松本君の今の御発言の通りならば、今でもできると思いますが、大橋君の言う通りにするとするとまだ研究の余地があると思いますから、御研究を願います。できれば悪いことではないが、今の制度ではかなりむずかしいことだと思いますから、一つ御研究を願います。委員長においても、御希望の点について努めて考慮いたして研究いたしたいと思います。他に御発言がなければ本日はこれにて散会いたします。 午後零時十五分散会
松本君の今の御発言の通りならば、今でもできると思いますが、大橋君の言う通りにするとするとまだ研究の余地があると思いますから、御研究を願います。できれば悪いことではないが、今の制度ではかなりむずかしいことだと思いますから、一つ御研究を願います。委員長においても、御希望の点について努めて考慮いたして研究いたしたいと思います。他に御発言がなければ本日はこれにて散会いたします。 午後零時十五分散会
これは外務省プロパーの質問であるかないか、はつきりいたしませんけれども、予算委員会等において、大蔵大臣や政府当局の答弁が、衆議院においても参議院においても、どうもはつきりいたさないのでありまして、外務大臣のはつきりとした所見をただしておくことがいいと思うのでお尋ねするのですが、ガリオア資金とイロア資金の問題です。片方は国家再建のための金ですから、これは返さなければならぬ。だけれども、ガリオアの方は、ガヴアメントのリリーフ、救済のものだから、私はアメリカ自身としては、アメリカの予算案も、返すとかとるとかいう形式に成り立つれおらぬと思う。それを日本では、これも借金だから返さなければならないというような答弁を予算委員などにされておりますが
この問題は、私あまり議論したりいろいろしたくない。どうもそれを時の日本の政府の都合によつて答弁しておるような情じがするので、アメリカの建前と日本の建前とそこに相当の食い違いがあると思うから、これはしいて私外務大臣と議論したり、かれこれ言うつもりはないのです。ただアメリカはたといガリオアでも、援助した金だから、将来それを政治的に幾らか使い得るものなら使おうという考えはありましよう、予算の建前から、返すといえば、とらないとは言わないでしようけれども、返さるべきものであるとの期待を持つて出しておる金でないことは、ここではつきり申し上げてさしつかえないと思います。ここであえて議論はいたしません。 それからもう一つ、これはお尋ねしておきた
私もすこぶる重大な放送だと思いました。それだからして外務省でお聞きになつたか。お聞きになつたのならば、一体それがどこから出てどういう筋で放送されたか。これはいずれにしても日本の現在の政局の状態からすれば、きわめて重大なることだと思います。 それとあわせてもう一つ放送されたことがあります。それは、日本政府は吉田総理の特使というので白洲君を通じてアメリカの政府へ、日本に対して現状において再軍備の問題あるいは憲法改正のことについては、何事も言うてもらいたくないということを申し込んだ。これもそのラジオと一緒のものでありますが、これはけさかきのうのニツポンタイムスにはつきり出ております。これは白洲君でなくて、多分白洲君が新木大使に言うたこ
ダレスの問題は日本でよく宣伝されますが、日本に来ようとも来まいとも、これは向うのことで、ちつとも私は問題とすることではないと思う。ただ日本のどこから宣伝するかしれないけれども、あたかも四月ごろ来て、よほどこの政府に力になるとかこういうような印象でも与えるような、日本の新聞にときどき記事が出ますけれども、私はこれは問題にしない。これは向うのことでよろしいが、今の外務大臣の言葉じりはとらえません。きわめて重要なことだから議論はいたしませんが、白洲君を通じてアメリカから出るか、どこから出るか知らぬけれども、どうも再軍備の問題や、憲法の問題について新聞記事が出る、そういうことを言葉の言いようですけれども、なるたけしてもらつては困るということ
ただいまのお尋ねは、ただちに再軍備問題、憲法改正の問題と関連することですから、それに対して外務大臣のお答えを得ようとは思いません。しかし国際関係を御管理なさる外務大臣として、どうお考えになるかということであります。吉田総理はしばしばさようなことはやらぬと言つてつつぱつて、がんこに来ているのだから、そのもとにさようなことができるとは思いませんけれども、日米両国の関係をよくして行かなければいけない。両国民の間にいろいろのことがありましようけれども、今日日本国民をしてアメリカ人に対する感情を痛めさせるものは駐留軍である。またある一部の人がアメリカ一辺倒の外交といつて、攻撃する的になるものも駐留軍である。そこで最近私は、沢田廉三君を国際連合
私は進んで質問しようとしないのですが、所見をただしておきたいと思います。北海道の上空を国籍不明の飛行機が飛びましたことも、国民をかなり強く刺激しております。また朝鮮の沖に起つた大邦丸の事件も、国民を刺激することかなり甚大だと思います。新聞に伝うることをかれこれ申すのではないが、この根本の政策は、私は外務当局としても、木村長官としても御同意であり、国民も一致するところであると思います。たとい何人が日本の外交方針は米国一辺倒であると批評いたしましても、日本の今日の現状は、何といたしましても、日米の間の外交問題を根幹として世界に対する政策に向わなければならない。しかもこれが徹底的に親善関係を持続するということでなければならない。そういう場
海上にせよ陸上にせよ、今の保安隊というものは変則なものであるといいことであります。警察力を行使する警察制度の問題と違いまして変則なものである。この変則なものを存在せしめることは、国民に対していろいろの疑心暗鬼を生ぜしめてかえつていい結果にならない。過渡的でやむを得ぬということは私も認めますけれども、この変則なものは早く取除く方法を考えなければならぬ。また日米の親善を考える上からいつても、今駐留軍の各地における風紀問題や、地方の利害関係と衝突していることを考えても、それをしいてやつて行くということを政府が釈明するところに、米国一辺倒という強い批判が出て来ます。この批判は、日米の親善をよくするよりは、かえつて悪い方向に持つて行くものであ
私は質問というよりは——今の帆足さんやその他の質問で、私質問になるかもしれませんけれども、今日条約ができておらないということは、朝鮮もソ連も同じだと思います。条約ができておらない限りは戦時状態が継続するというのが、これ原則であると思います。そこで日本から言えば、ソ連の大使館がここに存在することも、否定はしておるけれども、実はまだ立ちのきを命ずるところまで至らない。朝鮮とは条約はできておらないけれども、朝鮮の代表者を東京に駐在せしめておる状態である。両国の間の関係は常にまとまらなかつたけれども、日韓両国の間においては、条約を締結しようとして、その交渉も進んだこともある。ただ不幸にしてこれがまとまらなかつた。その後、李承晩大統領が日本に
関連質問ですが、ヤルタ協定の性質は、秘密協定であるということは、発表のいかんにかかわらず秘密協定だと思います。その点を西村前条約局長は、政府の答弁にはしばしばその場をのがれればよろしい、将来国民が納得しても、納得しないでも、その場の売り言葉に買い言葉で、答弁すればいいという——今西村君がおらないから議論になりませんけれども、その弊だと私は思う。発表すれば、世間には知られた協定だけれども、ヤルタ協定がなぜ秘密協定かといえば、アメリカのすべての協定は、アメリカ上院の批准を経なければならぬものだ、これは経ておらぬ。そこでこの協定はアメリカからいえば、今日でも秘密協定だ、こう解すべきだと思う。しかしヤルタ協定は、今日は世間にはつきりしておる
子算についてですけれども、ここで予算の審議をしても——、各省のきまつた予算の問題を取上げてみたところで、予算をどうするわけにも行かないですね。ただ、今のいろいろのお話を聞いてみて、委員の考え方と外務省当局の考え方が、外務省の予算の組み方に対しても、かなり意見の違うところがあるのじやないかという感じを持つたから、結論を先に申せば、今までの官庁というものは議会と始終別になつておつた。だから予算の編成に当るについて、どうか予算編成前に、一体外務省の予算はどこに重点を置き、どうした方がいいかということを予算委員会などに、たとい会期中であつてもなくても発表をして、予算の項目を大蔵省に対してそれぞれ要求する前に、議会の者と懇談するようなことをお
私の質問は、どうかみんな誤解のないように、そうして日本と朝鮮との関係をなるべく親善に導くように、日米間にも誤解のないように、日韓両国の間にもなるべく誤解のないように、それらを解いておきたいと思うための質問でありますから、そのことを御承知を願いたいのであります。アイゼンハウアーが選挙中に、自分が当選すれば朝鮮を訪聞して、そうして朝鮮問題を解決する一つの方法にしたいものだ、私は選挙中としては、ずいぶん大胆な声明だと思います。その声明のためにアイゼンハウアーは当選して、この二日に朝鮮を訪問することになつた。アイゼンハウアーのこの選挙中の言葉から、またアイゼンハウアーとトルーマンとの朝鮮問題に対する取扱いが違うだろうというような、いろいろの
もう一言申し上げます。私はもし外交上の折衝をするとすれば、日韓両国の関係を整調するということほど複雑な、むずかしいことはないと思います。フィリピンやインドネシアの賠償問題より何より複雑で、長く日本の領土下におつたし、その間に経済上の利害関係やいろいろ国民の感情もあるし、これほどむずかしいことはないと思う。しかし李承晩はなかなか政治的の発言や政治的の宣伝をする人でありますけれども、これもいくらか欧米の空気を吸い、教育も受けた人間ですから、上手にものを持つて行けば、割合話がしやすいのではないかというように考えますが、ただ外交上のチャンネルばかりでなく、一衣帯水の朝鮮だから、またその国民の間には言語もほとんど今日においては共通になつてもお
申すまでもなく、今や日本は独立国である。今国会は独立後初めての国会であります。従つて国民の代表者たるわれわれは、今国会において、民主政治の運営について、その範を国民に示すべきであると思います。進駐軍下における政治運行の形を、本国会において継続されてはならないのであります。国会における質疑応答は、すべて国民に納得せしむるようにしなければならない。政府にもし悪いことがあつたならば、徹底的に国家、国民のためにこれを糾弾してもよろしい。しかしただ政府を攻撃せんとするがための質問は避くべきであるし、また政府としても、ただその場のがれの答弁をしておればよろしいということであつてはならない。(「その通り」と呼ぶ者あり)たとえて言えば、国会の解散に
私はここで総理と議論を闘わせる意思はないのでありますが、両者の言を私は国民に判断してもらえばよろしいと思います。ただ国連加盟はこれは国民大多数の希望するところである。国連に加盟すれば、少くとも国連は集団的の行動によつて世界の平和を維持しようとする建前におりますから、日本もその一翼をかつがなければならないのではないかということであります。のみならず、現在東洋における現状におきましても、日本は安全保障条約をつくつて、ただいま外務大臣の申されました通り、一つは日本の外から来るところの問題に対して平和を維持し、二つは内において国民の安寧秩序を保つている。安全保障条約の第三条に基く行政協定の第二十四条においてはそれが規定されておる。私は外国の
よろしうゆございます。
なお、中曽根君も幾らか時間がほしいということであるし、政府もお急ぎのようでありますから、私は一つ一つの質問を避けまして、私の意見全体を述べて、政府の所見をただすところに対してお答えを願つて、きわめて時間を節約して中曽根君の機会をつくりたいと思いますから、どうかそのおつもりでひとつお願いいたします。 政府はアジア諸国と、きわめて緊密な親善関係を持続し、これを強化する方針であることが、日本の今日の状態で最も必要なることとして、政府の重要なる政策の第二項とするくらいにされております、全然同感であります。但し、そう言つただけではだめで、これをどうするかということを、国民に示していただかなければならない。私が平面的の政策では困る、立体的に
私は、保安庁長官に一つだけお尋ねしたいのです。できることならば、外務大臣も御一緒ならよろしいと思うのですが、外務大臣御不在だから、私の述べますことを、ひとつよく外務大臣にお伝えをしておいていただきた。 委員会や本会議を通じて、保安隊が軍備であるとか、軍備でないとかいう問題が盛んに論議されておる。保安隊が、もとの警察予備隊が野砲を撃つから軍隊だ、いや、撃つたつて軍隊ではないのだ、またアメリカから借りるところのフリゲート、これはあたりまえのヴエツセルでないから、フリゲートという巡邏艦か、あるいは砲艦だ、それだからこれは軍隊であるとか、政府はこれは軍隊でないとかいう議論が盛んに闘かわせられておりますが、私はこれに対して、政府がはつきり
これは私は国会議員としてもまじめに研究していただきたい。ポリス・パワーと、ミリタリー・パワーというのは、今日截然と区別してかかるべきもので、これが紛糾するところにいろいろな誤解が生ずる。今までの国会の委員会における質疑応答の混乱は、主としてそれによつて起つているので、ここにこれを明瞭にしておきたいと思つて質問いたしたのでありますが、ポリス・パワーとミリタリー・パワーを区別する、軍隊か軍隊にあらざるかは、その目的によつてきまるのだという御答弁を得て、私はその通りであるべきだと思います。 次に私は外務大臣にお尋ねいたしたいのでありますが、ただこの場合に、保安庁長官がじきにお帰りになるようで、それに関連する質問があるならそれにお譲りし
特に外務大臣にお尋ねいたします。それは外務大臣の外交演説を伺いまして、ごもつともなことだと思うけれども、ただ現在の事実を陳述するだけで、独立日本の外交としては、もう少し建設的の方針を述べていただきたかつたのであります。私はその意味でお尋ねするのです。ただこういう現在の事実や過去のことを述べるだけでなくて、これから後に政府はどうするかということの、方途や手段やあらゆるものを、私ははつきりさしていただくことが必要だと思うから、この質問をあえてするのです。決してあげ足をとる意味でも、非難攻撃をする意味でもありません。政府は国際連合加盟を重要な政策の一つとしておられる。これはまことにごもつともなことで、現在の国際関係を見るときに、決して平安