日本国とアメリカとは労務基本契約というものが結ばれております。日本国と個人の労務者とは、一般の労務約契であります。この二つによって、今日契約実施をされておりまして、米軍は使用者という立場というものを堅持するわけであります。従って、ここに今までの直接雇用は、その基本契約と日本政府と労務者との契約を抜きにして、米軍が直接雇用をいたしておりましたために、ややともすれば、これが法律議論、裁判問題のときにおきましては、非常に紛争がございましたが、その紛争を処理するために、便宜上、日米調停委員会というものが、この紛争処理に当たっておったわけであります。そういう現実の紛争を法文上に明確にしたということが、今回、行政協定が新協定になりまして非常に大
