであります。双手をあげて賛成いたしたいと思います。何としても北海道は日本内地と離れておるので、これとの連絡ということは国防上から考えてみてもきわめて重要なことであります。われわれは何といたしましても海だけでなしに、陸でもつてお互いに本土と北海道とを結びつける、いわゆる手取り早く言えば、青函をトンネルでもつて連絡させるということが望ましいことであろうと考えております。その一日も早からんことを私は願つております。
これは率直に申しますると、鉄道の輸送と船舶の輸送とは非常に差がある。陸上の輸送は早くはします。しかし物の輸送については、多くは船舶によるべきであると考えております。機動力の点から申しますと、これは鉄道がよろしい。しかし物の輸送ということは鉄道だけによることはできない。むしろこれは船によるべきである。船によることについて、われわれはいわゆる青函の安全をどうして保つて行くかということについては、海上自衛隊においてせつかくこれについての対策を研究しておる。あの線だけは確保しておきたい。これがなければ、たとい陸でつながつても、補給路は断たれてしまう。とにかく北海道において四百数十万の住民がある。これに対しての食糧問題、被服の問題その他の問題
私といたしましては、防衛庁において全国的のマイクロ・ウエーブを持つことが望ましいと考えております。それは申すまでもなく自衛隊の今後のあり方、通信が非常に重大性を持つておることは御承知の通りであります。殊に各種の委員会で私が申上げたように、将来防衛庁といたしましてはGMの研究をやつて、日本の防衛体制を極めて効果的に且つ経済的に考えれば、何としてもGMの研究をやる。GMについては、申すまでもなくマイクロ・ウエーブが必要である。全国的のマイクロ・ウエーブを防衛庁自体に持つということは、これは理想的な考え方だろうと考えます。併し現実の問題として、防衛庁自体にはさようなものは現段階においては持つことはできないことは御承知の通りであります。然ら
お答えいたします。法の解釈については検討を加えておりません。これは一に郵政省でその判断をされるべきだと私は考えております。研究しろということであれば、我々のほうでも十分法制局あたりと打合せして研究してもいいと思いますが、まだそこまでは私は研究しておりません。
山田委員のお話よく私は了解できるのであります。で、先刻私が申上げましたように、防衛庁といたしましては、一日も早く全国的のマイクロ・ウエーブを持ちたい。そこで正力君とのこれは非公式の話でありますが、私に話した筋道からいうと、私の非常に魅力を感じた点は二つある。一つは、二カ年でやる。極めて短時日であること。もう一つは、こればでき上つた上においては、これを防衛庁において保管さしてよろしい。まあ機密保持その他の点から見て、これは我々としては自分の手に置してこれを保管するということは望ましいことである。この点が私が非常に魅力を感じた点であります。併し法律的の解釈はこれは私は何とも言えません。自分のほうでもまだ研究したわけではありません。進めば
私は技術上の詳細な点についてはまだ自分としては研究しておりません。素人でありますから申上げることはできません。併し大体論として防衛庁自体が、御承知の通り部隊が全国的に散らばつておるのであります。この間において十分なる通信設備を持つということは、これは望ましいことであります。現に災害の派遣等について、早急に中央部と地方の部隊との間に連絡をとる、今御承知の通りその通信も不十分な状態にあります。これがマイクロ・ウエーブによる全国的なものであれば一貫的に通信がとれるわけであります。かたがた非常に便利であると同時に、将来このGMの研究を進めますると、どうしても全国的なマイクロ・ウエーブによらざるを得ないのであります。通信の点から見、又現実の日
差当つて我々といたしましては、三十年度に少くとも北海道と東京の間にマイクロ・ウエーブの施設を利用いたしたい、そう考えているのです。現在においてはこれは有線と無線短波と両用しておりますが、これは回線の数が少く、不便甚だしい。差当つて三十年度の予算について、我々は電電公社のマイクロ・ウエーブを利用してやろう、こう考えておるわけであります。
私自体といたしましては、まだ研究いたしておりません。