その二つは先ほど来両輪であるとかなんとか言っていますけれども、その片方が落ちれば片方が膨らむわけですね。どういうことになっているんですか、それは。
その二つは先ほど来両輪であるとかなんとか言っていますけれども、その片方が落ちれば片方が膨らむわけですね。どういうことになっているんですか、それは。
甚だあいまいな説明でよくわかりませんね。すなわち、破綻をしたときには相互援助制度で何割やるのかねと、いやそのときそのときに応じてやれるだけやるんですというのか、大体保険機構の方でまあ八割なら八割は持ってくれるから二割は相互援助制度で持とうやというような運用をなさっているのか、もう少し詳しくお話しください。
そうすると、制度的にははっきりしたルールはないんだけれども、系統間でできる限りの、協同組合組織ですから仲間内としてできる限りの援助をやるよという趣旨であると、こういうぐあいに理解してよろしいですか。
今度の法律案では、相互援助制度に基づく資産の買い取りに対する支援ということが新たに条項として加わっているように思います。すなわち、経営困難組合から資産買い取りを行う信連の子会社、それに対する支援をするんだというぐあいに書いてありますが、具体的にはどのように考えたらよろしいですか。
もう一遍聞きますけれども、信連その他は資金の融通ですか、資金の援助ですか。
そのときに、時価で買い取ればその単協に対して貸し倒れが起こるわけですね、損益面では赤字になるわけですから。それはどうするんですか。
ということは、すなわち系統内で資金援助をすると言われましたが、それは相互援助じゃないんですか。
そうすると、先ほど言われた相互援助五件のうちには件数としては入っていないと、そういうことですか。
そういうことで、相互援助制度というものと貯金保険機構とが両輪になるわけでしょうけれども、何とか信用維持に努めてこられたし、これからも努めていかれる、こういう趣旨だろうというぐあいに思います。 そこで、ちょっと場面が変わりますけれども、この法律案では信連と農林中金が貯金保険機構の対象になっていないんですね。それはなぜですか。
ということは、すなわちこの貯金保険機構というのは預金者、この場合でいえば貯金者ですが、貯金者の保護ということでこの法律案ができており、そのためには単位農協の段階で貯金者の保護をすればいい、確かに信連あるいは農中はそれぞれ単協あるいは信連から貯金を預かっているけれども、それは安定化法の方で考えているんですと、こういう意味だというぐあいに思います。 ところで、新聞その他で見ると、今、農中はA1+というような格付を格付会社からいただいているようですけれども、信連はこの信用不安のもとではないか、相当困っているのではないかというぐあいに報ぜられる、あるいは思われているわけですが、特に一昨年の住専騒動のときには信連は経営状態が赤字になるとい
先ほど言われたように、平成七年度の決算では二十四の信連が赤字決算になっていたわけですね。今、金利が低下をいたしましたのでというような御説明がありましたけれども、金利の低下だけが原因なんですか。
私も、金融機関の一つですから、三十八億円あったから経営は楽だねというようなことは決して申しません。むしろ金利が急激に下がったということに関連して、より多くの利益を確保すべき性質のものだと思いますが、さらに申し上げますと、信連も、先ほど言われましたように、その大部分を実は農中に再預け入れというんでしょうか、再々預け入れというんでしょうか、しておられるわけですから、農中の方の金利も当然下がっていくわけですよね。ですから、なかなかそう簡単に収益がよくなってくるとは思われないというぐあいに思います。 同時に、農水省も大変御心配になっておられて、後でまた再編・合併の話もちょっと触れたいと思いますけれども、信連についてはどうも独立させておく
当然そういう機運が出てきているんだと思いますが、どの程度の信連がそういうことを希望され、どの程度の信連が希望されていないと考えてよろしいんですか。
いや、何というんですかね、県連サイドから見ると、具体的な名前を挙げてはあれかもしれませんが、長野県とかあるいは兵庫県とか北海道とかいうのは信連としては割合に健全というんでしょうかね、利益を上げている県連になっていると思います。そういうのは現在の客観的、経済的事情によって農中と今統合せにゃならぬということにはなかなかならないんだろうというぐあいに思っています。 そうすると、農水省の御指導、今余り指導行政ははやりませんけれども、考え方としては、信連は残りたいと言って手を挙げたところは残すし、いや、一緒になりたいよというところは一緒にしていく、そういう中途半端な態度ですか。
状況に応じてなんて都合のいい言葉で、一体何を言っているんだかさっぱりわからぬというような感じがします。要するに、つぶれそうな信連は農中に吸収しようやということにすぎないのではないかと、大変失礼な言い方ですけれども、そのような感じもします。したがって、基本的な考え方としてどのような系統金融を考えるかということは非常に重要な問題だと思いますね。 それから、ついでのことに申し上げますけれども、私どもの印象としては、信連は大部分の資金を農中に預託し、さらに貸付事業もやっておられます、有価証券の運用もやっておられますけれども、大変人数が多いんですね。それで、恐らく農中と合併をなさるということになれば当然そういうリストラを十分考えていかなき
リストラというのは、言うのはやすいんだけれども実に大変なことで、要するに職員をやめさせなきゃいかぬ、人件費を払わぬよということですから、大変申しわけないんですが、私もリストラをやれよというようなことを平気で言いますけれども、そういうことで失業者がふえる、どこかでそれを吸収せにゃならぬというようなことがあって、なかなか実際上は難しい問題なんですね。 それで、信連を農中に合併していくという御方針は御方針として結構なんですけれども、同時に各県に支所を設けるんだと。農中は各県に支店がございますよね。それと一緒にしていくのか。連合会並みにどこか別にまた事務所をこしらえてクッションをまた置いちゃうというようなことになると非常にむだなことにな
信連に関連して、統合を図っていく努力をやることは結構ですけれども、非常に困難な道であるということをまず認識いただくのと、しかし基本はきちんとやっぱり締めなければ、何のために農中と統合するのかという意味がないわけですね。それぐらいの覚悟を持っておやりをいただきたいというぐあいに思います。 それから、今度は信連の話から外れて単位農協の話を若干お伺いしたいと思います。 単位農協では、実は貯金事業だけじゃなくて共済事業もやられている。購買もある。住宅もある。いろいろな事業をともにやっておられるわけですね。言ってみればどんぶり勘定の経理をやっておられる。伝え聞くところによりますと、共済と貯金事業以外は全部赤字で、貯金、貯金というのは信
私の手元に持っております資料によれば、一農協、総合農協でございますが、それの一単位当たりというんでしょうか、総平均というんでしょうか、平成八年ですけれども、それでは信用部門で一億二千五百万円の黒字、それから共済部門で一億九千百万円の黒字、それからあとは軒並み赤字で購買事業で七千九百万円の赤字、販売部門で三千六百万円の赤字、倉庫部門で七百万円の赤字、加工部門で五百万円の赤字、みんな赤字なんですね。利用部門でも二千三百万円の赤字、その他で大体五百万円の赤字というぐあいに並んでいるということで、経理部門で経理を分けてやるのはいいんですけれども、分けたって帳じりは全部どんぶり勘定になっているわけですね。これは合計でいうと一億五千九百万円の黒
私は、経理区分をすることはもちろん必要だし、それを開示していくというような御方針は御方針で結構なんですけれども、そしてまた購買部門の赤字をこちらの方で埋める、いろんな会社がございましていろんな事業をやって相互に、内部補助というんでしょうか、そういうことをやるということ自体に問題があるとは考えていませんけれども、実はここで政府保証というのが貯金に入ってくるわけですね。要するに、購買部門だとか何とか部門だとかいうのに一生懸命貫いているわけでしょう。買いだ結果、赤字になっちゃった、政府に助けてくれよというようなことが行われると問題が生じてくるんです。ただ、破綻農協というのは恐らく貯金がだめになっちゃったので全体として破綻しているのでほかの
私も今直ちに経営を分離しろというようなことを言っているわけではありません。確かに、今御説明になったように、農協というのは農家に対する施策を総合的にやっているところですから、いろんな情報が入ってきて、それが複合されて農家のためになるという形で運営をされなければならないことは間違いないと思います。早急にしろというわけじゃありませんけれども、今おっしゃったように、だんだんそういう形に持っていかないと農協自体の経営がおかしくなっていくというようなことになるんじゃないかというぐあいに思っているところでございます。 そして、さらに言えば、農協の信用事業というのはこれから一体どういうぐあいにあるべきなんだろうかというような議論が出てくるように