先生に一つお尋ねしますが、先ほど地方の団体では税の占める割合が非常に少い、そういう点はよくない、これはお説の通りで、それで所得税は減らすが地方税はふやした方がいいのではないか、私はこれは一つのアイロニーとして受け取ったのですが、結局そのことは日本の税体系がやはり中央集権的で、所得税にしても酒税にしても法人税にしてもそれからたばこ消費税にしても、徴収にあまり金がかからぬ、人件費がかからぬ、取りこぼしがなくて広い範囲からとれて、しかも多額のものがとれるといううまい税金は全部大蔵省が吸い上げて地方税にかすばかり残っている、こういうこと自体に問題があるのじゃなかろうか。従って国税と地方税の税体系の根本的な配分の問題、これに対しては先生はお触
