この保安庁法一部改正についての増員は、御承知の通り前国会において御承認を得ましたアメリカとの船舶貸借協定に基いて借りました船であります。これは国会で御承認になつたのでありますから御承知の通りであります。その船に乗せる乗組員をつくりたいということで、決して漸増計画でも何でもありません。もうすでに認められた契約に基いて借りた船に乗せる人をつくろうというのであります。これは既成の事実であります。船を借りても、乗組員がなければ何にもならない。この点を十分御了解いただきたいと思います。
この保安庁法一部改正についての増員は、御承知の通り前国会において御承認を得ましたアメリカとの船舶貸借協定に基いて借りました船であります。これは国会で御承認になつたのでありますから御承知の通りであります。その船に乗せる乗組員をつくりたいということで、決して漸増計画でも何でもありません。もうすでに認められた契約に基いて借りた船に乗せる人をつくろうというのであります。これは既成の事実であります。船を借りても、乗組員がなければ何にもならない。この点を十分御了解いただきたいと思います。
現在もうすでにこちらに引渡しを受けたのは五十二隻であります。残余のものは今年九月中旬ごろまでに引渡しを受ける予定であります。
訓練するに至つておりません。ただこれを保管するだけのことであります。一日も早くこれを動かしたいと考えております。九州の災害におきましても保安庁の船は動いているのであります。こういう船も動かしたいと思うのでありまするが、乗組員がおりませんから動かせません。どうぞ一日も早く御審議を願いたい。
そういうことはありません。
それはちようど先月のきようであります。福岡の二日市の旅館において随行の記者諸君と会見したその際のいきさつを申し上げたい、こういう気持であつたのであります。
その点については、法制局長官から説明いたします。
ただいま鈴木君の仰せになりましたように、私は記者諸君に対して、朝鮮の休戦会談の結果どうなろう、あるいはこうなろう、それを目標にして計画を立てたということは、一言も言つていない。ただ記者諸君から、朝鮮休戦会談がどうなるだろうかと聞かれたから、朝鮮休戦会談は、あるいは早急にまとまるかもしれないが、今後の政治会談というものはなかなか容易なものではなかろう、これを言つたのであります。私のいわゆる試案なるものとは、全然関係がないわけであります。私はまたMSAの問題についても、MSAの問題は今後の交渉にまたなければならぬのであつて、今そういうことについては何とも言うことはできない、これが話の筋であります。警備計画というものは、国内の治安情勢の変
朝鮮休戦会談がおそらく成立するであろうとは思いますが、はたしてその結果どうなるかということについてはまだ予想はつきません。従いましてそれに対してどう対処して行くかということについてはまだ見当はついておりません。
MSAの援助の点については先ほど申し上げました通り内容も何もわかつていないのです。これをどういう形で受入れるかということは今後の問題であります。この内容もわからぬ今日においてどうするかということは少し早過ぎるのではないか、いよいよ内容がはつきりきまつたときに、始めてわれわれは収集しておる材料によりまして一定の案を立てるべきだろうと考えております。
保安隊が将来軍隊に転化すべきかどうか、これは国会の各位で将来決せらるべきものかと考えております。われわれただいまの段階といたしましては、保安隊の質的な向上をはかつて、いかなる場合においても対処し得るだけの心構えとまた訓練をして行きたい、これであります。
お答えいたします。昨日も申し上げましたように、いわゆる警備計画なるものは、将来日本の治安情勢の変化によつて警備力を増強する必要のある場合に、どうしたらよいかという一応の見当を私自身につけたい、こういう考えで試案をつくつたわけであります。従いましてこれはもとより関係各省との協議を経たものでもないことはもちろん、庁内においてもこれは問題になつていないのであります。もちろんこの警備計画を立てるにつきましては、いろいろな面から研究いたさなくちやならぬので、庁内においても関係各局各課で、みな総合的にこれを判断して、一つの成案を得るわけなのであります。その前提において自分の心構えをどうしてやろうかという一応の案をつくつたにすぎないのであります。
そうであります。
お答えいたします。もとより今の計画に対しても、全然秘密に関する事項はないとは言えないのであります。一つの警備計画を立てるにつきましては、量の問題をどうするか、質の問題をどうするか、あるいはその配置をどうするかというようなことを勘案するのでありますから、全然秘密事項はないとは申しません。計画がある以上は、いわゆる秘密に関することもその中に含まれておるのでありまして、今仰せになりましたように、これが財政的面においてどういうぐあいにまかなつて行くか、あるいは技術面においてどうまかなつて行くかということの点になりますと、これはあるいは秘密事項ではないということは言えましようが、配置計画あるいは一つの事象を対象として、計画を立てるにおきまして
お答えいたします。そういう財政計画とか、あるいは生産方面とかいうことになりますと、これは一庁だけで行くものじやないのであります。もとよりいろいろな面からそういうことの研究はさせておりますが、いわゆる私の試案というものは、見当をつけるだけでありまして、そういう深いところまでは行つておらないのであります。
もとより国民経済を無視してはやれませんから、私の心づもりとして、そういう点についてはやはり触れておるわけであります。
これは私の試案だけであるのでありまして、もとより保安局長に命じたのですから、保安局長はこれは知つておるだろうと思いますが、その他には知つておる者はないはずであります。ただ私は総理には、一応の心構えができたからということを話して持つて行つた。しかしあとで総理の意向として、まだ成案になつていないものであれば、これは成案ができてからもらいたいというようなことで、現在私の手元に返つておりますから、ほかの者は知つていないはずであります。
お答えいたします。国民経済と申しましても、私どもといたしましては、多少の資料を持つて、あるいは国民所得はどうである、これが来年度は国民所得はどの程度まで伸びて行くかということくらいの財政面については、私も多少知識を持つているつもりであります。これを深く掘り下げて研究することは、十分に各省と連絡をとつて行かなければならぬのでありまして、今申し上げました通り、ただ軍に私の見当をつけるためのことでありますから、さような深いところまでは研究していないのであります。
保安局長はやつておりません。私の見当をつけるためで、そこまで深くやつておりません。
お答えいたします。これは役所の文書に記録として残すべきものではありまんから、さような手続はとつておりません。御承知でありましようが、役所におきましては、整理保存の対象とすべきものはちやんとわかつているのであります。これは整理保存の対象となるべきものでございませんから、さような手続はとつておりません。もとより文書にいたすのでありますから、単なる鉛筆書きというわけでございませんが、しかしこれは私の方で、整理保存の対象とするべきものでありませんから、保存の手続はとつておりません。
お答えいたします。それは残つていないはずであります。