そうすると、日本に直接攻撃がなければ、かりにベルリン危機で軍事紛争が起こり、アメリカがその紛争解決のために日本の基地を使いたいという希望の表明があっても、これは全然問題にならない、拒否するだけだ、こういうふうに解釈していいですね。
そうすると、日本に直接攻撃がなければ、かりにベルリン危機で軍事紛争が起こり、アメリカがその紛争解決のために日本の基地を使いたいという希望の表明があっても、これは全然問題にならない、拒否するだけだ、こういうふうに解釈していいですね。
性格を聞いているのじゃない。それじゃベルリン危機をめぐっての紛争には日本の基地は絶対に使うことを拒否するという結論か政策としても当然出てきますねということを聞いているのです。そこをはっきり答弁して下さい、性格を聞いているのじゃないのだから。
だから、防衛的な条約の性格であり、それからベルリンの危機は建設的な方向で解決することを望んでおるというなら、なおさらのこと、そしてこれには全然直接、間接に介入しないという方針であるというなら、いかにベルリンを中心に危機か激化しようが、紛争になろうが、安保条約で規定した関係というものはこれとは無関係である、従ってこれには直接、間接日本の基地というものは利用されないという方針が出ると思うのです。それをことさら言葉を濁してそれに触れられないということになると、かえって何かそこに場合によっては使わせるのじゃないかという疑惑が国民の中に起こりますから、そういう疑惑を起こさないためにも、はっきりそれに触れた答弁をしていただきたい。
直接ベルリンに向けなくても、そんなことを聞いているのじゃないのです。アメリカが日本の基地を使うこと自体は、直接であろうが間接であろうが、使うことを要求してくるかもしれない。そういう場合に今のお話からいえば、当然これは拒否するという結論が出ますかと言っているのです。
だから防衛的なものだという表現をしなくても、そういう表現をすること自体が、直接あなたがそれに触れられないということによって、国民の中に持たれている疑惑を晴らすことかできないのですから、もう少し直接に触れて、疑惑を持たない人なら問題ないけれども、持っている人がいるから聞いている。
それ以上の御答弁する意思がないようですから、これ以上は聞きません。 次には、日韓会談が近く再開されるという政府の方針も聞いておったし、また韓国側も非常に積極的に乗り出すように聞いておったのですが、肝心な全権の問題で、きょうの報道によりますと何か韓国から異議が出てきて、相当延びるような事態に立ち至ったようなのですが、この経過と今後の政府の方針を伺っておきたい。
この日本側の全権について、何かきょうの外務省の発表ですか、政府の発表ですか、内政干渉だというような意向を表明されておったようですが、全権の人選については今までも事前に何か韓国側から注文でもあったのですか。
そうするとあくまでも杉さんはかえない。それで韓国がのまないならば会談がいつまで延びても仕方がない。こういう方針のように聞こえるのですがどうですか。
理由がわからないというわけですが、私どもの今までいろいろ聞いておったところではやはり全権の人選というものを非常に向こうは関心を持ち、これを重視しているように今まで聞いていたわけです。ですから政府もそれを事前に考慮しながら杉さんを人選されたのかと思ったのですけれども、その点はどうなんですか。やはり韓国の事情に少しうとくて韓国の考え方というものをはっきりつかめなかったというような点もあったのではないかという気がするのですが、そのいきさつを振り返ってみると、いまだに韓国か延ばすことを要求してきた理由はよくわからないということ自体がそのことを物語っているのじゃないかと思うのですけれども、もう少し韓国の考え方なり、促進しょうという空気から、今
時間がありませんからまた別な機会に続けます。関連質問があるそうですからこれで終わります。
新しく委員長が選任されまして、ただいま森下委員長からごあいさつがありましたが、私は野党を代表いたしまして一言ごあいさつを申し上げます。 森下委員長はすでに当外務委員会においてもベテランでございますし、そればかりではなしに、すでに外務政務次官を勤められ、外交問題についても造詣が深いばかりでなしに、国会全体の運営についても多年の経験者である。しかもそのお人柄きわめて温厚な方でございますので、私どもとしても従来同様な円満な運営がなされることと大きな期待を持っておるのでございます。しかし、今までの例を考えてみますると、委員長そのものは、個人的にはどなたも円満な人格者であったのでございますけれども、国会全体の成り行きに巻き込まれると申しま
私は、ただいま議題になっております懲罰事案に関連いたしまして、一身上の弁明をいたさんとするものでございます。(拍手) 諸君のすでに御承知の通り、米国の議会におきましては、一身上の弁明をする際には、時間的にはもちろん無制限、そして、あるいは…… 〔発言する者多し〕
もちろん、時間的には無制限に、あるいは自己のおい立ちから、あるいは政界入りをした経過や心境を述べ、さらには、自分の政治的信条を詳細に述べることを例としておるのであります。その間には、バイブルを克明に読んだり、あるいは自己の尊敬する政治家の伝記を詳しく披露したりなど、広範にわたる論説が行なわれていることが記録されておるのでございます。(拍手)もちろん、私がその通りやろうというのではありません。私のおい立ちから政界入りの心境など詳しく述べれば、数日をかけてもなお足りないのです。(拍手)従って、私は、これらにつきましては、今回の懲罰問題に直接関係のある最小限にとどめたいと思うのです。そして、主として最近の重要問題を中心に弁明したいと思うの
昨日まで耳に包帯をしておられた方があそこにおられます。伊藤五郎議員です。なぜ伊藤議員はけがをさせられたのでしょうか。この真相を私が暴露すれば、諸君はきっと驚くに違いない。報道関係の方々には、この真相を十分調査されるがいいと思います。伊藤議員は、事もあろうに、同じ自民党の某議員——私は、特にこの名前は遠慮して申し上げません。その議員に、公開の席上、衆人環視の中でなぐられ、負傷をされたのである。自民党は、おりから政防法のむちゃな強行の最中であったので、この大暴力事件をやみからやみに葬ろうとして今日に及んでおるといわれています。 〔発言する者、離席する者あり〕
この大暴力事件をやみにほうむる自民党に、私たちをさばく権利が一体あるでしょうか。(拍手)
私たちが何の暴力をしたというのか。(発言する者多し)人をなぐって十日間以上の傷を負わせる行為は、暴力でなくて……。
人のいない議長席のまわりに立ったことが暴力だなどといったら、これは小学校の一年生もあきれ果てて、人をばかにするなと怒るに違いない。(拍手)このような多数の暴力と不合理きわまる欺瞞に満ちた事実を、われわれは断じて認めるわけにはいきません。ましてや、そのような状態の中で、このような重要な法律を生み出していくことは、絶対に許すことはできないのです。(拍手)
これが私の率直な心情である。
私が、何ゆえこの国会でこのように積極的に政防法阻止のために戦わなければならないかというと、ただ政防法だけにあるのではない。国会の運営の仕方、国の内外の情勢、そういう中から、池田内閣はいかにこの政防法を強引に通さなければならないかという、以前から、安保強行当時から私どもが見通しておった予想が的中して、今日の現実になっておればこそ、これをわれわれは指摘しておるのです。(拍手)従って、私は、一身上の弁明をするためには、私どもが何ゆえこのような積極的な反対行動をしなければならないか、その内外の情勢についてのわれわれの考え方、認識を詳細に述べなければ、ほんとうの私の一身上の弁明にはならない。(拍手)
清瀬議長は、戦前に治安維持法が国会に上程されたときに、三時間にわたる反対演説をされたではないか。それは、今日は、名前は 一身上の弁明でありますけれども、もっともっと深刻な背景のもとに私はこの弁明をしなければならぬ立場にあるのです。(拍手)清瀬議長は……。