これはやはり日本独自の、日本人の体格、風土、気候に適したものを作るべきが相当であると考えております。いろいろ研究したいと思うのでありますが、研究をさてしてそれをどうするか。たちまち厖大な予算に引つかかつて参りまするが、今後の問題として十分に研究いたしたいと思います。
これはやはり日本独自の、日本人の体格、風土、気候に適したものを作るべきが相当であると考えております。いろいろ研究したいと思うのでありますが、研究をさてしてそれをどうするか。たちまち厖大な予算に引つかかつて参りまするが、今後の問題として十分に研究いたしたいと思います。
警察予備隊時代のことは私は存じません。私就任以来、そういうようなことは断じてありません。今度の航空自衛隊の隊員の服装についても我々は独自に考えている。どういう色にしようかということまで我々は今研究しております。
私は絶対にないと確信しております。そういう手紙を一つ拝見いたしたいと思います。
ありません、確信しております。若しも事実であれば、その手紙を出して下されば、その人について真実を極めます。
結構であります。
私もはつきりさせたいと思います。
あいまいにしてはいかんと思います。はつきりさせたいと思います。
誠に遺憾至極であります。国民に対して私は陳謝いたしたいと思います。今後私はさようなことの絶滅を期して、さようなことを戒心して行くことに努力いたしたいと思います。
内部の粛正は、無論やつております。犯罪者があれば、これを警察処分によつて取調べ、又内部においては相当の者を各地に派遣して、実際に監査をしておるというような処置をとつて、不正のないように努力しております。 艦船のことでありまするが、艦船については、いつも申上げておる通り、我々は最も価格の安く、而して立派な船を造りたいというために最善の努力をしておる。遅れた事実も又一にそこにかかつておるのであります。
私はこう考えるのです。世間普通に文官優位という言葉を使つております。私は文官優位という言葉を使いたくないのであります。いわゆる政治が軍事に優先する、或いは言葉を換えて申しますれば、当るか当らんかわかりませんが、いわゆるシヴイリアン・コントロール、シヴイリアン・シユープラマシーじやないか。そこでどこまでも私は制服と非制服者とは、脚立関係があつてはいかん。お互いに一つの大きな任務を背負わされておる自衛隊員ですから、その間において、いやしくも摩擦相剋があつてはいけないと思います。そこでとかく世間ではシヴイリアン・シユープラマシー、文民優位、文官優位という言葉に災されて、如何にも内局に勤めておるものが、実施部隊、制服の上にあるというような見
この建前は、制服を着たものを内局に持つて来ようとするものではないのであります。一旦制服を来た経歴のあるものは、絶対に内局に入れないというようなことであつてはならん、これは区別して言うのであります。そこなんであります。運用の面におきまして申上げました通り、内局においての事務というものは、おのずから明らかなんであります。それに適したものを採用するのは当然であります。制服を着て内局に事務に経験のないものを持つて来るようなことが絶対にあり得ないと思います。併し制服を一ぺん着たという経歴があるという理由の下に、内局に絶対に望められないというようなことを規定しておくということは、これはおもしろくない。こう考えておるのであります。
これは一つの建前を作つておるわけであります。これをすぐやろうというわけではありません。申すまでもなく、仰せになつたように、これからは制服を着た者は制服の専門家になり、専門家で終始されることが望ましい。それを以て直ちに制服を脱がせて内局に持つて来ようとするのではない。ただ建前がよろしくない。一遍制服を来たという理由だけの下に、内局に絶対に務めることができんということであると、これは私は内局といわゆる実施部隊との間に却つて将来摩擦を生ずると思うのであります。
申すまでもなく内部部局において扱うべき所掌事務というものは、法律にはつきり規定されている。これらの事務に相当すべきものを採用するのは当然であります。現在制服を着て、制服だけの仕事をやつている人は、それらの事務に堪能のものとは私は思いません。従つてそれを直ちに適材なりとして持つて来る余地はないのであります。別の方面からさような事務に経歴があり堪能なものを選ぶことが原則である。さような意味でこれは運用上弊害は生じないと考えております。
そうです。
さつき申されましたあらかじめ制服を着たものをどこかの部局に持つて来るという予定の下に何したのかということでありますが、さようなことは絶対にないことを申上げておきます。常にこれは考えられることは、制服を着ているものと内部部局に勤める者と対立関係があつちやならん。絶対に制服を着た者は内局に勤めることはできないのだというようなことで、内局の者は優越感を持つということであると、制服自体が内局に対して見る目が違つて来る。さような差別待遇をしちやいかん。内局に勤めておるものは制服自体も勤められるのです。制服自体も入れるのです。それに制服自体を勤めておるものが内局に入れないというような禁札を掲げておるということは、双方対立、摩擦を持える一つの欠点
現実にはそういうような摩擦はありません。併し将来においてさような懸念もなきにしも非ずと私は考えておりますから、あらかじめさようなことがあつてはならんという一つの考え方の下に立つておるのであります。
そういう薬礼を渇げておるということが私はそもそもよくないと思うのです。我々は絶対制服を一遍着たために内局に勤められないのだ、人種を異にしているのだという観念を与えることがいけない。
実際においてはさようなことはありません。極めて円満にやつております。かるが故に私は却つてさような禁札を掲げて特殊扱いをすることがいけない。
私はさような禁札があることは将来においてよくないと確信しております。
制服そのものが自衛隊、制服は自衛官なんです。一種の身分が違つておる。自衛官がそのまま内部部局の職員として入ることはできない。入るんであれば自衛官というものをよして……。