各メーカーの手持ちにつきましては、農林省は早速調査をいたしまして、メーカーの手持ちの中から特に災害用といたしまして供出をしてもらうことにいたしまして、それで五千トンほど出してもらうということにきめた次第であります。
各メーカーの手持ちにつきましては、農林省は早速調査をいたしまして、メーカーの手持ちの中から特に災害用といたしまして供出をしてもらうことにいたしまして、それで五千トンほど出してもらうということにきめた次第であります。
各製造会社におきましてカリ肥料があるかないかということにつきましては、私らの方で調査いたしまして、それであるものにつきまして五千トンから出してもらうという措置をとつたわけであります。 それからカリ肥料は、御承知のように日本で製造するのとは異なりまして、製品そのものを輸入するという肥料でございます。それで製造会社で製造するというのではなくて、製造会社でそのカリ肥料を原料にしまして、化成肥料をつくる。そのカリ肥料を特に取上げるということになつておるわけであります。それで日本の各地におきましてカリ肥料が必要なことは仰せの通りでございますが、これにつきましてはもうすでに六月にフランスの方の船が出ておりまして、八月の十日ごろに入つて来る予
そういうことでございます。
このメーカーの方におきましては、実はカリ肥料をつくるメーカーではないわけでございます。メーカーでも消費者と同じようにそのカリ肥料を需要しておるところのメーカーなんでございます。それで特に需要者ではございますが、政府としても出させたということになつておりますので、メーカーのところへカリ肥料を買いに行きましてもなかなか売らないのじやないか、かように存じております。
結局需要者になるのじやないかと思います。
そうです。そのカリ肥料とたとえばアンモニアとか燐酸とか、そういうものを結合しまして化成肥料をつくりまして、それが消費者の方へ配給されるということになるわけでございます。
それはおつしやるように両方あるわけでございます。インポーターから全購連へただちに入つて来るものもあるが、またインポーターがその工場に売るという場合もあるわけであります。
完成品の場合です。
しかしカリはみな完成品なんです。全然手をつけてない……。
メーカーにはやらないはずでございますが……。
輸入業者です。
全購連へ行く場合と、カリ肥料を原料にしまして硫安などとくつつけましで肥料をつくるものとか、あるいは配合をするものとかそういうふうなところへも行くわけでございます。
そういうことです。
一言えないと思います。
そういうことになるのでございますが、そのために特に出してもらつて配給することにしたのでございます。
肥料は今割当制度でなくなつておりまして、入つて参りましたものが自然に全購連とかあるいは商人を通じまして農家の手に買われているということになつておるわけでございます。それで特に割当てるということはないわけでございますが、特に災害のはなはだしい場合には、政府が乗り出しまして、強制的にでも取上げてそれを配給するということを特別のケースとしてやつたということでございます。
その方のお話は承つておりますので、私たちの方としましては、緊急に輸入したいということで、特に追加の外貨わくを割当ててもらいまして、そしてそれによつて八月の十日ごろには入つて来るということになつておるわけでございます。
八月に入つて来ましたならば、十分全国の八月の需要はまかない得る、かように存じております。
その点は、実はカリの需要が今までで一番多かつた時分、それは戦前でございますが、その時分に年間三十五万トンでございました。ところがそれ以後戦争もありましたし、だんだん減つて参りまして戦争中はほとんどなかつたのでございまするが、戦後またふえて参つておるのでございます。しかしながら、大体今までの経過から申しまして、年間三十万トンあれば十分だというふうな見通しでやつておるわけでございます。ところで本年は例外的な気候でございまするので、特に十万トンふやしまして、四十万トンの需要を考えまして、それで輸入を手配しておるようなわけでございます。それで入つて来ますにつれて全国の県連とか、あるいはその他業者を通じてその方の手に渡つておるということになつ
全購連の手持としまして千百トン。それから化成肥料の製造業者で、日産化学とか日東化学あるいはラサ工業、住友化学、石原産業、神島化学等の会社にございまして、これから、出させたような次第でございます。