アメリカにつきましても、アメリカ側は実は、ルワンダでございますとか旧ユーゴなどにおきます人道上の罪あるいは戦争犯罪というものにつきましては強い問題意識を持っておりまして、これは常設ではございませんけれども、こういった国際裁判所の設立などに非常に努力したという経緯、経過というものもございます。そういう意味で、こういう国際犯罪の処罰にアメリカが無関心であるということではないというふうに理解しております。 ただ、このICCの規程に関しましては、確かに当初、一たん署名をしたんでございますけれども、批准まで至らない、批准しないという意図を通知、公表いたしたわけでございます。ただ、その理由といたしましては、今先生御指摘で、海外における米兵の
