松澤君の質疑に関連して、私からもお尋ねをしたいのです。二十八年の地方制度調査会の答申は、私は当時調査会の委員であったのでよく承知いたしておるのですが、大都市制度というものについて、大都市というものは中小都市とはおのずから全く異なった特質を持っているものである、従って大都市制度というものは、何とか特殊の考慮を必要とするものだということは、もう支配的な空気であったのです。そこで大都市に関する限りは、おっしゃるように、さしあたって事務及び財源の配分によって大都市行政というものの運営の合理化をはからなければならぬということが答申に現われて参ったわけなんです。そこでそれを取り入れられて、今度十六項目の事務を大体全面的に指定市に移譲しようという
