十月末の段階の値上げと、ただいま値上げをしてほしいと言っておる段階の環境は、私は非常に違うと思います。あの当時、確かに申請がずっと出てまいりまして……
十月末の段階の値上げと、ただいま値上げをしてほしいと言っておる段階の環境は、私は非常に違うと思います。あの当時、確かに申請がずっと出てまいりまして……
はい。ただいまの問題は、コストは確かに上がってきておる。だれから出てきているかと言えば、大メーカーの一部も六社に入っておることは間違いございません。それでよろしゅうございますか。
先ほど私お答えいたしましたように、まだ数社の申請でございますし、いま直ちにどうこうということは申し上げられないわけでございますけれども、御指摘のように、最近、国際糖価が、ある意味では上がったのが下がってそれが落ちつきかけてきているのではないかという徴候がございますが、ごく最近また反騰しておりますので、この辺、国際糖価の動向を見なければならないのではないだろうかということと、現にいま入ってきておる糖価が高いという事実は、これも否定できない。同時に、先ほどお話があったと思いますが、非常に需要の減退を来しておる。そういう意味で、需給事情が非常に変わってきている。端的に申しますと、国内の相場はむしろだれぎみというふうにわれわれは見ておるわけ
あの当時の事情、先生十分御存じと思いますが、まさに国際糖価は上がりっ放しということで、千ポンド説も出ておったわけでございます。そういう事態で、いかに砂糖だけとはいえ、何とか物価を安定させる見地から、いやでございますけれども政府が物価に行政介入せざるを得ないということで、政府全体として砂糖についてだけ、農林省として責任を持って物価を安定させていこうという立場から、農林省だけの措置としてとったものでございます。
確かに御指摘のように、事前協議制といいますか、了承制といいますか、要するに事前に相談してから価格の改定をしてくれという考え方につきましては、われわれとして結局相場をいろいろ見ていくということはもちろんでございますが、相場をわれわれが読むわけにまいりません。したがいまして、メーカーから御提出いただいた間違いのないコストを見まして、それに基づいて、このくらいならやむを得まいという価格を認めるという形にならざるを得ないわけでありますが、事前にいろいろ協議をされましてもそういう形が基本になるということは否定できません。 ただいま御指摘のように、ただメーカーから言いますと、コストが上がってきているのだからそれを見てくれ、この前の改定と同じ
ほかの社について全部精査をしているわけではございませんが、六社について見ましても、個々の企業によりましてポジションが非常に違います。それはなぜかといいますと、やはり上がりぎみのときに、どこが頭だろうか、要するに一円でも安く買いたいということは間違いないわけですから、その値決めの時期をおくらしておって、とうとう追い込まれて高い物をつかんだというところもございます。したがいまして、過半数高い物をつかんでしまったところと、半分程度まだ値決めをしないで、いま下がってきていますが、下がってきている物をつかめる状態のポジションの会社もあるというのが実情じゃないか、 したがいまして、いま出てくる限りにおいては、相当高い物をつかんでいるところが
これは六社については正確に出してきております。その精査はいたしておりますけれども、先ほど申しましたように、ほかの会社全体についてどういうポジションにあるかということは、ヒヤリングは始めておりますけれども現段階でどのくらいの差があるかということは、まだ全部つかんでおりません。
メーカーの申請をそのままうのみにするつもりは毛頭ございません。 それから、当然こういう事態でございますから、メーカーの協力を得て、原糖のポジションをただいま至急ヒヤリングを行っている段階でございます。われわれが聞いておりますその大体の状況は、先ほど申し上げたつもりでございます。先ほども申し上げましたように、ともかく相場はだれぎみである。それから、二月ごろに出荷が非常に落ち込みました。だけれども、それも戻しつつあるということも、需給の実態としてあるようでございます。 したがいまして、今後の見通しにつきましては、豪州糖の入着状況も頭に入れながら、やはり家庭用の二百八十七円をどういうふうに安定させていくかということを中心に、メーカ
確かに原糖の輸入業務を大体全部商社に委託しておるのは事実でございますが、これは、海外に支店を持っておりませんし、いろいろなところから安いものを買い付けるということで、本来の商社機能を生かした、そういうことから行われているもので、これは何も砂糖だけでなしに、穀物にいたしましても、石炭等にしましても、原材料につきましては大体商社によって輸入事務の代行が行われているということでございます。先ほど千円とおっしゃいましたけれども、砂糖につきましては、われわれの調査では五百円から千円、大体その程度ではなかろうかということで、価格が上がりましたからパーセンテージはむしろ非常に下がっております。〇・三なり〇・五%程度のものというふうに理解いたしてお
先ほど私が申し上げましたことに誤解があるといけませんが、私は商社機能、要するに機能の方を言っているので、商社と言っているわけではございません。商社機能というものは必要でしょう。いま先生がおっしゃいましたけれども、そういう手数料は、用船の準備もございましょうし、輸入手続、あるいはユーザンスの関係、そういうものを全部代行しているわけでございます。代行しなければ、それだけ、メーカー自身が金をかけてやる、海外に駐在員を派遣して買い付けを行う、商社機能をメーカー自身がやるということでございまして、これは別に、コストといたしましては、CIF価格で計算する場合に輸入につきましてはそういう必要な輸入コストとして計上をしてくるということでございます。
三十三社の中で六社出てきて、それをいろいろいま云々するのは適当ではないのではございませんでしょうかということを私、申し上げているつもりでございます。隠したり何かするという意味で私、申し上げているのではございません。 各社がどうしてももうやり切れなくなって、みんな出そろった段階で、現状はこうであるということは、これは各社がどういうポジションにあるかということはちょっと御遠慮申し上げたいと思いますが、平均でどの程度になってきておるかということは、もちろんその段階でなら私は公にしても差しつかえないと思うわけでございます。また、その段階になれば、私ども当然どうするかという判断をしなければならないわけです。値上げをするのかしないのか、事前
先生十分御承知だと思うのでございますけれども、国民の生活に非常に関連があるわけでございます。砂糖の値上げを農林省が認める作業をしておるということ自身が、非常に動揺を与えるわけでございます。この前の時期に、ともかく値上げということによりましてパニックが起こったわけでございます。要するに、値上げといいますか、先高になるということなら、何人も買うと思うのです。 この段階で、六社から申請が出たから、直ちに農林省が値上げを認めるというふうにはおとりにならないでいただきたいと思います。たった六社が、苦しいから値上げをしてくれと言う場合に、われわれは直ちにそれをうのみにして、はい、そうですねと言うつもりはございません。やはり何とかして物価を安
物価を安定するということを最大の目標に私は考えたいというつもりで申し上げているわけです。先ほど申しましたように、いろいろな事情がございます。メーカーがつぶれるかもしれない。メーカーをつぶすわけにはいかぬ全部が全部、みんなもうけさせるというつもりもございませんけれども、ともかくメーカーの経営というものも考えていかなければいけません。その上に、やはり国内の需給事情という問題、それから先の問題、それら全部を総合勘案して態度を決定したいということでございまして、ともかく最大の目標は、物価安定をどうやっていくかということを念頭に置いて対処してまいりたいというのが、私の率直な気持ちでございます。
それは、売れない、それからコストが上がってきている、コストを割って凍結がされている、販売価格が抑えられている、そうすると金融でつながなければいかぬけれども、金融がそこまでつくかどうかという問題もございます。金融がつけばそういうことはないわけでございますが、金融機関といたしましても、先がはっきりしないものを貸すわけにいかぬ、こういうことは当然だと思います。その辺の事情全体を踏まえましてわれわれとして対応していかなければいけない、こういうふうに考えておるわけでございます。そういう意味で私、申し上げたつもりでございます。
私、先ほど申しましたように、六社の数字で云々するというのは時期尚早ではないかということを申し上げたつもりでございます。皆さんが、会社の全部が値上げしないとだめなんだということで、資料が出そろいまして、それの内容が平均すればどういうふうになっておるということは、当然私は発表して結構だと思いますけれども、まだそういう時期ではないということで申し上げたつもりでございます。
去年の秋やってことしの春やる。私どもの希望といたしましては、ことしの秋も引き続きやってみたい。もちろん規模につきましては十大都市がいいかどうか。これも全国的に全部やるということになりますと、相当手間と時間もかかります。相当前から準備をしませんと全部のメーカー、全部の卸、全部の小売に協力を要請するということに相なるわけでございます。そこの限界がございます。そういうものを考えて、今回のいろいろいま十大都市に広げてやったわけですが、その成果を見まして、私どもまた改めて政府部内で御相談を、私どもとしては、農林省としましては希望をしておるわけでございます。
その後一社出てまいりまして、現在のところ申請は六社でございます。六社の名前というお話でございますけれども、ただいま全体で三十三社ございます。で、六社の名前を挙げるということは、ちょっと、いまの段階で、私ども現在検討を進めておる段階でございまして、別に隠すつもりはございませんが、個別企業のいろいろ経営の事情もございましょうし、また後から追随してそれに見習って出されても私ども迷惑をいたすものでございますから……。その内容につきましては、簡単に申しますと、昨年の秋以降の高騰時の価格、そこで値決めをしたものが大体数カ月おくれて入ってくる。それがちょうどいま三月、四月、五月、六月、六月が大体その高値のピークになるのでないかというふうに私ども推
これは苦しいところから出てくるというのが普通の形だと思います。全体苦しい中でも、非常に相場がひどいですから、その値幅につきましては、原料原糖の価格の値決めのポジションというのは相当違っておるとわれわれは見ておるわけです。そういうものをいまの段階でお話しをするということはちょっといかがかという判断でございます。もちろん、その全体の状況が、全貌がはっきりして、われわれとしてもこれはどうすべきだという判断を固める時期は近いと思いますけれども、まだその時期にといいますか、まだ検討を、これからしておる、これからというより現在しておる最中でございますので、その点、ひとつ事情をおくみ取りいただきたいというふうに思うんでございます。
もちろん秋、十月の末に値上げをいたしました。そのときのおそらく先生のおっしゃったのは九月決算だと思います。
ですから、その時期までに利益を上げているということは事実だと思います。それをこういう時期に全部吐き出しをして、そこでなお苦しいという、赤字になるという状況がいつ来るかという時期の判断もございましょう。いずれにせよ、これから高いものが入ってまいりまして、その採算が苦しくなってくる。で、その利益を全部吐き出して、なおかつペイしないから何とか値上げをしてくれと、こういう内容のものでございます。その点ひとつ御了解いただきたいと思ます。