三井の鉱山の争議は、御承知のごとく昨年の十一月中労委が職権あっせんに乗り出しまして以来、労使ともにそのあっせんを拒否いたしました。従って、事態の推移と円満解決を政府は期待しておりましたところ、昨日突如として非常な大きな人命の死傷の被害を出すということは、まことに遺憾なことであります。ちょうどたまたま炭労から昨日のあっせん依頼が中労委に出ました。従って、あっせん依頼ということは、平和解決という方向であります。にもかかわらず、突如として昨日多数の悲惨な状況を見たことは、政府としてまことに遺憾なことであるし、同時に、暴力行為ということは平和解決へ近づくものではございません。あくまで私たちは平和な事態を期待して、そうして平和解決の道を、中労
