魚族資源保護という立場に立っているからこそ、公海自由の原則というものと衝突するのですよ。公海の自由の原則の上に立っているのだったら、そういう問題は起らない。公海は自由であり、領海をなるべく短かくして他の国の近くまで漁獲をしたいという立場と、それからその魚族資源を保護して沿岸国の利益を守ろうという立場と、ここに衝突するからこそその領海の問題や何かもいろいろ説が紛糾してきているわけだ。だからそういう事態、今後の世界の趨勢というものをどう理解するかによって、あくまでも公海の自由を今後そのままに主張しながら、それで対立し、そうして結果によっては敗北したという形が国民の目には映る、そういう場合と、やはり世界の趨勢は公海の自由の原則ばかりではい
