今回の事故を契機にいたしまして、私どもも監督のあり方につきまして検討を進めていくべき事項だというふうに判断いたしております。ただ、この判断基準、監督基準というものがどうしても高度な知識を要求されるところがございますので、それぞれの地方自治体ごとにそういう権限を付与しますことが果たしていい結果になるかどうか、そういうことも見きわめる必要があろうかと思っておりますので、そういう点も踏まえましてただいま先生の御指摘の点は慎重に検討してみたい、かように考えておる次第でございます。
今回の事故を契機にいたしまして、私どもも監督のあり方につきまして検討を進めていくべき事項だというふうに判断いたしております。ただ、この判断基準、監督基準というものがどうしても高度な知識を要求されるところがございますので、それぞれの地方自治体ごとにそういう権限を付与しますことが果たしていい結果になるかどうか、そういうことも見きわめる必要があろうかと思っておりますので、そういう点も踏まえましてただいま先生の御指摘の点は慎重に検討してみたい、かように考えておる次第でございます。
いま馬場先生から二つの問題の御提起があったわけでございまして、一つは今回の事件に関します通産省の監督責任の問題、もう一つは地方自治体に対する権限移譲の問題この二点だろうと思います。 まず第一点につきましては、御指摘のございましたように、私ども通産省が現在監督責任にございまして、特に今回の事件を反省いたしますと、安全審査の体制のあり方、それから検査のあり方、それから安全の管理監督体制のあり方、この三つのポイントにつきまして率直に反省すべき点が多々あったのではないかということを反省をしておるわけでございます。したがいまして、私どもはいま申し上げました点に十分留意をいたしまして、本当に名実ともに安全であるということの立証と申しましょう
私のお話が出ましたので、一言お答えを申し上げておきたいと思いますが、置きみやげというのは何かいいことをしてあげることが置きみやげというのが常識じゃないかと思うんですが、私は原電にとりましてきつい処分をしたと思っております。告発問題も含めまして検討いたしました結果、先ほど大臣からお答えがございましたように、原子炉等規制法で運転停止処分を受けるということは、この会社が生きていく限りぬぐい去ることのできない汚名を着せられたことになりますから、私は大変きつい処分をしたことになると思っておりますので、決してみやげを差し上げたつもりは毛頭ございません。
御説明に入る前に、先般の敦賀原子力発電所の事故に関しまして、一言申し述べさせていただきたいと思います。 原子力の推進に当たりまして、政府といたしましては、何よりも安全性の確保が大前提であるという考え方に基づきまして対処してまいったわけでございますが、そのようなやさきに先般の事故が起きましたことば、国民の皆様方の信頼を裏切るものといたしまして、まことに遺憾に存ずる次第でございます。 今後は、このような事態を再び繰り返すことのないよう、原子力発電の安全性の確保のために万全の努力をしてまいる決意でございまして、現在、今回の事故の教訓も踏まえまして、安全管理行政につきまして所要の検討を鋭意行っているところでございます。何とぞよろしく
中村先生御指摘のとおりだと思っておりまして、今回の敦賀発電所の事件に関しまして、私どもは中間報告といたしまして四月三十日に発表いたしたわけでございます。 〔梶山委員長代理退席、委員長着席〕 これは、会社側の責任を追及するという考え方だけではなくて、事態がどういう事態であったかということを判明させるための中間報告でございまして、会社側の責任の追及と同時に、国として十分反省すべき点を反省する、それから今後どういう安全審査体制をとるか、あるいは安全管理体制をとるかということを明確にすることによりまして、国民の皆様方に原子力の安全行政に対する信頼度を回復していただく、これが私どものとるべき責任だ、こういうふうに認識しておる次第
先ほどもお答え申し上げましたとおり、今回の事故は、いわゆるハードウエアの欠陥とソフトウエアの欠陥がダブってああいう事故が起こったんだという基本的な認識を持っておるわけでございます。 そこで、ハードウエア、つまり設備、構造の問題につきましては万全を期したいと考えておりますけれども、中村先生御指摘のとおり、人間が運転をするわけでございますから、その人間としての物の考え方、安全性に対する考え方というものの徹底さが欠けますと、どうしても事故は起こりがちでございますので、そういう点につきまして会社側も、さらにまた政府といたしましても謙虚な反省をいたしまして、どういうふうにすれば原子力の安全性が担保できるのかということに焦点を当てまして私ど
今回の敦賀発電所の事故に関しましていろいろと御質疑、またわが方から答弁申し上げたわけでございますが、私は、問題の本質は大きく分けて二つあると思います。 一つは、原子力発電株式会社の体質の問題、これは安全に関する考え方の問題がございますし、それからもう一つは、国の安全行政のあり方の問題、ここにやはりある種の問題点があったのではないか、こういうことを率直に私は反省すべきじゃないかというふうに考えている次第でございます。 いま先生がおっしゃいましたように、今後の原子力発電が日本のエネルギー構造上大変大事なことだということで私どもは推進をしているわけでございますけれども、そういうさなかにこういう問題を起こしましたことは、私自身の反省
大変な大不況でございました昭和五十三年と比べまして、いまの状態がどうなっているかという御質問でございますが、基本的には、私も後藤先生の御意見と全く同感だと思っておりまして、五十四年の下期から五十五年の上期にかけましてかなりな回復があったわけでございますけれども、その後再び低迷を始めまして、たとえて申し上げますと、銅について申し上げますと、現在の価格が四十二万円という状況でございます。ピークのときは、五十五年の上期でございますけれども、五十三万までいっておったわけでございますが、それが現在四十二万円程度に落ち込んでおるということでございますし、鉛につきましても二十八万九千円のピークに比べまして、現在は十八万円という状態でございます。そ
まず、いまの御質問にお答えする前に、先ほど私が答弁申し上げました最近の銅、鉛、亜鉛の価格につきまして、それぞれピークと申し上げましたが、年間の平均の数字でございまして、間違っておりまして、まことに失礼いたしました。 いまの御質問につきましては、確かに予算委員会で私も、そろそろ緊急融資の発動価格を改定すべき時期に来ておるというふうに申し上げたわけでございまして、その後鋭意財政当局と意見のすり合わせをやっておる最中でございます。したがいまして、いまこの段階で、この席で幾ら幾らでセットするということを申し上げにくい段階でございますが、せっかくの御質問でございますから大体の考え方を申し上げておきますと、現在の価格、先ほど申し上げました価
現在の備蓄制度は五十一年に創設されたわけでございまして、たまたま私が資源エネルギー庁の次長をしておりまして、この備蓄制度に一生懸命やったことを思い出しておるわけでございますが、いま御指摘のとおり、鉱業政策の一環といたしまして実施した制度でございます。 これは先生よく御承知のところでございますので私が云々するまでもございませんけれども、ただ、いまおっしゃいますように、ナショナルセキュリティーという観点から考えますと、いまの備蓄制度が果たして十分に機能し得るかどうかという点につきましては、大いに疑問のあるところでございます。したがいまして、現在私ども、総合安全保障という観点から経済の安全保障上、非鉄金属、レアメタル、こういったものに
安全運転管理専門官の制度につきましては、昭和五十五年度から発足したわけでございまして、いま御指摘のとおり、全国で十五名の専門官を配置しているところでございます、基本的な考え方は、発電所におきます自主的な保安管理体制というものがまずございまして、それを専門官がウォッチをするというシステムになっておるわけでございます。したがいまして、今回の事故にょりまして専門官のあり方につきましていろいろと御批判をいただいておるわけでございますけれども、従来とっておりましたような考え方で今後も対処し得るのかどうかという問題を含めまして、現在私どもは検討しておるわけでございます。基本的には、スリーマイルアイランドの教訓を生かしまして、せっかくつくった制度
ただいま高橋審議官からお答え申し上げましたとおり、本件につきまして馬場先生からプラントの事故であるという御指摘をいただきましたが、私どももそういう疑いもございまして現在調査を継続中でございます。 問題は、構造上の問題があるいは施工の問題かということによって、対処の仕方が変わってまいるわけでございますので、先ほどお答えいたしましたとおり、とにもかくにも敦賀発電所におきます事故の原因を追求する方が先だということでございまして、先生の御懸念もよくわかるわけでございますけれども、それを踏まえました上で対処をさせていただきたい、かように考えている次第でございます。
除染作業に従事されました方々の被曝の現状につきましては、労働省が中心になってお調べいただいております。もちろん、私どももこれは大事な問題でございますので、一生懸命やらなくちゃいかぬということでございまして、調査がまとまり次第御連絡を申し上げたいと思いますが、個々の具体的な氏名につきまして発表することにつきましては、本人の承諾等の問題もございますので、これは差し控えさせていただきたいと思いますけれども、実態がどうであったかということがわかるように発表さしていただきたいと、かように考えておる次第でございます。
いまの専門官のあり方が会社の自主的な保安管理体制をウォッチするというシステムになっているわけでございまして、このことが果たして妥当なのかどうかにつきまして私どもはいま検討を続けているわけでございます。ただ、原子力発電所の作業は大変膨大なものでございますので、そもそも、会社側の自主保安管理体制というものを強化する方が、私はむしろ専門官に法的な性格を与えることよりも問題は大事じゃないかという認識を持っておるわけでございますけれども、今回の事件のように、そういう事件がございますと、その辺のあり方についてもメスを入れる必要があるということでございまして、いま大臣から答弁がございましたように、そういうことも含めまして、今後の専門官のあり方につ
いまの馬場先生の御質疑と参考人の方の答弁を聞いておりまして、保安規程につきまして思い切った改善をしていただく必要があるんじゃないかなあというふうに痛感した次第でございます。もちろん国の体制も安全審査あるいは安全管理体制につきまして、今後万全の措置を講ずべく最大の努力を払ってまいりたいと思っております。 本件に関して申し上げますと、これだけ大きな事故を起こしまして、国民の皆様方にも大変な不安感を与えたことにつきまして、私どもはこの発電所の再開につきましては信頼を本当に回復するという段階までは、運転を軽々しく認めるつもりはないということを申し上げておきたいと思います。
法律論的に言いますと、電気事業法はあくまでも電気事業者を対象にいたします法律でございますので、間接的な者に対する電気事業法のコントロールというものが大変むずかしいんではないかという気はいたしております。ただ御指摘のように、そういうことでいろいろなトラブルが起こることは避けなきゃいかぬという観点から、私どもはいまの時点で判断いたしておりますのは、電気事業者を通して電気メーカーに対するいろんなコントロールといいましょうか、チェックといいましょうか、そういうものをする方がよろしいんではないかということを考えておる次第でございます。
いまお話のございましたように、四月二十日に資源エネルギー庁長官名で全原子力発電施設に対しまして、同様なことがあるのかないのか総点検をしていただきたい、あわせて一般排水口から放射能が測定されるかされないのかということを総点検してほしいという指示をいたしたところでございまして、その中間的な段階では、ほかの原子力発電所には同様なケースは全くない、放射能も検出されてないという報告を受けておるところでございます。
ただいままでの御審議で、いろいろと事態の経過的な状況はわかったわけでございますけれども、なおさらに徹底的な原因追求をいたしたいと思っております。ただ、国のサイドにおきましても、この事件を大変深い反省材料といたしまして、本当に原子力が安全なものだということを国民の皆様方にも理解していただくために、行政のあり方も含めまして徹底的な改善策を講ずるべきである、こういう認識を持っておる次第でございます。
原子力発電は、わが国のエネルギーの最も重要な部分だというふうに私どもは認識いたしておりますが、いま御指摘のとおり、これを推進するためには国民の皆様方に十分安心していただけるような形で推進する必要があろう、こういうふうに考えておりますので、清水先生御指摘のとおり、本当の信頼性を回復した後に運転をしてもらいたい、こういう気持ちを持っておる次第でございます。
電気事業法と原子炉等規制法におきまして、原子力発電所に事故があった場合は報告をいただくことが義務づけられておるわけでございます。ただ、この報告の内容につきましては、軽微なものは除くという規定があるわけでございまして、その軽微性の問題につきましては規則で決めておるわけでございます。私どもは、その法律は法律といたしまして、原子力発電は大変重要な問題でございますから、いかなる事故も届け出をしていただきたい、報告をしていただきたいということを別途通牒の形で通達を出しておる次第でございます。 そこで、今回の事件は、最初に一月十日及び二十四日に第四給水加熱器の事件が起こったわけでございまして、この事故が原子炉等規制法及び電気事業法によって報