私の承知している範囲では、短期融資は総体的な認証というものを農林省はするわけで、個々のものについていままでやった前例はありません。ただ、この問題については、おそらく申請が出たのですから、一項目としてこれには注意したであろうと思います。詳細なことは局長から補足説明いたします。
私の承知している範囲では、短期融資は総体的な認証というものを農林省はするわけで、個々のものについていままでやった前例はありません。ただ、この問題については、おそらく申請が出たのですから、一項目としてこれには注意したであろうと思います。詳細なことは局長から補足説明いたします。
中金の報告というものがいずれ詳細に出ますから、その際に監督官庁における責任問題というものが明確に出ると思います。しかし、渡辺委員のおっしゃるように、そのときにどうして却下した、却下したら直ちに返還をなぜ命じない、これは私も同じようにその事実については考えさせられます。また、それを一年繰り延べた。いま一年繰り延べたのですから、一年繰り延べた結果、じゃどうなったのだ。今日は公庫から返納命令が出ましたから、それに合わせて当然この問題も処理されるべきである、私も同じような疑問は持ちます。だからといって、まだ事実調査が終らないうちにその考えだけで私は今日どうこうというわけにはまいりません。本日の御指摘の点は重要な問題と思って、私自身報告のとき
この内容は、御承知のように、設備に対するつなぎ融資、それが結局設備資金にかわるべき期間のつなぎ融資であります。したがって、その一年間のうちに処理できなかったから、これを二年に繰り延べた。二年たって、どうもこれは返納させるべき、あるいはそういう命令を出すべき時期である。しかし、この問題そのものが、やはり中金の行為であり、債権者の意向も十分聞かなければならない。それは、事務的に言えば、直ちに監督としてこうしろと指示したほうがよかったかもしれません。しかし、事柄がすでに進んでおるならば、その再建あるいは事業の円満な遂行というので今日まで延び延びにしたのじゃなかろうかと思います。御承知のように、この問題は、政府自身が監督する公庫とは多少性質
その認定の当時は、この事業がもう全然やめるというのでなしに、継続して進めるという時期であります、三十九年、四十年は。農林省で包括承認のその際は、その事業がもう閉鎖するのだとかあるいは危険であるということが事実として把握されていなかった時期じゃなかろうかと私は思います。したがって、今日になれば十分その認証というものはある程度明快さを進めてまいりますが、その当時はまだこの事業というのはできるのだという前提のもとに監督官庁としては見守っておったと私は思います。もちろん、その結果において、農林省としてあるいは所管の大臣として責任がないと私は言っておりません。それは、いずれこの結果が出て、どの程度の責任があり、どういうところに問題があったかと
包括承認というものの中においては、当然農林大臣あるいは農林省でこれは承認したことであります。
基本的に農林省の政策として長期資金が必要であるというので十五条でいまやっておりますのが三百億以上、主として肥料、酪農、えさ、そういう政策に実は長期資金が出ております。しかし、その金額は、金融資額から見るとわずかなものです。そこで、そういう基本的なブドウ糖育成というものが農政上においてもっと中金の金まで使う必要があるのか、あるいは中金の金を使わなければ政策的にならないのか、その辺がまだ明確にならないために十五条の認可を渋ったんじゃないかと思います。また、政策的に見ると、その推進時におきまして、その中間における結果とはだいぶ変化が来ております。そういうことからこの問題の保留あるいは却下という時点になった。しかし、事業そのものが推進されて
甘味コンビナート推進案というものが昭和三十八年ごろに省内において一つの案ができまして、それに対応してこの計画というものが推進をされる。その一つが公庫であり、開銀であった。もちろんこれに中金がおそらく同じ意味において協力された。その案が一次コンビナート案であります。これは、その後順調に行かずに、大きな変転があった。当時は、御承知のごとく一つの甘味資源の大きな変転時期でありました。その時期に、たまたま地方においては新産の計画、農林省としては生産地育成というふうな方向が政策として立てられた。そうして、その融資あっせんが公庫、開銀に出された。そういうふうな一つの計画であったことは私は想像いたします。その後において、これは農林省の行政の限界と
中金からどういう報告が来るか、まだ受け取っておりませんが、中金からの報告を受け取った上で、さらに疑義があれば、それについて再調査を命ずることもあると私は思います。
中金から報告があると思います。その報告の中において疑義があれば、さらに再調査を命じます。先ほどの答弁も、中金から報告があるでありましょうから、その報告を受けて見て、その中において疑義があるならば再調査を命じます、先ほどもそう申しました。
個々の金融の毎月の融資状況は、総合的には農林省で監督しておりません。所管の金融機関が半期ごとに総合認証を農林省がやるという手だてですから、農林省でこの融資の一項目一項目の監督は実際にはやっておりません。ただ、今日考えますと、その結果において直ちに調査を命じたということが、行政上としては一番強い態度として出たわけであります。したがって、今日その一項目一項目については農林省としても農林大臣としても内容について検討する、それを実は命じたわけでありますが、その報告がまだ出ておりませんので、一項目一項目については責任ある私のほうの答弁はできません。
十月の初旬に大蔵大臣、農林大臣両方で三機関に命じました。
就任いたしましてから、九月中旬ごろ、公庫の総裁、中金の理事長からこの問題についての概略的報告を受け、その後この調査を命じております。正式に文書をもって命じたのが十月の上旬でありまして、私があるいは閣議で発言したのも、その経過を見ながら、私のほうではこれは厳正な態度ですなおにこれを調査をするという意味をあるいは閣議で私が発表した時期をお考えいただくと、九月下旬じゃなかったかと思います。したがって、その前に事前調査、口頭調査は各機関から一応の報告を求めております。そこで、正式に大蔵大臣と協議をした結果、十月初旬に命令を出したのであります。
この問題の全貌については、いずれ詳細な報告があると思いますが、この経過と過程をごらんいただけばわかりますように、そのおのおのの機関は、おのおのの担保、おのおのの融資条件を異にしてこれは融資いたしております。もちろん基本的にはコンビナートという一つの構想のもとにこれが出発したことは、これは間遠いありません。しかし、一つ一つの融資対象条件というのは異なっております。また、時期も異なっておるために、担保物件もみな異っております。したがって、その中で最高に債権を保全をする必要がある、また、そういう時期ではなかろうかというので——まず公庫の担保というのが一番担保物件の設定はおくれておると私は思います。公庫の性質から申しまして、一番その担保物件
債権確保あるいはこの再建問題は、それは当然考えなければならない一つの問題点であります。しかし、その前に、最初の構想のコンビナート構想が必ずしもその計画どおりに実行されていない。この事実を承知した以上は、それは流用に対するきびしい態度というものはとるべきものである。私は、公庫のとった態度は、その意味でとったことであると思います。もちろん、債権保全、総合的なものもこれはございます。しかし、それをいつまでも考えておるならば、一つ一つの時点というものが手おくれになる傾向があります。少なくとも一つ明らかなものが出たならば、その明らかなものをまず正していく。それにあわせて二つの金融機関もこれに対処してもらう。ひとつどこから手をつけるかということ
この問題は、ただいま申すことがはたして妥当かどうかと私も実は思います。しかし、せっかくのお尋ねですから、少し長期的観点の上に立ってお聞き願いたいと思います。と申しますのは、ただいま調査報告を求めてその事実関係というものを把握していない今日であります。しかし、一応私も基本的には最初の計画どおり行なわれていなかったという事実は把握いたします。しかし、どこまでが事実と違っておるか、どういう資金流用かということは、ただいま調査中であります。いずれにしましても、それではこの問題は将来どうするのだと言われるならば、基本的に計画を再検討して今後再建できるものについては再建をしたい。ただし、いままでのいきさつを考えますと、その経営能力、経営者、ある
監督行政官庁としての権限権能においてできる最高の調査をいたしますが、ただいま御注文になったような調査がはたして可能かどうか、それは今後の調査内容によることだと私は思います。したがって、各三公庫については、細大漏らさず調査を要求するつもりでおります、したがって、さらに疑義あるならば、再調査も命ずるつもりでおります。 ただ、その限度がどこまでいけるか、これは三公庫の調査の結果を待たなければならないと思います。そのとおりいたしますという答弁はいたしませんが、その方向で調査を正確に精密にすることは、私は努力をいたします。
御趣旨のような気持ちで私は調査を命ずるつもりです。ただ、この問題が、ただいま私の手元に到達するであろうという報告書に入っておるかどうか、私はまだ見ておりませんもので、なければさらに詳細な調査要求をいたします。行政庁としてできる最大限のことはいたしますので、私の権限、権能、能力の範囲の最大限はいたします。
昨日、記者会見で申しましたのは、そういう意向が中金の楠見理事長から私に伝達があったという話をいたしました。たまたま、昨日の委員会において、楠見中金理事長みずから、皆さん方の質疑に答えて、私に申した意向と同じような意向を実は質疑の中で答えております。その内容は、要するに、その人事を含めて刷新をして、そうしてこの問題の究明をはかる、こういう意向を昨日申しております。私の申しました新聞記者に発表しました意向と中金理事長みずから当委員会で昨日質疑でお答えしている内容は同じことであります。したがって、それは、中金の理事長から、一昨昨日ですか、とにかくこの人事のままでは刷新もできなければ調査もなかなかやりにくいから、まず人事のほうにひとつ手をつ
コンビナート構想そのものが当初からまことに不当な計画であるとは、私自身、今日調査して、そう感じてはおりません。要するに、このコンビナート構想という一つの新たなタイトルをつかまえてやったこのことは、私は必ずしも不当なものであるとか、あるいは政策が非常に欠乏しておるとは考えておりません。ただ、その経過における変化、変化に対応する処置が必ずしも妥当じゃなかったのじゃなかろうか。かりに言いますれば、砂糖の自由化に対して、その自由化計画を拡大し過ぎた、あるいは、ブドウ糖をつくるべきものが、ある場合には砂糖の価格によってブドウ糖のほうの計画がずれた、あるものは資金の流用がされた、こういうところに計画と実行におけるそごが確かにあったと思います。し
確かに、食糧庁から公庫にブドウ糖に関する融資あっせんをいたしました。その一つは、コンビナート計画におけるその部門としてブドウ糖工場の融資あっせんをした。その結果、今日は、そのとおりに実はその資金と運営がなされていなくて、その建設ができていないというのは、まことにどちらの監督も実は不十分であったと私は思います。政府の監督も公庫の監督も、ともにこれが不十分であったと思います。