その比較検討ということはけっこうです。けっこうですが、長官、あなたが今食糧の集荷配給の第一線の責任者として処理されているという立場に立ってお考えになります場合に、農村の労務の実態というもの、それからその仕事の特殊性というものを考えますと、昭和二十七、八年のころの物賃統計でやったということを私は非難しているのじゃないのですよ。そういうことではいけないということをお感じになりませんかという、あなたの気持を聞いているのです。その気持がそうでないと検討する場合にゆがんでいってしまう。気持がすっとまっすぐになっていると検討もまっすぐにいくんですね。そこを聞いているのです。
