それは私はやはり総合性がなければならぬと思っております。日本はタンカーも必要でありますが、同時に、鉄鉱石を運ぶ船、あるいは粘結炭を運ぶ船、あるいは小麦を運ぶ船、その他また製品を世界に出す船というものの比率は、おのおの一つの比率がございますから、その比率はやっぱり守っていかなければならぬ。やはり原料の入るほうが十倍も原料が入りまして、製品の出るほうは十分の一くらいのトン数にしかなりませんから、その比率をやはり守っていかなければ、タンカーばかりつくってほかのものをつくらぬというわけにはまいりませんので、それぞれの比率に従っていかなければならぬと思っております。
