まだはっきりいたしませんが、アメリカの統治権内、立法権内で、アメリカの今の行政官でも、軍政官でも、その個人の土地を租借するとか買うとかいう場合に、アメリカの統治権の行われている間の限度をもってするものなら、あえて日本の政府と相談しないでもよかろう。しかし、それがさらに延長して、日本に返還されて、日本の主権と統治権が行使される時代まで及ぼすものならば、これは日本の潜在主権国と了解を得べきものと解釈すべきではないか、私の言うのはこういうことです。
まだはっきりいたしませんが、アメリカの統治権内、立法権内で、アメリカの今の行政官でも、軍政官でも、その個人の土地を租借するとか買うとかいう場合に、アメリカの統治権の行われている間の限度をもってするものなら、あえて日本の政府と相談しないでもよかろう。しかし、それがさらに延長して、日本に返還されて、日本の主権と統治権が行使される時代まで及ぼすものならば、これは日本の潜在主権国と了解を得べきものと解釈すべきではないか、私の言うのはこういうことです。
ただいまのお答えはごもっともですが、個人で、困って土地を売る場合においては今の問題にはなりますまい。売りたくない土地も無理に取り上げられたり租借されるような、強制的にされるときにおいてのみ問題になると思うのですが、そういう問題の起った土地の問題の取扱いに対しては、アメリカの統治権が終った後においても継続するようなものであるならば、日本の主権の了解を得べきことが当然ではないか、こういう質問です。
それでは次会は公報をもってお知らせいたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後一時二分散会
田原春次君。
これより会議を開きます。 本日は濃縮ウランの受け入れに関する問題を調査するため参考人より意見を聴取することにいたします。本日参考人として出席を求めましたのは安川第五郎君、朝永振一郎君、坂田昌一君、武谷三男君、小椋広勝君、藤岡由夫君、安芸皎一君の七名であります。 議事に入るに当りまして、参考人各位に対しごあいさつを申し上げます。本日は御多忙中のところわざわざ御出席をいただき厚く御礼を申し上げます。当委員会といたしましては、国政調査の一つとして濃縮ウランの受け入れに関する問題について調査をいたすこととなり、今回特に参考人各位の御出席をお願いいたした次第であります。本日の議事の順序について申し上げますと、まず参考人の方々よりおのお
次に東京教育大学教授朝永振一郎君の御意見の御開陳を願います。
菊池君御意見を述べておられる間はどうか発言をさえぎらぬように願います。
少し声を高く願います。
質疑はお三方の御意見を開陳された後に、まとめて質疑をしていただきたいと思いますが、坂田さんがまだおいでにならないので、この時間だけを利用して質疑をしていただきたいと思います。 〔「どういう順序で質疑をやらせますか。僕は前から通告している」と呼ぶ者あり〕
わずかの時間を利用するだけですから、御同様に謙譲の徳をもって、時間が最も有効に使えるように願います。
坂田さんがおいでになりましたから、あなたの質問はあとで継続願います。 名古屋大学教授の坂田昌一さんの御意見の御陳述を願います。
これにて安川、朝永、坂田三参考人の意見陳述は終了いたしました。 これより質疑を許します。継続的に穗積七郎君に質疑を許します。
穗積七郎君に御相談申しますが、質疑をしたいという人がたくさんあります。なるべく大ぜいの質疑者に限りある時間で質疑を許したいと思いますから、そのお含みで願います。
穂積さん、ほかの方もあるいはあなたの質問と同じ点を質問したいかもしれないから、なるべく多くの方に機会を与えるように願いたいと思うのです。
菊池義郎君。
ちょっと菊池君了解して下さい。並木君が安川さんのお帰り前に質問したいということですから……。並木芳雄君。
岡田春夫君。
時間の点で皆様に非常に御迷惑だと思いますから、どうか質問だけ願います。次に一時からなお午後の参考人の方からお話を伺う予定になっておりますから……。
これにて暫時休憩いたします。午後一時より再開いたします。 午後零時四十一分休憩 ————◇————— 午後一時四十二分開議
休憩前に引き続き会議を開きます。 参考人よりの意見聴取を継続いたします。立教大学教授武谷三男君。