基本的に労働者の生命及びその安全を守るところは労働省であります。同時に、労働基準法の中にも非常な厳正な規定がありましてそれが完全に危険な場合にはいわゆる就業の制限という規定もできましょうし、ある場合にはその工事の危険な場合には設計の変更、工事の禁止ということまで立ち至ってやるというのが、今日の労働基準法の基本であります。これは採算も関係ございません。また、人命を尊重するという基本的な考えは、労働省としては基準法に明言されておる通りであります。そこに私は何ら今でも信念に変わりありません。ただ炭鉱の場合になりますと、炭鉱の坑内における問題は、今までの慣例上、その計画とか生産というものが地域的にあるいは特殊性がありまして、通産省に今日一部
