非常に専門的なことでございますが、きわめて重大なことであります。 通常の原子力発電炉の場合につきましては、基本設計について安全審査をやります。これは原子力委員会の傘下でございますが、そこが済みましてから通産省のほうで、詳細図面の承認とかあるいは工事の監督をする。それについては、技術顧問というのが安全審査委員とほとんど同一の人がそれに関与しておるという姿勢でございまして、従来はどうも安全審査会の委員、これは法律で三十名ときまっておりますが、審査会の委員と、それから通産省のほうで詳細設計図面ですね、図面の承認と、それに基づく工事の監督をやるのに、同じ人間が技術顧問というような形で参加するのはどうだというような議論も逆にあったくらいで
