御指名をいただきました早稲田大学の栗山でございます。 まず冒頭に、当委員会で御審議になられておりますいわゆる周辺事態の安全を確保するための法案、それからACSA協定の改正につきましての私の基本的な立場を述べさせていただきたいと思います。 我が国をめぐる安全保障環境は、冷戦の遺産が完全に清算されていないということもございまして、不安定でありまして、それから将来の見通しについても不確実、不透明ということが申し上げられると思います。日米安保体制は、そのような我が国をめぐる安全保障環境のもとにおいて、我が国の平和と安全を守るために不可欠な枠組みであるというふうに私は認識をしておる次第でございます。また、我が国が死活的利害を有しており
