どうせ時間をゆっくり得まして、その上で御意見を詳しく承わりたいと思いますが、ただ一点、今度の協定と申しますか、トリーテイ、条約ということについて、憲法の定めておる通りの措置をおとりになる方が適当である、こう思うのでございますが、今度のとりきめについては条約の形式をおとりになるか、あるいはアグリーメントの形式をおとりになるか。さらにアグリーメントの形式をおとりになる場合においても、国会の審議に付されるかどうか。直截簡明にお答えを願いたいと思います。
どうせ時間をゆっくり得まして、その上で御意見を詳しく承わりたいと思いますが、ただ一点、今度の協定と申しますか、トリーテイ、条約ということについて、憲法の定めておる通りの措置をおとりになる方が適当である、こう思うのでございますが、今度のとりきめについては条約の形式をおとりになるか、あるいはアグリーメントの形式をおとりになるか。さらにアグリーメントの形式をおとりになる場合においても、国会の審議に付されるかどうか。直截簡明にお答えを願いたいと思います。
一点申し上げますが、アグリーメントの形式をとった場合に、国会でこれに保留条件をつけたり、またその他の条件をつけた場合にはどういうふうな法律的効果を生ずるか。これは外務大臣でなくても条約局長からでもよろしいですから御説明を願いたいと思います。
ただいま私がお伺いしましたのは、トリーテイの場合の留保じゃございません。トリーテイの場合の留保は、今条約局長の御説明のあった通り。これはお聞きせぬでもわかっておる。アグリーメントの場合に、国会で留保をつけた場合にはどういう効果を生ずるか、その点を聞きたいのです。
総理に一点だけ関連して伺いたい。ただいま、濃縮ウラニウムに関する協定を国会審議に付したいという御答弁でしたが、付すべきものであるかどうかという点に明確なる御答弁を願いたいと息います。
私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま重光外務大臣より御報告のありました日ソ国交調整の問題に関しまして、鳩山総理大臣並びに重光外務大臣に対して、二、三点について御質問をいたす所存でございます。(拍手) 交渉開始に至りました経緯におきましては、あるいはドムニツキー氏との面接、あるいは会議地の選定、もしくは全権の人選等におきまして、総理と外務大臣との間に意見の不一致のありましたことは争うべからざる事実であります。しかし、いよいよ六月初旬より交渉開始の段取りに至りましたことは、まことに欣快の至りにたえない次第でございます。(拍手)しかるに、ただいまの御説明を聞きましては、ただ一片のおざなり的な報告にすぎないのでありまして、その間
私はアメリカ政府が重光外務大臣の渡米を拒絶した問題を中心としまして、二、三点重要な外交問題について総理並びに外務大臣の答弁を求めたい、これによって政府に深甚なる注意を喚起せんとする次第であります。 第一に、外務大臣の渡米拒否に関しましては、四日の正午に政府発表が出ております。これによって大体の経過は承知することができたのでございまするが、この渡米拒否ということに関して外務大臣並びに総理大臣はいかにお考えになっておるか、この点を第一点として伺いたいのでございます。
ただいまの御解釈によりますと、これは延期をしたのだという御解釈のようでございまして、私は北澤君のようには、日本に対する非常な侮辱だとは考えたくないのであります。しかし政府の非常な不手ぎわで非常な失策であったということは、何人も肯定しておる。そのために、今後の重光外交といいますか、鳩山外交といいますか、私は合せて二人三脚の外交と言った方が一番いいと思いますが、この外交に対して国民に不信の念を植えつけたことは、争うべからざる事実である、こう確信しておりますが、その点についての総理の御感想を承わりたい。
ただいまのいろいろ御答弁がございましたが、重光外務大臣がアメリカに行くことにつきましては、外務省の事務当局の間でも、米国側の承諾を取りつけることは困難であろうということが予想されておりました。それからもう一つは、政府発表と思いまするが、アメリカ側においては、重光外務大臣から言って来た事件については、緊急性のあるものとは思えないということをアメリカ側で発表しておるのでございます。これは政府当局談としてUP電が伝えております。ところがアメリカ側では緊急性を認めない、こう言っているのに、自然休会中といえども急いで重光外務大臣を急遽渡米させるというについては、特殊の理由、これをうなずけるだけの理由がなければならぬと私は信じております。この点
政府は政府発表の中で、特に難航中の防衛費の折衝を急速妥結に導きたいということを言っておりますが、私は本予算編成の関係から、政府が今窮地に立っておる防衛予算の問題がほんとうの渡米の目的ではなかったか、こう信じておるのであります。あとの日ソ交渉、中共との問題等のごときは今一日を争う問題でない。政府としても選挙当時には、今にもできるような宣伝をなさっておったが、その後は杏として音さたのないような状態である点から考えましても、防衛予算の問題がほんとうの渡米のねらいではなかったか、こう存じますが、その点に関する御答弁を外務大臣から承わりたいと思います。
ただいまの御答弁には私は納得ができないのであります。政府発表の中には、特にという字を書いております。この点から考えましても、防衛予算の問題が真の目的であったということは疑いない事実でございます。私は、政府は内政上の問題に結果の不確定な対外折衝という問題を結びつけておる、この点に今回の不手ぎわをしでかした最も大きな原因があるのだ、こう信じております。これは御答弁を求めましても満足な御答弁はできぬと思いますから、私はあえて答弁は求めません。政府はややもいたしますと、選挙戦に外交問題をもてあそんだという感が非常に深いのであります。対ソ問題もその通りであります。 そこで私は一つ伺いたいのは、中共政府の問題でございます。中華人民共和国、こ
そういうふうに私の見ておる通りにごらんになっておるということであるならば、やはり中華人民共和国に対して貿易の拡大ということのみにとどまらず、その事実を率直に認めて、これと国交を回復するということは、これはアジアの問題、極東の問題を片づける最も手近な道であると私は確信しておる。政府は何ゆえに貿易のみにとらわれて、この思い切った政策をおとりにならぬのか、その点につきまして総理と外務大臣の御所見を求めたい。
重光外務大臣のように、老練な外務大臣としてみずから任じておられる方が、中共の問題について将来を予測し得ないということは、われわれ国民として非常に失望せざるを得ないのでございます。自主的の立場から日本の利害関係を打算して、その点から中共の承認は急ぐべきものだ、私はこう信じておりますが、これは見解の相違でございますから、これ以上お答えを求めることは差し控えます。次に私のお伺いしたいのは、鳩山政府の外交はややもすれば二元的に運営されておるという感が非常に深いのであります。例をあげて申しますれば、ドムニツキーの書簡にいたしましても、鳩山さんは一月二十七日、どこか日本橋の民主党の支部大会か何かで、ドイツと同じように直ちに日本に対して戦争終了の