今御指摘のありました輸入を完全に輸出に見合つたようにやればというお尋ねでありますが、元来日本の輸入というものは非常にシーズナルと申しますか、季節的なものが多いのであります。食糧を初め棉花にいたしましても非常に輸入資金がシーズンによりまして増減があるわけでありますが、他方輸出の方は若干クリスマスシーズン前とか、或いはイースターのシーズンの前とかによつての、或いは上半期と下半期との増減の差はありますけれども、おおむねコンスタントにしておるのでありますので、余ほどうまく外貨資金を運用いたしますにしても、やはり或る程度輸出と輸入とが時期的にはうまく符合しないということは、当然起つて来るのではなかろうかと思うのであります。その意味におきまして
