その価格には回漕費は含んでおりますか。
その価格には回漕費は含んでおりますか。
いや、この二億三千万円に回漕費は含んでおりますか。
それはどこ持ちですか。
回漕費は……。
いよいよこれはぼろいですね。そうすると、この船を買って、これをまた造船所なんかに回しますと、そういうような回漕費は別途でまた追加するのですか。入れるのですか、どうなんですか。この二億三千万円に改造費、修繕費を加えた約二億九千万円、この中に入っておるのかおらぬのか、どうなんですか。
そうすると、船を買った、それを修繕した、それは入っておるが、回漕費は入っていないのですね。しからば、そこに非常に不思議なことは、この中古船を買うときに、認証時九〇%をちゃんと渡す。そうしてこれはおそらくインドネシアに引き渡したときに、残りの一〇%を渡す。これまたぼろいと思う。今ごろ計画造船でも何でも、新造船をやるときにはまずこれが取りきめたときに、もう大体三〇%というのが私は相場だと思う。こんなものをしょっぱなに認証したときに九〇%もらうでしょう。それじゃ自分は一つも金は要らぬですよ。そうして今言ったように、廃船処分するときには、これはもとの業者から廃船処分するのでしょう。そうすると、認証時においては、これはまだもとの旧船主、旧オー
そこで協成汽船のごときは、船会社自体が認証をとろうとしたのです。こんなものを中間ブローカーの木下に認証をとらすのでなしに、船会社自身が認証をとろうとした。ところが外務省はこれを押えたという。今日ではもとの船会社、オーナーと木下とは口うらを合わしているでしょう。これはもう口を割ることはできませんが、当時は船会社自身が認証をとろうとしたが、外務省は許さなかった。外務大臣、どうですか。
だから、木下商店は、もう去年の十月ごろから、そろそろこの問題は国会で問題になるというので、たいぶ手を回しております。これは木下商店の店員の話でありますが、帳簿を焼いたり書き直したり、大へんあわてておるそうです。 それから、昨年の十二月の二十二日と三十三日に、運輸省の職員に木下商店から英国製の洋服地を歳暮として送ったが、どうですか、この事実は。運輸省の船舶局の職員が、英国製の洋服地を昨年の十二月二十二日と二十三日の両日、木下商店から歳暮としてもらったかもらわないか、もらわないならもらわないと、ここではっきり言って下さい。
それでは次に、私は資料要求で配付された資料について一つ尋ねてみますが、第一に私が資料要求したのは、バイヤーに、特にC・M・チョウだと思うのですが、木下商店から円払いの許可をきっと求めておると思うのです。その円払いの許可を求めた年月日と、相手先と、その金額をお知らせ願いたいと言ったところ、その回答は、昭和三十一年度以降、通産省では許可した実績はない、こういうことですが、これは事実ですか。
これは、その担当課の課員が言っておりますが、うちの課長は資料を要求されたが、非常に困って、ほとんど台帳も調べず、そのまま該当なしと答えておる、こういうふうに私のアンテナには入っておるのです。もしも台帳を調べて、そういう事実があったらあなた方大へんなことになりますよ。どうですか、ほんとうにありませんか。
通産省はどうですか。
私は外貨割当のことで聞いたのではないので、円払いのことを聞いたのです。 それからもう一つはこれも通産省ですが、木下商店の三十年以降の年度間の輸出入の取扱い実績を資料要求したのです。ここへ出てきておるのですが、この数字にはこんりんざい間違いりあませんか。
これは台帳を引っぱり出して、木下商店のその年度間の輸出承認書と輸入承認書を取り寄せまして、それを加えて全然積み重ねたら出るのですが、これは木下商店から店員が鉛筆書きの走り書きを持ってきて、そうしてそのまま——私の資料要求が多少おそかったのでありますが、そのままここに出したというふうに聞いておるのですが、どうですか。もしもこういうような国会提出の資料がずさんなものならば承知しませんぞ、どうですか。
信ずるのですか。次は、私は木下商店及びチョウとの間に預かり円の疑惑があります。このように非常に政商としてやみで暗躍するというからには、相当の政治資金がばらまかれたであろうし、また伝えられるところによると、だれにだれ、だれにだれというのがありますが、国会の品位から私は言いません。言いませんが、相当ばらまかれている疑いがある。これは預かり円の疑いがある。これは預かり円なら明らかに為替管理法違反です。この木下商店の年間収支及びこれに対するところの税金を取り寄せてみました。昭和二十二年十一月から三十三年十月までの赤字は、これは四億七千百二十七万二千三百四十四円、従って税金ゼロ、こういうことになっている。こういうような赤字決算になっておる。こ
全部滞在費ですか。
しかし幾ら航空運賃は円払いだって、円はドルになるのでしょう。
それから今日インドネシア賠償使節団の事務所は虎ノ門ビルにありますが、世上伝うるところによると、このミッションの行動は非常に派手だというように伝えられておる。夜な夜なナイト・クラブに行くとか、非常に派手だというのですが、この使節団の費用というものは、賠償費のうちから日本政府が落していくことになるのじゃないかと思うのですが、それはどうですか。
それならばその賠償使節団のミッション事務経費を資料として早急提出して下さい。いいですね。 きのう今澄君が、ジャカルタ十二日発共同で、インドネシア海運当局からさらに二十一隻の賠償追加まとまる、こういうような記事を取り上げて質問いたしました。総理は、内容は具体的になっていない、藤山さんは、一月二十七日に情報として黄田大使からそういうことを言ってきておる、この情報は各省に回した、ところが高碕さんと永野さんは全然聞いてないというようなことで、だいぶもめたのですが、これは情報というのは、どういう意味ですか。藤山さんに黄田大使から私信でも来たのですか。それとも公電でも入ったのですか。どういうことですか。
そうすると、すでに本年度実施計画の実績以外に、二十一隻ですか、賠償追加まとまる、こういうような内容の公電というものは来てない、そういうことですか。どうなんです。
それが一月二十七日とあなたはおっしゃいましたが、それ以降にはそういう情報は入っておりませんか。