初めに、日米の実質金利の御指摘がございました。 私どもの方で実質金利を計算いたしますのに、仮にCPI、消費者物価指数を使いまして実質金利をはじきますというと、ごく最近の時点におきまして日本が一・九%、米国が三・四%というような数字がございます。おおむねこのあたりが最近の傾向であると思っております。 この経済に与えております現在の舎利水準の評価でございますけれども、私どもといたしましては、現状、経済はなお緩やかな上昇を続けておりまして、設備投資について見ますと、これは若干低下をしておりましたけれども、最近下げどまり、先行きはやや強いという先行指標も見ております。それから企業収益を観察いたしますと、先般発表いたしました日銀短観に
